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京都駅
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美術館「えき」KYOTO
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御釡師400年の仕事 大西清右衛門 茶の湯釡の世界
期間:1月2日(木)~1月15日(水)
「京都・三条釜座(かまんざ)の地で400年続く大西家は、茶の湯に使われる釜を16代にわたり作り続けている「釜師」の家で、茶道家元・千家の茶道具を制作する「千家十職」としても知られています。(中略)今回の展覧会では、千利休や古田織部ゆかりの品々とともに、大西家歴代の釜師たちが残した名釜の数々を一堂に展示します。多様な造形と意匠の表現、またそれらが錆び、朽ちゆく様をすら「侘び」「やつれ」としてとらえる独特の美学など、奥深い魅力にあふれる茶の湯釜の世界をお楽しみください。」(公式より)
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古天明 茄子釜 銘 金槌
意図的に金槌で叩いて肌を荒らし、一部ひび割れが生じている。
利休より藪内剣仲に贈られた釜で利休の書状が添う。
芦屋 月二波兎地文繰口釜
表に月に波兎地文、裏には芦に鷺地文を押し出す。別名を竹生島釜と云う。
織田有楽所持。
木型(織部好)
織部好みとされる筋釜の木型。釜の作成には、まず紙型とよばれる図面を作り次にこの木型が作成される。
更に木型から鋳型が作られるといった次第。この木型には織部筋とよばれる胴に廻る2本の筋が凹形で表されている。
竹図・梅図 松花堂昭乗・狩野探幽合筆
すくっと伸びた竹と梅を昭乗が、ぼんやり浮かぶ日輪と月輪を探幽が描いた二幅の作品。
大西家には松花堂好の四方釜や探幽下絵の釜が数例伝わっている。
他には千利休書状(辻与次郎宛)や瀬田掃部の茶杓の展示がありました。