ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

変わりゆく何か

2008-11-03 22:42:11 | Weblog
いつものように、本屋さんでウロチョロ

ふと思う。恋愛小説、読まなくなったなぁ・・・。
むかし。独身時代は、恋に恋して夢中になったものだ

今はと言えば、色恋・恋愛には見向きもしない。


関心があるのは『人間』とか『いかに生きるか』
そういったものが圧倒的に、心を打つ。


まぁ、結婚して落ち着いたからそう思うのかなぁ、、。

倫理道徳的に、わたしはミセスだから
恋なんていけないわっていうのとも違う。


もしかして・・・こ、これは。世に言うところの


「おっさん化現象」なのだろうか


そうじゃないことを願うけれど・・・
・・・どうせ昔から「おっさん」みたいなものだしな


最近読む本の傾向は、自分でも把握しているんだけど。

なんだか今日は久々に、がっつり「物語」を読みたい気分だった。

警察でも恋愛でも家族もの、でもなくて、、。
だったら何だ・・・??と、歩き回る。


人間を、読みたい。


結果、手にしたのは、
津本陽さんの文庫本『下天は夢か』→織田信長の物語でした。

ん??やっぱり・・・男の生きる道??
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名につく傷

2008-11-03 10:57:06 | Weblog
きのうは、とにかく疲れた。若院と二人で遠方に足を運び
ある舞台を観たのだけれど、あまりにヒドイものだった・・・。

(注意:前進座の舞台ではありません。)


基本的に、悪口を言うのは好まないけれど。

それが「親鸞聖人」の舞台だっただけに、黙ってはいられない


過去に舞台制作に携わっていた者として。
創作物としての質はもちろん、

聖人の名に傷がつく脚本、演出、演技、美術、音響。


幕が開いてすぐの、主役の第一声で
「まずい」と思った。嫌な予感は的中した


聖人の750回大遠忌法要・記念事業だっただけに、
怒りが込み上げて来た。

いつも温厚きわまりない若院も、怒っていた


実在した人物を扱っていて
しかもそれが宗教者であるにも関わらず


作品の中で描かれている「人物」や「み教え」が全く違う。


なんで、もっと勉強して芝居にしないのか。


細かい点を挙げれば、きりがないのだけれど。
腹立ちを隠し切れず、ついには落胆したのだった・・・。


そんな中で。同期の友達&親戚の若夫婦と
会場で会えたことが、唯一の、なぐさめとなった

きょうは、リフレッシュしよっと

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