零士の旅行記にようこそ。山陰本線沿線に梨の博物館があったのでちょっと寄ってみることにしました。特急スーパーまつかぜでやってきたのは倉吉駅。
倉吉はゲームアニメ、日向美ビタースイーツ(通称ひなビタ)の舞台でおなじみで、芽兎めうちゃんたちが町おこし、ならぬ萌えおこしに奮闘していました。白壁土蔵群などで作品の舞台を知ることができるそうですが、今回は別方向。でもせっかくなので記念撮影だけして向かうことにしましょう。こんにちは~遊びに来たよ!
ここから日本交通バスでパークタウン北へ向かいました。
パークタウンから少し歩くと、21世紀梨記念館に到着。荷物を置いて見学しました。
まずは梨の生産量から見てみました。一番多いのは中国でなんと1043.5万トン!びっくりしましたね・・・
新雪・王秋・愛宕の3種類の梨が食べ比べできるようになっており、酸味が強めの品種やほんのり甘い品種まで、おいしくいただきましたがこれも全部入館料300円の中に含まれているらしく本当にお得でした!
こちらは梨の一生。収穫は9月、なるほど~
先ほど食べ比べした梨の中で一番大きく育った梨が表彰されていました。2キロ以上もある梨、一度食べてみたいと思いました。
梨の花を剪定している様子がジオラマで再現されていましたが、花が多すぎるとよく育たないそうですね。
ふなっしーのひそかなライバル、ナッシー。笑顔でもてなしていました。実際にふなっしーと対決したこともあるようです。
梨の大きな記念館が倉吉にあり、梨を知るのに大変充実した展示や体験があることは今まで全く知らなかったのですが、列車の中で調べて驚き、さらに見学して二度驚く。旅先での出会いは本当に楽しいものですね。零士の旅行記、次回までごきげんよう。