それでも火に飛び込む人もいる…

昨日、現在の宝塚のことについて書いたんですが。
何というか…。

私が借りているスタジオ、レンタルスタジオの集合しているところです。
でもって週末に自分のレッスン用に借りてるスタジオに行くと。

宝塚受験クラスの先生と生徒さんに遭遇します。
実はここしばらく、クラスをやっている形跡がなかったんです。
これってやっぱり、事件のせいかなと思っていたんですが。

先週、再開したようです。
というのも、更衣室に何やら忘れ物が。
受験用の書類や写真制作の案内でした。

あれだけ報道でかしましくても、それでも火に飛び込む子がいるんだなと。
ちょっと感心…ではなく「大丈夫なんかい、この子達」

実は報道に関して、嘘だ、過大だと言う人もいます。
そうした人の言い分として。

「でも、親子でヅカに入った人も多い。
もしそんな風に酷い環境なら、自分の子供を入れることはしないだろう」

ってのがありました。
まあ一応正論なんですが。

金次第、ってこともあります。
チケット自腹は報道されてましたが、私がヅカファンやってた頃よく聞いたのが。

舞台の飾り提灯の数で、配役が決まる。

ってのです。
和物の舞台だと、舞台上の飾りに提灯が使われることが多いです。
それをいくつ寄付するかで、配役が決まるってんですよ。

これ聞いた時、ファンやってても…ありそうだなと思ったの、憶えてます。

金持ちの子供はそうして優遇されますから、いいヅカ時代を送れます。
そしてその後、卒業生は金持ちと結婚するケースが多かったので。
退団してからも、お金に困ることはない。

その子供もまた、金に困らない。
なので入りたいと言われれば入れるし。
金持ちの子は優遇…以下略。

まあこれはあくまで私見ですので、推測の域を出ません。
でもこうして、何も変わらず何も改善できず。
そのまま続く「伝統」と言う美化された名前で閉鎖空間が続くんでしょうね。

最も受験者数、この数年激減しているとは言いますが。