零士の旅行記にようこそ。前回宇和島運輸フェリーで八幡浜に上陸し、松山駅でじゃこ天うどんを朝食に食べました。今回はそこから伊予鉄道の路面電車に乗って、道後温泉を目指します。
伊予鉄道の市内電車1系統で上一万へ回り道しながら向かいました。低床タイプの2100形で、環状線を左回りで走ります。
道後温泉へは上一万で乗り換えが必要なので、乗り継ぎ券を発行いただきました。今度は古いタイプの2000形。元々京都市電で走っていた車両でした。伊予鉄生え抜きの旧型車両も数多くいましたが、一番長生きなのは70歳の電車なんだとか。おじいちゃん頑張るね~!
着きました!こちらが道後温泉駅です。今回はここから道後温泉本館に進み、歴史ある建物を見て回ろうと思います。
道後温泉のからくり時計。毎時ちょうどに仕掛けが飛び出す仕組みでした。
道後温泉本館に着きました。夏目漱石が坊ちゃんを書いたとされる有名な温泉地。その歴史は大変古く、貴重な文化財にもなっていました。
こちらが別館、飛鳥之湯。道後温泉にはほかにも椿の湯という温泉もあり、合計3つの建物からなる温泉地でした。
道後温泉をもっと気軽に楽しみたい人のために、足湯も設置してありました。実際に入ったところぬるま湯でしたが、朝のさわやかさとともに温泉を味わうことができ、本当に気持ちがよかったです。
道後温泉、松山にはほかにも正岡子規などの文学史を代表する偉人が多く、言葉のまちとしても親しまれていました。
駅前に戻ってきました。ぶらりと歩いていると坊ちゃん列車が展示してあり、なんと実際に動くらしいのでこの後乗ってみることに。その乗り心地など、続きはまた次回にしようと思います。零士の旅行記、次回までごきげんよう。