ただいま妄想中

夢、かつリアルな頭の中身をどこへ。

赤い木

2008-11-09 10:42:00 | Weblog
下記ブログに書いた「お茶」の後。
車で近所の温泉まで、出かけてきました・・・

色とりどりの、山の木々に
心和んだことであります・・・

温泉地の駐車場にも、真っ赤な木がありました。
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気づきの中に

2008-11-09 09:51:14 | Weblog
その昔。子どもの頃。いろんな人に尋ねていた。
「しあわせって何・・・?」

おばあちゃんは、ポツリと言った。
「気づくこと。築くことじゃないよ。」

「・・・ふぅん。」
なんだか、わかったような、わからないようなまま
時は過ぎて行った。


先日、視覚障害の方が聴かれる本を読む
朗読奉仕の研修に行ったとき。

日本語の美しさを、先生が教えて下さった。

山わらう・・・・・春
山したたる・・・夏
山よそう・・・・・秋
山ねむる・・・・冬

季語の表現力の豊かさに、胸が熱くなった。


それをきっかけに、日本の美に興味をもつ。2冊の本を読んだ。


『俳句脳―発想、ひらめき、美意識』
(茂木健一郎さん・黛まどかさん著 角川oneテーマ21)

『日日是好日(にちにちこれこうじつ)』
~お茶が教えてくれた15のしあわせ~(森下典子さん著・新潮文庫)


森下さんの本は、たまたま本屋で見つけた。
とにかく良さそうな匂いがした。


家に帰ってから。まえがきや、あとがきをパラパラ眺めていたら
柳家小三治さんが、解説を書いておられるので驚いた

NHK『プロフェッショナル』の100人目で観た方だった


この本はやわらかく、読みやすく、一瞬で読み終えた。
感動・共感した箇所がいっぱいあった。


「生き方」の本だった。


これから読まれる方がおられたら、嬉しくないと思うけれど、、。
一箇所だけ抜粋させて下さい


『目を覚ましなさい。人間はどんな日だって楽しむことができる。
そして人間は、そのことに気づく絶好のチャンスの中で生きている。』


影響を受けやすい私、、。きのうお参りから帰った若院と、
お互いの「お薄」を入れてみた。

お茶を習ったことはなくて、
お煎茶のお稽古も、続かなくなってしまった私なんだけれど


写真は、若院が入れてくれたお茶です


不思議なことに、いつも同じだと思っていた
「時間と空間」が、愛しいものに思えた。

やわらかい空気。


気づくということは、その瞬間に心が留まることなのかな?
心が留まるのは、なんだか、とてもあたたかいものだな。

・・・おばあちゃんが言っていたのは、もしかして??
コメント (4)
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