イヌビワ
クワ科イチジク属の落葉小高木
雌雄別株
関東地方以西~沖縄の暖地の山地や丘陵にふつうに生えています
雌株の果実は 食べられるそうです
ブーケの様に可愛い果実をつけていましたので 一枝採取して 描いてみました
ポポー(ポーポー・ポウポウ・アケビガキ):バンレイシ科
北米原産
ポポーは傷みやすいので市場に出回らない幻の果実と呼ばれています
遊歩道のポポーの果実が熟して落ちていました
触ると柔らかくて グニュグニュとした触感でした
取りあえず描いてから 中を見てみたら
大きな種が ゴロゴロと出て来ました
ポポーは春に 木から直接 小さな緑色の花が咲きます
花が咲きすすむと チョコレート色に変わります
花が咲く頃には まだ葉は出ていませんが
果実に変わる頃に 大きな葉が出て来ます
秋には 黄葉に変わります
数年前に 季節ごとに 描いたものです
野菜と2種類の果物を描きました
野菜は
人参・ミニトマト色々・カラーピーマン&トウモロコシです
果物は
甘いイチジク&ケルシーです
ケルシー
緑色の大玉すもも 幻の美果 ケルシー
山梨生まれでカリフォルニア育ちの帰国子女
大柄な「スモモ」のケルシーは、外観は緑色で、とんがった形をしています
そのため「グリーンプラム」とも言われているそうです
描いたときはまだ グリーンでした
黄色く熟したら食べごろになります
2年前の9月に 描きました
マートル(ギンバイカ):フトモモ科
地中海沿岸からヨーロッパ南西部原産
ギンバイカは、芳香があるかわいい白い花を枝先に沢山咲かせる 花木です
ハーブとしてマートルの名前でもよく知られています
今の季節は 青い果実が生っていますが
秋には黒っぽく熟します
数年前に ご近所さんから 沢山の枝を頂き 絵の仲間にも配りました
その時に描いた ギンバイカの果実です
果実酒やポプリなどにも利用できます
サンキライ(山帰来)
別名:猿捕茨 (サルトリイバラ)
雌雄異株
北海道から九州、朝鮮・中国・インドシナなどに分布
巻きひげで他物にからみついて、茎を伸ばします
山野に多く自生しています
赤く色づいた果実は リースなどに使われます
アルストロメリア:ヒガンバナ科
南アメリカ原産
別名ユリズイセン
Alstroemeria は、
スウェーデンの植物学者「アルストレメール」さんの
名前にちなむそうです
花の色はオレンジ、黄色、ピンク、紫、白などがあり、内花被片の内側には斑点があります
この斑点は昆虫を誘うためのものだそうです
2,011年の6月の 教室モデルです
この絵も スケッチブックの中で 4年間 眠っていました