藤田美術館
豊臣秀吉像
高台寺蒔絵の厨子に納められた彫像
古銅角木花入
附属の由来所には三好長慶所持とある。但し『山上宗二記』によれば北向道陳の目利きにより長慶の弟である三好実休が所持したとある。
古銅角木花入 利休添状
三好家にあった花入はその後に観世流の能役者小鼓方・観世彦右衛門豊次(宗拶)が所持した。
この書状は豊次が古銅角木花入を用いた茶会に千利休を招き、利休が茶会の後にしたためたもの。
「花瓶を拝見し、驚嘆して目を見張りました。御秘蔵との事もっともな事です」とある。
七官青磁三足香炉 銘 東福寺
伊達政宗所持
利休尺牘 雪の文
十一月一日付、宛名不明。「昨日も今日も雪が降って驚いております。お茶を一服差し上げますので、どうぞお早くお出ましください」
とあり気心の知れたであろう人物を茶会に招待している。
鴨型香合 仁清作
展示を見終わったあとは、この日あった呈茶へ
道具組はこんな感じでした。
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