零士の旅行記にようこそ。大村線のシーサイドライナーで走ること40分。佐世保市内に入り、ハウステンボスが見えてきました。
ハウステンボスはオランダを舞台にしたテーマパークで、歴史の名残がここにも表れていました。
列車に乗車してから2時間ほどで佐世保に到着。ここからメインのローカル線に乗る前に、佐世保のご当地バーガーをいただくことにしました。
駅構内にある持ち帰り専門のログキットさんで、佐世保バーガーを買ってみました。今回オーダーしたのは、ベーコンエッグ、チーズのはさまったスペシャルバーガー。ついでにガーリックポテトも頼んでおきました。
アメリカ海軍の基地のある佐世保は、佐世保バーガーなどアメリカンなご当地グルメの宝庫。また、海戦ゲーム「艦隊これくしょん」の聖地巡礼の地としても親しまれていました。
佐世保からは松浦鉄道に乗車し、やきものの地伊万里を目指しました。ホームは奥のほうにあり、その手前には西浦ありささんが立っていました。お世話になります!
1両編成の小さなディーゼルカーに揺られ、佐世保を後にしました。
日本で一番西にある駅、たびら平戸口に停車しました。平戸には欧米諸国の商館が開かれましたが、鎖国で次々に閉じられてしまいました。
玄海灘が広がる街並みを見ながら列車は佐賀県へと進んでいきました。
青く透き通った海の真横を走行。他とは違った穏やかさがありました。
沿線では菜の花が見ごろを迎えており、山々を背景にきれいに咲いていました。長かった松浦鉄道の旅もあっという間。終点の伊万里に着きました。
景色の移り変わりが美しい松浦鉄道での充実した旅を味わえました。零士の旅行記、次回までごきげんよう。