零士の旅行記 Reiji's travel diary

ブログの筆者、零士が列車やバスなどの乗り物を使った旅行をレポートするブログです。主に一人旅ですが友人などとも出かけます。

高校卒業記念 零士の日本一周大巡行2日目-④ 目指せ九州最大都市

2020-04-03 19:00:00 | 旅行

零士の旅行記にようこそ。今回はやきものの地伊万里から筑肥線に乗車し、福岡の大都市博多を目指します。伊万里についてからなぜか手持ちのタブレットのバッテリーが急に減ってしまい、写真が撮れるかどうかとハラハラしていました。

前回は有田川を渡ってから松浦鉄道での長旅を終え伊万里に着いたのですが、今回は筑肥線に乗り換えて進みました。

筑肥線は途中の唐津までは電化されていないため、1両編成のディーゼルカーで唐津まで向かいました。発車まで40分ほどあったのですが、電車はすでにエンジンをふかして止まっていました。

唐津駅にはいい日旅立ちの碑がありました。

唐津の伝統的な祭りといえばくんち。そこで使われる曳山が展示されていましたが、幼稚園の子供たちが作った迫力ある作品には驚きました。

駅からバスで少し行くといかで有名な呼子があり、朝市でもおなじみの場所。せっかくだから生の新鮮ないかが食べたかったのですが、夕暮れも近かったので今回は断念しました。

ホームに上がると外は急激に冷え込み始め、タブレット端末で行程を確認しながら待とうと思ったら一気にバッテリーが減少し、博多での九州島内最後の夜を撮影できるか不安な状態でした。

筑肥線の電車がやってきました。これから向かう福岡までバッテリーが持つことを願うばかり。果たして・・・!?

車窓に広がる玄界灘の夕日がきれいに映っていたので撮ることに。日暮れも、旅の終わりも、あっという間でした。

筑肥線は姪浜で終点。ここから先は福岡市営地下鉄空港線に入りました。列車は地下鉄に入るとATOを使用した自動運転を開始。運転士がボタンを押すと次の駅まで走り出し、停止位置にぴたりと止めることができるようになっていました。自分が今乗っている303系電車は日本で初めてその技術を導入した車両なのだそうです。

夕飯の場所を考えていたのですが、天神で降りることに決めました。

最初は博多にするつもりでしたが、博多駅のレストラン街でいただくよりも、ふらっと散歩してから食べられそうだったので天神にしました。

タブレットを見るとバッテリーはほとんどなくなっていました。しかし思い悩んでいたその時、救世主が現れたのです。

天神2号館たんと名乗る人こちらの方は一体!?零士の旅行記、次回までごきげんよう。