銀閣寺
正式には東山慈照寺といい、室町幕府8代将軍・足利義政の造営した山荘東山殿をルーツとする。
銀閣寺 春期特別公開
・本堂
・東求堂(国宝)
・弄清亭
を拝見します。
がその前に通常拝観を先に
銀閣寺垣
観音殿
国宝。通称の銀閣は江戸時代になってからの通称。
向月台
銀沙灘
大内石
周防の守護大名・大内政弘が東山殿造営時に、足利義政に献上したとされる。
洗月泉
本堂
特別拝観で内部を拝見しました。
銀閣寺形手水鉢
袈裟型手水鉢とも言われる。四方四面に異なった格子紋様を掘り出した形状のもの。
東求堂
国宝。特別公開で拝見。
文明18年(1486)に完成されたとされる義政の持仏堂。
内部は四室あり阿弥陀如来像を安置した仏間、その東に長四畳、北に広間六畳そして
同仁斎(資料写真より)
四畳半の書院であり「茶室の濫觴」といわれた。
相阿弥筆とされる「御飾書」にある書院飾りの再現展示がありました。
弄清亭
特別公開で拝見。
もとの弄清亭は御香座敷(香座敷の本歌)で足利義政が香を聞き、歌を楽しんだところ。
明治28年に再建され平成8年に改築、現在にいたっても志野宗信を祖とする志野流香道の香座敷となっている。
お茶の井 庭園
昭和6年に発掘され、西芳寺(苔寺)の石組を模範に作られたとされる庭園。
井泉は義政愛用のお茶の井跡。
特別公開で貰える冊子
同仁斎は茶室か否かは、足利義政を茶の湯の歴史のなかで、どう位置付けるのかに通じる問題ではあります。
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