SENgoKU anD VISIon -乱世を追う-

1704 日本橋高島屋 熊本城と加藤清正・細川家ゆかりの品々

日本橋
067
日本橋高島屋 8階ホール
068
熊本復興祈念展 熊本城と加藤清正・細川家ゆかりの品々
期間:4月12日(水)~4月24日(月)
kumamoto
加藤清正所用 白檀塗蛇の目紋蒔絵仏胴具足
兜は左右に蛇の目紋を金箔押しで表した長烏帽子形。朱塗りの胴にも金箔で蛇の目紋を表す。
加藤清正の菩提寺である熊本の本妙寺蔵。
加藤清正自筆書状(ゆめのこと)
本妙寺蔵。 伝存する数少ない清正直筆の書状。
内容は清正が見た夢の事が記されている。清正が捕まえてきた鷹を見た豊臣秀吉が「暇だから鷹でも捕まえたのか」と言ったのに対し清正が「川に落ちて傷ついていたので看病しょうと思い捕まえてきました」と釈明している。清正の秀吉に対する敬慕の情が窺える内容。
加藤忠広所用 金白檀小札紫糸威胴丸具足
本妙寺蔵。兜は椎実形で金箔押し蛇の目紋の前立を挿す。胴は金白檀塗に紫糸を威した華美なもの。
加藤忠広は清正の後を継いで熊本藩主になったが、寛永九年(1632)改易され、加藤家はわずか二代で熊本を去る事となった。代わって細川忠利が豊前小倉より転封となった。

この他の展示では今回の震災で熊本城より落ちた瓦や崩れた石垣の一部が展示されていました。修復には長い道のりが待っているかと思いますが、また必ず登城して天守から熊本の街を一望したいと思いました。 
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