日本の夏といえば

日本の夏・・・怪談の夏・・・・。
いや私の場合、中途半端に霊感があるので、妙なもの見たり聞いたりはできません。

でもまあ、これなら・・・・ってんで久しぶりに取り出したのが。

「ローズマリーの赤ちゃん」

1960年代の小説です。
でもって映画化もされました、ミア・ファロー主演でしたね。

私学生時代で、たしかその映画の謳い文句が「妊婦の方は見ないでください」って感じでした。
勿論見に行ったんですが・・・・うーーん・・・。

怖いって感じはしませんでしたね。
あれは底辺にキリスト教があってこそ、怖さが感じられるんだと思います。

なので日本での人気hが、イマイチだったような。
映画は流石に初日、えらい混雑でした←当時映画基地外だったので初日に行ったｗｗ

さて小説も勿論購入して、何度も読んでます。
とはいえ久々に取り出して読み返して・・・・・あの当時はなかった怖さ、感じました。

1つは・・・・自分の野心のためなら妻も売る男のエゴｗｗｗｗ

もう1つは、母親という生き物の怖さ・・・母であるということは、宗教も常識も超えて子供を守ろうとする。
これが結構怖かったですね、今回読み直して。

私も年食ったんで、かなり感じ方も変わってます。
にしても・・・・まあねえ・・・サタンよりも人間のほうが怖い、って読んだのは・・・穿ち過ぎかなあ。