こんばんは、raziです
4月最初のブログです。またまたサボリ気味ですね
今回は、3月28日(日)に開催された「ZinkRacing Rally Slot in RacingPARADISE」に参戦したときの模様を書きます。
先に書きますが、私は1/32クラスのみのエントリーなので、1/32中心、私中心の内容です
開催当日は午後2時から午後4時までレッキ(練習走行)可能との事だったので、レッキ開始に間に合うよう、13時30分頃に会場となった「レーシングパラダイス町田」さんに到着しました。その他の参加者と思われる方々も数名いらっしゃっいました。
レッキにそなえ車両の準備をして14時になりました。
まず走り出したのは、ニンコトラックです。SSの順番と同様に逆回りです。
当日特設されたニンコトラックの画像です。
今回参加する車両(1/32オープンクラス、1/32Nクラス)はいずれも、ホームラリーアタックコースを走行した事がありません。
すべて「レーシングパラダイス町田」さんのラリーコースでテストしたので、スケレトラックに最適化したタイヤ選択で、ドライビングもスケレトラックに慣れているので、まずはニンコトラックの感触をつかみたかったのです。
で、走行したところ、2台ともリヤのグリップが高くアンダー気味で、スロットルを開けた時に、よく言えば前に進む状態です。
そんな状態なので2台とも場外に落下すること数回
ストレートでもアクセル全開にしない走行をしようと思いました。
続いて走行したのはこちら。
同じく特設されたスケレトラックです。
こちらは順回りからレッキ開始です。
スケレトラックでテスト(レーシングパラダイス町田さんのラリーコースはいずれもスケレトラック)したからか、順調に走行できました。
1/32オープンクラスでは1周4秒を切るタイムを記録しました。
15時からは、ニンコトラックは順回り、スケレトラックは逆回りになってレッキを続けます。
こちらでもニンコトラックでは場外落下ありと不安な結果です。
前回SSで悲惨な結果となったスケレトラックの逆回りですが、今回は順調で、1/32オープンクラスでは順回りと同じく1周4秒を切るタイムを記録しました。
最後にサーキット常設の「ツールドコルス」風コースと、「サファリラリー」風コースを走って本番に備えます。
その後車検が始まり、1/32、1/24カテゴリー合わせて35台出走となりました。
参加車両の画像です。
参加車両は、車検後に車両保管となり、走行中と途中のサービス(15分)以外のメンテナンスは禁止となります。
車検が終了したところで、ドライバーズミーティングと、SS1の出走順を決める「くじ引き」がありました。
今回は、1/32、1/24ともに開催で、出走順も1/32、1/24混合になります。
くじ引きの結果ですが、1/32Nクラスが2番目、1/32オープンクラスが最後の35番目となりました。
トラックのコンディションを考えると、出走順は後の方が有利なので、両極端な順番となりました。
早速1/32NクラスからSS1を開始。
SS1はスケレトラックの順回りです。
17.454秒で1/32カテゴリーSS2番手(以後順位は1/32カテゴリー内とします)
SS1のトリとなった1/32オープンクラスは、16.290秒でSS1位。
なんと、1/24カテゴリーを含めたオーバーオールでSS1位です
ただ、これは1/24オープンクラス車両のミスがあったからで、以後オーバーオールの1位は1/24オープンクラスの車両です。
SS3位は18.048秒のYagi選手。1/32Nクラスです。
SS1では、いきなり波乱がありました。
優勝候補のZink工藤選手の1/32SNクラス車両が、タイムアタック中にホイールが外れるトラブル
27.657秒と10秒以上の差がついてしまいました。
正直、これで少し気が緩んだところがありました
SS2以降は前SSの1位から出走します。なので1/32オープンクラスから走ります。
SS2はニンコトラックの逆回りです。
1回イージーミスでコースアウトしてしまい17.855秒でSS4位。
1/32Nクラスは慎重に走行しましたが17.359秒でSS1位。
SS2位はZink工藤選手で17.556秒(1/32SNクラス)です。
SS3位はYagi選手で17.830秒(1/32Nクラス)です。
上位4台は17秒台の僅差です。
SS3はツールドコルス風コースです。
1/32Nクラスからの走行です。
路面コンディションがいまいちでしたが11.227秒でSS2位。
1/32オープンクラスは10.456秒でSS1位。
SS3位はサタケ選手で11.331秒(1/32Nクラス)です。
SS4はサファリラリー風コースです。
1/32オープンクラスから走行し9.597秒でSS1位。唯一の9秒台です
1/32Nクラスは10.398秒で3位。
SS2位はYagi選手で10.306秒(1/32Nクラス)です。
ここで15分のサービス時間があり、タイヤメンテナンスを中心に行いました。
SS5はスケレトラックの逆回りです。
前回の屈辱を払いたい私は1/32オープンクラスで頑張って16.669秒でSS1位。
1/32Nクラスは頑張りすぎて1回コースアウトし19.910秒
SS2位は同タイムで2台
Yagi選手(1/32Nクラス)とYoshi選手(1/32SNクラス)が18.379秒です。
SS4位はTaku選手で18.973秒(1/32SNクラス)です。
SS6はニンコトラックの順回りです。
1/32オープンクラスから走行し、またもや1回コースアウト。
17.594秒でSS3位。
1/32Nクラスはペースアップして16.889秒でSS1位。
SS2位はYagi選手で17.537秒(1/32Nクラス)です。
オーバーオールSS1位はZink工藤選手で14.372秒(1/24オープンクラス)です。
では、その走行を動画でどうぞ。
自動再生しない設定です。音声が出ます、ご注意下さい。
1/24オープンクラスはMSC製ラリー用シャーシを使用しているだけあって異次元のスピードですね
SS7はSS3のリピートです。
1/32Nクラスからの走行でしたが、またもや路面コンディションがいまいちで、SS3よりさらに悪い感じでしたが11.237秒でSS3位。
1/32オープンクラスはストレートエンドのコーナーを攻めすぎてコースアウト。
12.175秒
SS1位はYoshi選手で10.861秒(1/32オープンクラス)です。
ツールドコルス風コースで10秒台は1/32オープンクラスのみ(SS3は私)で、決まった時の速さはオープンクラスならではです。
SS2位はサタケ選手で11.216秒(1/32Nクラス)です。
最後のSS8はSS4のリピートです。
1/32Nクラスはセンサー前の最終コーナー進入で攻めすぎによるコースアウト。
11.840秒このミスで1/32Nクラス優勝が消えました。
1/32オープンクラスはセンサー後のSコーナー進入でハーフスピン。
10.981秒
SS1位はYagi選手で10.208秒(1/32Nクラス)です。
ここでSS1位のタイムをだして、私を逆転し1/32Nクラス優勝です
Yagi選手は、私の記憶が確かなら1/32Nクラスは1度もコースアウトなしと、堅実なラリーをしていました。
SS2位は勝野選手で10.296秒(1/32SNクラス)です。
SS3位はYoshi選手で10.493秒(1/32SNクラス)です。
最後はジリ貧な感じで終わった私ですが、1/32オープンクラスおよび1/32総合1位は、前半の貯金が利いて私です
1/32Nクラスはクラス2位、1/32総合では3位でした。
1/32Nクラス1位、1/32総合2位のYagi選手との差は0.428秒
激戦です。こんな競技は、うーん、楽しいですね
1/32総合1位と2位の差は4.271秒でした。
4.271秒は、コースアウトした後の復帰に時間がかかれば逆転してしまう差なので、これも接戦と言えるでしょう。
1/32SNクラス優勝(1/32総合5位)はYoshi選手でした。
1/24総合優勝はZink工藤選手(1/24オープンクラス)でした。
正式な結果は、ZinkRacingServiceさんのWebページを参照願います。
最後になりましたが、冠スポンサーのビーバーコーポレーション様、レーシングパラダイス町田様、参加された選手の皆様、Zink工藤様、ありがとうございました。お疲れ様でした。
今回はこれで終わります。
今回のイベントについては、今後私なりの考察などを書こうと思います。
ではまた。