OKIと日清紡マイクロデバイスの幹部が半導体の機能を説明した(17日、東京都港区)
OKIと日清紡マイクロデバイス(東京・中央)は17日、先進運転支援システム(ADAS)を搭載した自動車に使うアナログ半導体を開発したと発表した。
基板上に複数の異なる種類のチップを集積し、機能を高めた上で3割以上小型化した。製造コストを従来より抑えられる見込みで、2026年から2社の工場で量産を始める。
開発したのは「3次元アナログIC」という半導体。
ADASの普及など自動車に使われる半導体の数は増えている。小型化も求められているが、電気信号が干渉しやすくなり、ノイズが発生する問題があった。
日経記事2024.10.17より引用