また、ギターである。ビンテージが欲しいなあ、などと贅沢な思いが募ってきてしまった。ことしはギターやアンプに相当つぎ込んだので、キリがないなとは思いつつ、まあ良いかとも思ったり。フェンダー系は、ストラトよりテレキャスターがしっくりくるし、以前のメインでもあった。現在は、2本所有している。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/6e/143b111613d5bdde73037cf1a2525899.jpg)
ストラトは、音作りの幅が広くオールマイティ過ぎるのと、若干音の腰が弱くまた詰まったような感じがする、ボディ裏が腹が出ている人でも弾き易いようなシェイプ、自分にはそれらがフィットしない。しかし、それでもたまにはストラトも弾きたいななどと思いつつ、ビンテージはもはや200万円オーバーが相場だからムリかと思っていたのだが。
最近、海外も含めて、グレコ、東海、フェルナンデスなどのジャパニーズビンテージが人気との情報を得た。YouTubeなどでも結構外人さんが、日本のギターを弾いてインプレッションしている。1980年前後、日本のメーカーが競ってより本物のフェンダーやギブソンに近いコピーモデルを、より安価で出そうとしのぎを削っていた時代であったそうだ。
探してみたら、グレコのSE600Tという1954年スタイルのビンテージを見つけた。1979年製なので、38年前のギター、立派なビンテージ。数字の600は定価60,000円ということ、他のメーカーもほとんどそのパターン、SE800というものもあるが、あえて600にしたのは、コピーモデルに80,000円も出す気はしないし、SE600は日本にしかないセンという木材を使っているそうなので、それがどうかというのにも興味があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/96/8235e160ba3b0e8778d6a3c785d8a742.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/3e/4438c4eae10f87a8a1216fbdec4d62ca.jpg)
以前、本家フェンダーカスタムショップ製の1954年スタイルのストラトを所有していたので、比較し易い。結論から言うと、貧乏人の救世主的存在のジャパニーズビンテージということが言える。自分が所有していたカスタムショップ製は確か250,000円位だったと思う。明らかな違いといえば、リアピックアップをギター側のボリュームフルで鳴らしたとき、グレコ製ではキンキンとしたチープなニュアンスが感じられたこと位、しかし2目盛り位ボリュームを絞ると落ち着く。ネックの握りやボディの作り、チューングの安定度など、50,000円台で買えるギターとしては優秀過ぎる。塗装も良い感じに艶が落ちていて、もしかしたらラッカー仕上げなのかもしれない。もちろん、本家のカスタムショップ製のものの方が新品から、ビンテージっぽい音がしたりで良かったのだけれど、価格に正比例して5倍音が良いかどうかと言えば、そんなことはない。せいぜい1.2倍ではないか。きちんと使える音がする。センはジャパニーズアッシュとも言われているそうで、バスウッドのような締まりの無さは感じない。このグレコが、この後フェンダージャパンへとなって行くのだが…それはダメだった、いまもダメだろう。
また無駄遣いをしたが、気分転換で弾くストラトだから、良い選択だったのではないか。
ギブソンモデル系を狙うのだったら、現行のエピフォンを買うより、この時代のジャパニーズビンテージを狙った方が、幸せになれるであろう。
ロゴを本家のものと張り替えるなどという野暮なことはしない
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この佇まいは安価なギターのそれとは思えない
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ギター道楽…To be continued
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ストラトは、音作りの幅が広くオールマイティ過ぎるのと、若干音の腰が弱くまた詰まったような感じがする、ボディ裏が腹が出ている人でも弾き易いようなシェイプ、自分にはそれらがフィットしない。しかし、それでもたまにはストラトも弾きたいななどと思いつつ、ビンテージはもはや200万円オーバーが相場だからムリかと思っていたのだが。
最近、海外も含めて、グレコ、東海、フェルナンデスなどのジャパニーズビンテージが人気との情報を得た。YouTubeなどでも結構外人さんが、日本のギターを弾いてインプレッションしている。1980年前後、日本のメーカーが競ってより本物のフェンダーやギブソンに近いコピーモデルを、より安価で出そうとしのぎを削っていた時代であったそうだ。
探してみたら、グレコのSE600Tという1954年スタイルのビンテージを見つけた。1979年製なので、38年前のギター、立派なビンテージ。数字の600は定価60,000円ということ、他のメーカーもほとんどそのパターン、SE800というものもあるが、あえて600にしたのは、コピーモデルに80,000円も出す気はしないし、SE600は日本にしかないセンという木材を使っているそうなので、それがどうかというのにも興味があった。
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以前、本家フェンダーカスタムショップ製の1954年スタイルのストラトを所有していたので、比較し易い。結論から言うと、貧乏人の救世主的存在のジャパニーズビンテージということが言える。自分が所有していたカスタムショップ製は確か250,000円位だったと思う。明らかな違いといえば、リアピックアップをギター側のボリュームフルで鳴らしたとき、グレコ製ではキンキンとしたチープなニュアンスが感じられたこと位、しかし2目盛り位ボリュームを絞ると落ち着く。ネックの握りやボディの作り、チューングの安定度など、50,000円台で買えるギターとしては優秀過ぎる。塗装も良い感じに艶が落ちていて、もしかしたらラッカー仕上げなのかもしれない。もちろん、本家のカスタムショップ製のものの方が新品から、ビンテージっぽい音がしたりで良かったのだけれど、価格に正比例して5倍音が良いかどうかと言えば、そんなことはない。せいぜい1.2倍ではないか。きちんと使える音がする。センはジャパニーズアッシュとも言われているそうで、バスウッドのような締まりの無さは感じない。このグレコが、この後フェンダージャパンへとなって行くのだが…それはダメだった、いまもダメだろう。
また無駄遣いをしたが、気分転換で弾くストラトだから、良い選択だったのではないか。
ギブソンモデル系を狙うのだったら、現行のエピフォンを買うより、この時代のジャパニーズビンテージを狙った方が、幸せになれるであろう。
ロゴを本家のものと張り替えるなどという野暮なことはしない
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この佇まいは安価なギターのそれとは思えない
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ギター道楽…To be continued