零士の旅行記にようこそ。前日広島バスセンターに降り立ちホテルメルパルクにチェックインした後、フロントの方に広島風お好み焼きのおいしい店をご紹介いただき、ホテルのすぐ近くの大昌さんにラストオーダーぎりぎりで入ることに。ほたて、えび、いか、豚肉がのった大昌焼きをいただきました。
まず目に飛び込んだのはぎょっとするほどの大きさのトッピング。広島の味を思い切り味わうことが出来ました。
カープ広島が優勝した時の記事が壁にぎっしり!広島県人はカープが勝ったときは大喜び、負けるとものすごく機嫌を損ねる、なんてことを耳にしたことがありますが、これでよくわかりました。
朝食は新型コロナウイルス感染対策のためバイキングからセットメニューに変更となりました。しかし、ご当地の食材が多く使われ、見た目も味も素晴らしかったので、これを継続してほしいと思いました。
ごはんはご当地のあなご飯に変更することができ・・・
デザートにはわらび餅の隣にもみじ饅頭!!たまりませんでした。
早くチェックアウトを済ませ、広電の路面電車で原爆ドームに向かいました。
原爆ドームは元々産業奨励館でしたが、太平洋戦争時にアメリカの戦闘機が原爆を投下。建物の周囲は焼け野原となってしまい、放射能で汚染されてしまいました。
このような悲惨なことは二度と繰り返してはならない、それを建物は訴えていました。そしてそれを改めて受け止めました。
ドームの隣には日本初の児童文学専門書、赤い鳥を書いた鈴木三重吉の像と記念碑がありました。
広島は負の遺産を抱えている分彼自身にしかない美しさも秘めており、次回それを見に行くために広電を乗り継ぎ宇品地区の広島港に向かいました。
零士の旅行記、次回までごきげんよう。