犬山市文化史料館(城とまちミュージアム)
特別展「城主の装い」
期間:11月13日(金)~12月14日(月)
成瀬正成所用 唐犬頭巾
唐犬の垂れた耳を模った頭巾。文禄元年(1592)豊臣秀吉の催した馬揃に正成はこの頭巾を被って参加した。
また二代成瀬正虎もこの頭巾を被った姿の肖像を描かせている。
焦茶羅背板地虎繍陣羽織
焦茶色の羅背板の生地に背中に大きく虎のを刺繍している。襟や袖に金糸の飾りが施されている。
徳川家光から尾張藩主二代徳川光友が拝領、さらに三代成瀬正親に渡った。
鹿角輪宝前立題目後立黒漆塗二の谷形兜
2つの谷を中央で屈曲させた形の兜。前立は金箔押鹿角、後立は銀箔押の卒塔婆形に「南無妙法蓮華経」の題目が記されている。加藤清正所用の伝承をもつ。
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