そろそろ終盤に差し掛かっている風と共に去りぬ、ですが。
ラスト当たり、結構重いんですよね。
スカーレットは利口ではあっても、人の感情に疎い。
それがはっきり出るのが、この後半です。
それにしても、つい忘れてしまうのが。
これと、若草物語はある意味対の小説だってことです。
若草物語の場合、Little womenを意訳しての題名です。
でもってちょっとばかりその訳が、少女小説風だったんですね。
もちろん内容は、4人の少女たちの成長物語です。
でもその背景はと言うと、南北戦争真っ只中。
彼女達は北、いわゆるヤンキーです。
一方のスカーレット達は、南の人間です。
でどちらもですね、相手のことを。
賊軍と呼んでます。
反乱軍、ともね。
まあ翻訳なので、時代的な訳になっていることもありますが。
この時期のアメリカ、一枚岩ではないわけです。
つまりアメリカではなく。
あくまで北と南に分かれてる。
南部同盟と北部に分かれてるわけです。
だから両方読んでいくと、北の人間が南の人間に対して思うこと。
南の人間が北の人間に抱く感情。
これを読み比べることが出来るんです。
そう言う読み方は。ちょっと邪道かもしれません。
でもスカーレット達、敗北した側の意識と。
マーチ家の人達、勝利した側の思い。
相容れないものがあるのが、本当に面白い。
同じアメリカなのにね、とか日本人は思ってしまうのです。
ラスト当たり、結構重いんですよね。
スカーレットは利口ではあっても、人の感情に疎い。
それがはっきり出るのが、この後半です。
それにしても、つい忘れてしまうのが。
これと、若草物語はある意味対の小説だってことです。
若草物語の場合、Little womenを意訳しての題名です。
でもってちょっとばかりその訳が、少女小説風だったんですね。
もちろん内容は、4人の少女たちの成長物語です。
でもその背景はと言うと、南北戦争真っ只中。
彼女達は北、いわゆるヤンキーです。
一方のスカーレット達は、南の人間です。
でどちらもですね、相手のことを。
賊軍と呼んでます。
反乱軍、ともね。
まあ翻訳なので、時代的な訳になっていることもありますが。
この時期のアメリカ、一枚岩ではないわけです。
つまりアメリカではなく。
あくまで北と南に分かれてる。
南部同盟と北部に分かれてるわけです。
だから両方読んでいくと、北の人間が南の人間に対して思うこと。
南の人間が北の人間に抱く感情。
これを読み比べることが出来るんです。
そう言う読み方は。ちょっと邪道かもしれません。
でもスカーレット達、敗北した側の意識と。
マーチ家の人達、勝利した側の思い。
相容れないものがあるのが、本当に面白い。
同じアメリカなのにね、とか日本人は思ってしまうのです。