零士の旅行記にようこそ。今回は広島港から瀬戸内シーラインのおやしおに乗船し、秋の日本三景の一つ、宮島を目指します!
広島港からの乗客はぼく一人だけ。しかしプリンスホテルに着くとたくさんの人が乗船してきました。
船のデッキに出てみると、安芸灘には虹が広がっていました。
船は島々の横を抜けながら宮島に到着しました。
宮島に到着した途端、早速野生のシカがお出迎え。撮影タイムにふさわしいいい笑顔でした。道を歩いていると人力車の方が声をかけてくださいまして、そこで話をしていたらなんとこの方、以前ぼくが住んでいた葉山の近くの鎌倉で人力車の仕事経験があり、葉山のことをよくご存じなのだそう。飛んだ偶然でしたが、最初は乗るのを戸惑いました。
でも他で予算を抑えればいいだろうと思いましたし、電話で母からも保険金の使用を認められたため、厳島神社まで乗せていただきました。
写真を1枚撮ろうとしたら人力車の方が一緒に映ろうとしたので、掲載の旨を伝えたら是非載せてほしいとのことだったので今回紹介します!
えびす屋車夫、稲ちゃんこと稲垣勝則さんです!!
宮島の海は、宮島で育つカキがものすごい量の微生物などを食べるので、年中ものすごくきれいになっているそうです。きれいになりすぎて魚が来なくなってしまったんだとか。
いよいよメインスポットの大鳥居!かと思いきや、なんとこのような姿になっていました。でも70年に一度の大改修のためになっていたもので、逆に考えれば一生に一度見られるか見られないかの瞬間に出会えたなと思えました。
いよいよ厳島神社の入り口へ。生きたものしか通ることのできない道を人力車で進みます。この続きはまた次回!零士の旅行記、次回までごきげんよう。