その昔。子どもの頃。いろんな人に尋ねていた。
「しあわせって何・・・?」
おばあちゃんは、ポツリと言った。
「気づくこと。築くことじゃないよ。」
「・・・ふぅん。」
なんだか、わかったような、わからないようなまま
時は過ぎて行った。
先日、視覚障害の方が聴かれる本を読む
朗読奉仕の研修に行ったとき。
日本語の美しさを、先生が教えて下さった。
山わらう・・・・・春
山したたる・・・夏
山よそう・・・・・秋
山ねむる・・・・冬
季語の表現力の豊かさに、胸が熱くなった。
それをきっかけに、日本の美に興味をもつ。2冊の本を読んだ。
『俳句脳―発想、ひらめき、美意識』
(茂木健一郎さん・黛まどかさん著 角川oneテーマ21)
『日日是好日(にちにちこれこうじつ)』
~お茶が教えてくれた15のしあわせ~(森下典子さん著・新潮文庫)
森下さんの本は、たまたま本屋で見つけた。
とにかく良さそうな匂いがした。
家に帰ってから。まえがきや、あとがきをパラパラ眺めていたら
柳家小三治さんが、解説を書いておられるので驚いた
NHK『プロフェッショナル』の100人目で観た方だった
この本はやわらかく、読みやすく、一瞬で読み終えた。
感動・共感した箇所がいっぱいあった。
「生き方」の本だった。
これから読まれる方がおられたら、嬉しくないと思うけれど、、。
一箇所だけ抜粋させて下さい
『目を覚ましなさい。人間はどんな日だって楽しむことができる。
そして人間は、そのことに気づく絶好のチャンスの中で生きている。』
影響を受けやすい私、、。きのうお参りから帰った若院と、
お互いの「お薄」を入れてみた。
お茶を習ったことはなくて、
お煎茶のお稽古も、続かなくなってしまった私なんだけれど
写真は、若院が入れてくれたお茶です
不思議なことに、いつも同じだと思っていた
「時間と空間」が、愛しいものに思えた。
やわらかい空気。
気づくということは、その瞬間に心が留まることなのかな?
心が留まるのは、なんだか、とてもあたたかいものだな。
・・・おばあちゃんが言っていたのは、もしかして??
「しあわせって何・・・?」
おばあちゃんは、ポツリと言った。
「気づくこと。築くことじゃないよ。」
「・・・ふぅん。」
なんだか、わかったような、わからないようなまま
時は過ぎて行った。
先日、視覚障害の方が聴かれる本を読む
朗読奉仕の研修に行ったとき。
日本語の美しさを、先生が教えて下さった。
山わらう・・・・・春
山したたる・・・夏
山よそう・・・・・秋
山ねむる・・・・冬
季語の表現力の豊かさに、胸が熱くなった。
それをきっかけに、日本の美に興味をもつ。2冊の本を読んだ。
『俳句脳―発想、ひらめき、美意識』
(茂木健一郎さん・黛まどかさん著 角川oneテーマ21)
『日日是好日(にちにちこれこうじつ)』
~お茶が教えてくれた15のしあわせ~(森下典子さん著・新潮文庫)
森下さんの本は、たまたま本屋で見つけた。
とにかく良さそうな匂いがした。
家に帰ってから。まえがきや、あとがきをパラパラ眺めていたら
柳家小三治さんが、解説を書いておられるので驚いた
NHK『プロフェッショナル』の100人目で観た方だった
この本はやわらかく、読みやすく、一瞬で読み終えた。
感動・共感した箇所がいっぱいあった。
「生き方」の本だった。
これから読まれる方がおられたら、嬉しくないと思うけれど、、。
一箇所だけ抜粋させて下さい
『目を覚ましなさい。人間はどんな日だって楽しむことができる。
そして人間は、そのことに気づく絶好のチャンスの中で生きている。』
影響を受けやすい私、、。きのうお参りから帰った若院と、
お互いの「お薄」を入れてみた。
お茶を習ったことはなくて、
お煎茶のお稽古も、続かなくなってしまった私なんだけれど
写真は、若院が入れてくれたお茶です
不思議なことに、いつも同じだと思っていた
「時間と空間」が、愛しいものに思えた。
やわらかい空気。
気づくということは、その瞬間に心が留まることなのかな?
心が留まるのは、なんだか、とてもあたたかいものだな。
・・・おばあちゃんが言っていたのは、もしかして??