根性で雨が降ってます。
昨日も雨でした、濡れました。
家じゅう洗濯物がぶら下がってます。
かがまないと移動ができません。
涼しいので、我慢するしかないです><
昨年のあの暑さに比べれば・・・・なんてことないさあ。
ただ洗濯物が・・・・が・・・。
さてこところ読んでるのが、「丘の家のジェーン」です。
赤毛のアンのモンゴメリの作品です。
まず普通の本屋では見かけません、取り寄せですね。
私は古本屋(というにはげーむ屋)でたまたま見つけて購入。
ふむ・・・・村岡花子さんの後書きに曰く、当初売れ行きが良くなかった。
ああ、わかるわ・・・・モンゴメリの何時もの文体というか。
雰囲気がまるっきり違います・・・・最初暗いの、おっそろしく暗いのw
母と祖母と伯母との4人暮らしの主人公ジェーン13歳。
母はとっても愛してくれてるけど、祖母に嫌われているというか馬鹿にされているというか。
勿論育ちのいい祖母、階層のいい家庭なので、怒鳴られなりぶたれたりすることはないけど、何気に言葉の端でいじめられる感覚。
でもって父はいない・・・・がある日その父から手紙で、ひと夏ジェーンをよこせと言ってきます。
大好きな母を捨てた(と思われる)父のところに行くのは嫌だけど、仕方なく・・・と。
結果、このひと夏でジェーンは花開く。
自由のない家と、父と暮らす自由と。
見違えるようになって秋に帰宅したジェーンだけど、なんで一体あの父と母は別に暮らしてるのか。
これ結局、双方の家族が結婚に反対だった。
でもって表立ってのいじめではないけど、何気に言葉の隅で馬鹿にされて行って、結果こうなったって感じです。
祖母だけのせいかと思ったら、父の姉、伯母がまた・・・・きれいな笑顔で裏に毒を、ってタイプ。
これじゃあ・・・・・割と素直な父と母は、わかれることに誘導されて当たり前。
ってのがわかっちゃった賢い娘、結果再び父と母を一緒にさせることに成功。
とにかく祖母と伯母の描写が凄いです。
今でもありそうだけど、言葉の裏で毒を注ぎ込むってのは、怖いです。
ジェーンにしても、よく耐えた・・強いなあと言うしかないですね。
実際何時ものモンゴメリの作風とは、ちょっと違ってとっつきづらいのは事実。
しかし夏に花が開いていくジェーンの描写は、さすがにモンゴメリ。
もし見つけたら、ご一読おすすめです。
てか、この手の人間描写と観察力の鋭さ。
こういったタイプ、今でもいそうだし・・・・正直私も含めて今の人間には対抗できない意地の悪さですねえ。
昨日も雨でした、濡れました。
家じゅう洗濯物がぶら下がってます。
かがまないと移動ができません。
涼しいので、我慢するしかないです><
昨年のあの暑さに比べれば・・・・なんてことないさあ。
ただ洗濯物が・・・・が・・・。
さてこところ読んでるのが、「丘の家のジェーン」です。
赤毛のアンのモンゴメリの作品です。
まず普通の本屋では見かけません、取り寄せですね。
私は古本屋(というにはげーむ屋)でたまたま見つけて購入。
ふむ・・・・村岡花子さんの後書きに曰く、当初売れ行きが良くなかった。
ああ、わかるわ・・・・モンゴメリの何時もの文体というか。
雰囲気がまるっきり違います・・・・最初暗いの、おっそろしく暗いのw
母と祖母と伯母との4人暮らしの主人公ジェーン13歳。
母はとっても愛してくれてるけど、祖母に嫌われているというか馬鹿にされているというか。
勿論育ちのいい祖母、階層のいい家庭なので、怒鳴られなりぶたれたりすることはないけど、何気に言葉の端でいじめられる感覚。
でもって父はいない・・・・がある日その父から手紙で、ひと夏ジェーンをよこせと言ってきます。
大好きな母を捨てた(と思われる)父のところに行くのは嫌だけど、仕方なく・・・と。
結果、このひと夏でジェーンは花開く。
自由のない家と、父と暮らす自由と。
見違えるようになって秋に帰宅したジェーンだけど、なんで一体あの父と母は別に暮らしてるのか。
これ結局、双方の家族が結婚に反対だった。
でもって表立ってのいじめではないけど、何気に言葉の隅で馬鹿にされて行って、結果こうなったって感じです。
祖母だけのせいかと思ったら、父の姉、伯母がまた・・・・きれいな笑顔で裏に毒を、ってタイプ。
これじゃあ・・・・・割と素直な父と母は、わかれることに誘導されて当たり前。
ってのがわかっちゃった賢い娘、結果再び父と母を一緒にさせることに成功。
とにかく祖母と伯母の描写が凄いです。
今でもありそうだけど、言葉の裏で毒を注ぎ込むってのは、怖いです。
ジェーンにしても、よく耐えた・・強いなあと言うしかないですね。
実際何時ものモンゴメリの作風とは、ちょっと違ってとっつきづらいのは事実。
しかし夏に花が開いていくジェーンの描写は、さすがにモンゴメリ。
もし見つけたら、ご一読おすすめです。
てか、この手の人間描写と観察力の鋭さ。
こういったタイプ、今でもいそうだし・・・・正直私も含めて今の人間には対抗できない意地の悪さですねえ。