昨日 ウコンザクラを見に行ったら 綺麗に咲いていました
ウコンザクラ:バラ科
日本原産の栽培品種
オオシマザクラ系のサトザクラであり
江戸中期以前に人の手によって作られた品種とのことです
花弁が香辛料で知られるウコン(鬱金)に似た萌黄色になることからウコンザクラと名付けられた
御衣黄と同じように咲き進むと中心部分から
赤く染まります
写真を撮っていたら 電車が通り抜けました
ウコンザクラの周りには 多くのウマノスズクサが植えられています
地域の方達が 大切に ジャコウアゲハを育てているのです
ジャコウアゲハ♂
日本国内では、本州、四国、九州、沖縄に分布
海外では朝鮮、中国、台湾などに分布しています
桜の木に止まって じっとしていました
黒くてハッキリと撮れませんでした
♀
此方は飛び交ってばかりで撮るのに苦労しました
少しもジッとしていません
♂
ウマノスズクサにチョットだけ止まりました
繁殖期なのか 数羽がカップルで飛び交っていて とても賑やかでした
ジャコウアゲハは 幼虫が農作物を食害しないそうです
アゲハチョウの仲間の幼虫は、ミカンやサンショウ・ニンジンなどの農作物を食害し
ますが、ジャコウアゲハの幼虫はウマノスズクサを食べるので、決して農作物に害を及
ぼすことはありません
メスばかりです
平成元年に姫路市は 市政百年を迎え 「市蝶」にジャコウアゲハを制定しました
理由は 姫路城の瓦紋が「揚羽蝶」なのです
姫路市のシンボル姫路城には
築城主 池田輝政の家紋「揚羽蝶」の瓦紋が多数用いられています
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「いいな いいな♪」を連発しながら見せていただいています~
ウコンザクラは日本の誇りって思っているのです!
花色 たっぷりの花びら どこを見ても最高!
ギョイコウと共に桜の品種の重鎮と言いたいです~
ウコンザクラとウマノスズクサとジャコウアゲハと!
このような環境を作ってくれた行政のセンスからしてステキで配慮が行き届いてる~
ちゃんと自然の仕組みのことも考えられているのかと思うとエールを送りたくなります!
姫路市とアゲハチョウと! 誇り高いですね
このときは雌ばかりだったのですか
そのうちオスも生まれますようにお祈りします♪
まぁ!なんて素敵なウコン桜!
名前の由来もそうなんですねぇ・・イメージと違いました(^_-)-☆
ウマノスズクサ、こちらで拝見して知るところとなっていますが、ジャコウアゲハはそれだけしか‼!👀
我が家の庭にも柑橘系、山椒、ありまして、黒いアゲハチョウが季節になると飛び交います。
もちろんキアゲハもいますが、、
昔はその幼虫無いし、卵を取って来て、自分の部屋でカラタチやゆずの枝を取って来て入れて孵したものです♪
嫁いできて、お花が大好きで蝶々を目の敵にしてる義母に、そのことを話したら、嫌がれましたが、子供たちが小さい時に生態を見せて食て秘かに飼いました(;^ω^)
成虫になって綺麗なキアゲハに名ッと気、子供が嬉しくておばあちゃまに話してしまって、、(;^ω^)
その激怒ぶりは👀
今でこそ笑える話ですが、嫁は…でございました(;^ω^)
このウコンザクラは 数年前にはとても悲惨な状況でした
草ぼうぼうの荒れた所に咲いていて 花数も少なかったのです
3年前に この桜の花を撮っていたら 偶然にジャコウアゲハを育てている方に声を掛けられました
何ていわれたと思います?
どうしてこんな汚いしょぼくれた桜を撮ってるの?と・・・
私は唖然として この桜は珍しい桜であることを説明しました
なのにこんなに荒れた所に植えられていて 可哀想ですと言ってしまったのです
でもその一言で 翌年からは ウコンザクラの周りは綺麗に草を刈っていて お手入れもしているようで
今年は 今までにないほどの花を咲かせました
大切にされていることが分かり ホッとしました
ウマノスズクサの花は6月ごろに咲きます
ジャコウアゲハの性別は 色が黒い方がオスで 淡い色がメスです
桜の木に止まっているのはオスなんですよ
カップルで数羽が飛び交っていたので そのうちサナギも見られると思います
暖かくなるとウマノスズクサもどんどんツルを伸ばしていきます
線路沿いに植えてあるウコンザクラです
今年は今までにないほどの花を咲かせていました
ジャコウアゲハの幼虫はウマノスズクサしか食べないようです
なので ウマノスズクサのある所でないと見ることが出来ません
凄い!
kinshiroさんはご自分のお部屋で卵を取ってきて孵化させたのですね~\(◎o◎)/!
男の子なら分かりますが 女の子がこんなすごいことが出来るなんて脱帽です
私はサナギとか青虫とかが大嫌いでしたが ジャコウアゲハを保護されている方たちとお話しできて
見方が変わりました
気持ちの悪い虫も やがては美しい蝶になる姿を想像したらとても神秘的でもありますね