仕方ないとは言え.....ショック

昨晩連絡がって、最後の叔父が亡くなったそうです。
92歳でした。

精一杯生きた人ですし、ご冥福をお祈りというよりも。
お疲れ様、と言いたい気分です。

連れ合いも、80歳を過ぎた人なので。
老々介護、お疲れ様です。
電話してみたんですが、とにかく頭が混乱中だそうで。
当たり前です。

この叔父のことは時々書いていましたが、もともとは役者で。
声優の、当時で言えばアテレコの走りでした。
ソフト系の声をしていましたね。

でまあ、私が芸術関係。
役者系に行きたいといった時には、この人だけが本気を受け取ってくれて。
「楽な仕事じゃないぞ」
と言ってくれました。

他の人は、まあ本気じゃないだろうと思っていたみたいだし。
叔父には本気に取ってもらえて、そう言われて嬉しかったですね。

そしてこういった自由業の大変さを知っていたので、母がおかしくなった時には最も協力してくれました。
「こうした商売は信用が大事、決して休んではいけない」
そう言って、こちらが仕事中（GWの集中ワークショップ教えてたんです）の間、母を預かってくれました。

母の葬儀の時にも、色々と手伝ってくれました。
本当に頭が上がらない、叔父なんです。
足向けて寝られません。

年が年なので、コロナ以前の4年くらい前から。
2ヶ月に1回くらい会いに行ってました。
しかしコロナで、なかなか会えなくなって。

今年、正月の2日に会ったのが最後になりました。
会えて良かったです。

でもその後、行こうとするとコロナの感染者が増えたりして。
何とかと思っていたんですが......間に合いませんでした。

もうね、正直悲しいというか、ショックです。
流石に昨夜、眠れませんでした。

いやショックでだけでなく、寝る前まで。
知らせをくれた従兄弟や、叔父の連れ合いと電話していて。
しかも暑かったので....身体が落ち着いてくれなくて。

土曜日に葬儀だそうで。
教えのあとに駆けつけて、遅刻になるでしょうが何とか参列できると思います。

毎度思うんですがね、まともな喪服。
買っておくべきだろうか.....でももうこの先、親族もほとんどいないので。
.....必要ないかも。