インフルエンザをインフルと言うなんてトホホな気がする。先週あたりの筆洗では「感冒」を推奨していた。(私のビギナーズ「愛のごいんきょかたぎ」熱も冷めたが、東京新聞にはオモテに生きないから発される記者の独語=読者合同ガス抜きが折々見え、それがタブロイド判的親しみを抱かせる)。加筆修正:感冒→「流感」の誤り。だったと思います。
外国語表音そのままではあり得ない長ったらしいカタカナ表音で目と頭をちかちかさせ(するのは私だけか)、それを防ぐアルファベット略称も重複横行。古くはナイターが和製英語だからナイトゲームと言おうと言う。どっちでもいいけどその質し方はともかく正し方が変だ。
先月のクーリエ・ジャポンによれば、日本の漢字輸出元の中国で、1919年の五四運動前後に、法律、社会、哲学、文化、政治等の多くの新しい言葉(勝手に漢字の熟語と解する)が、1950年代の文字改革の際には多くの略字が、それぞれ日本から輸入されたという。せっかくいただいたのに、くれてやって、こっちはインフルだ。
外国語表音そのままではあり得ない長ったらしいカタカナ表音で目と頭をちかちかさせ(するのは私だけか)、それを防ぐアルファベット略称も重複横行。古くはナイターが和製英語だからナイトゲームと言おうと言う。どっちでもいいけどその質し方はともかく正し方が変だ。
先月のクーリエ・ジャポンによれば、日本の漢字輸出元の中国で、1919年の五四運動前後に、法律、社会、哲学、文化、政治等の多くの新しい言葉(勝手に漢字の熟語と解する)が、1950年代の文字改革の際には多くの略字が、それぞれ日本から輸入されたという。せっかくいただいたのに、くれてやって、こっちはインフルだ。