学校に行けない行かない。

2007-05-18 02:47:19 | 自ら援くる者以外はその在るを神も認めず。
のんちゃんは22歳。PTSDにより中学校も一日しか行っていない。キーボードも英語も独学でマスターした。独学といっても母親の力が大きいことは想像に難くないが。この春、学歴を問わないIT企業をネットで探し就職した。

今、1日7行ぐらいという超スピードアップ(やれやれ…)でなるちゃんの一冊を読了して譲ろうとしている。譲られても困っちゃうわん、かもねという不安はあるが。


のんちゃんの引っ越しまでに読了しそうもないから安心だ。(タイトな生活観ゆえ新品進呈はなし)

大多数の日本少年少女、学校生活被体験者が得る情報の、量も質も、学校へ行かなければ得られない。学校へ行けばもしかすると独特でステキな先生と相まみえるラッキーに遭えるかもしれない。


独特でステキな先生と数十人との関係の中で自分の位置が、というアンラッキーもあるし、話を戻せば、独特でステキな先生なんてそう多くはない。

んなこと言ってりゃなにごともきりないし。てなことなんだけどさ。


それはネットや書籍、TV、そこらへんの母親だけで補えるものではないと思う。と思うが、日常のどこかに、例えばときどき見かけるきりっとしたお姉さんのイメージとか隣の道楽おじさんの存在とか、自分を俯瞰させる位置からの指針とかがあれば、まあ、学校なんか行かなくたって、ネットや書籍、TV、そこらへんの母親などからの情報で、人間関係を含めた生きる知恵は得られると思う。


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