零士の旅行記にようこそ。今回は佐渡金山の内部を見学し、佐渡金山の歴史について学びます。佐渡金山は江戸時代~明治時代に栄えた金山で、金山の当時の様子を再現した洞窟や、復元した機械などで知ることができました。
まずは江戸時代の様子から。手作業中心に掘り進められていました。島流しにあった人たちが主に労働者の中心だったようです。
この用水路で水が送り込まれていました。
この方は何やら祭事的な要素をお持ちの方のような感じがしましたが・・・仕事の無事を祈願しているのかもしれませんね。当時の鉱山での仕事はかなり危険だったようです。
いや、もしかしたらお偉いさんでしょうか。
江戸時代の鉱山の様子を学べたところで、次の展示に向かいました。すると何やら大きな金塊が!実際に金山で採取された金で作られたようです。30秒以内に取り出せたら記念品をプレゼントとあったのでやってみました。持つところまではいったのですが、取り出せず終了。並んでいた人からも「あ~」と歓声が上がりました・・・
佐渡金山の役割は著しく、ここから江戸時代の小判が数多く生み出されていたそう。歴代の小判が一堂に展示してありました。
運ばれた小判はこのような船で運搬されていったそうです。
明治時代からはたくさんの機械や工具が使われるようになり、天秤などの精度も向上しました。
佐渡金山からはほかに、石炭やコークスなどの功績も採取され、明治時代には三井財閥によって運営されたそうです。惜しくも今は閉鎖されてしまいましたが、栄光の輝きは今でも色褪せずに残されており、見ごたえがありました。零士の旅行記、次回までごきげんよう。