HONDA RACING SPIRITS / Reborn Tomorrow

「S2000」「FD2 TYPE-R」「FL5 TYPE- R」
車とその周辺のこと そのほか気ままに感じたこと

アンバランスなカッコ良さ

2013-07-25 19:27:35 | FD2
国産車2台、なんとなく共通項が多い気がして、比較と考察してみた。
主にエクステリアに関してではあるが。

ケンメリ スカイラインGT-R 1973年~
FD2 シビック Type-R 2007年~

主な共通項
・量産ボディを利用したメーカーバージョンの改造車
・2000ccDOHCエンジン搭載の走り車
・GT-R、Type-Rともに赤バッジエンブレムを冠する
・MTしか設定がない
・リアスポイラーが追加されている

FD2の方が、空力を始めその他性能に関しては、34年もデビューが後なのだから
優れているのは当然だろう。
ケンメリGT-Rは、先代のハコスカGT-Rの完成度に比べたら悲運としか言えないのではないか。
下品なメッシュグリル、ビス止めリアスポイラーと細いタイヤに不要なビス止めオーバーフェンダー、黒く塗っただけのスチールホイール。
でもそれらがスパルタンで、だんだんカッコ良く思えてくるから不思議だ。



シビックFD2もかなりのfunny carだけど、カッコ良さの基準を拡大させた功績が感じられる。
もちろん、2台とも走りが良いという前提があってのカッコ良さというのは間違いない。
GT-Rに関して言えば、味という点ではType-Rを凌いでいるのではないだろうか。



「勝手な結論」
車高も目線も高い乗用車用パッケージンング設計を
走り方向にメーカー自ら振ったため、
アンバランスなカッコ良さを持つことになったということ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿