ワタクシ足が悪いし猫もいるので、仕事以外ではめったに旅行というものをしません。
行くとしても日帰りとか一泊程度。
仕事で一泊するときは、観光はせず、夕方に地元の居酒屋に行って、あわよくば常連さんの輪に入ってグダグダするのが唯一の贅沢。
次の日は仕事なので、午前中はその準備をしたり帰る準備をしたり。
もう一泊する時は、仕事したり地元の新聞読んだりしてうだうだと過ごし、仕事に行きます。
仕事の後は、数時間は抜け殻になっていることが多いので、たいていは抜け殻のまま電車で移動しているうちに名古屋に戻って来れます。
今回は、四万十川の河口付近にある中村と言う町でシゴトでございました。
これがね。
遠いんだわー。
片道6時間30分。
しかも乗って分かった岡山発南風号のサバイバル具合。
岡山から4時間半の間、特急と言う名前と南風と言う名前からは想像ができない横揺れ。
名古屋から長野に行くしなの号も結構横揺れのする電車だけど、3時間だもの。
とても平気に感じます。
でもって、行きに乗った南風号が古いタイプだったことを帰りの南風号に乗って知る。
とにかく横揺れするので、携帯を打っていても目が飛び散りそうになるので、雑誌も読めん。
パソコンなんかもっての他。
ならば景色を楽しもうとすれば、西日が目に刺さる。
しかも1/3はトンネルの中を走るのか??と言っても過言ではないほどトンネルだらけ。
耳は詰まりっぱなしさ。
トイレも横揺れがすごいので平衡感覚がないとエライことだぞ(和式)。
南風ではなく台風に名前を変えたらよろし。
そんなサバイバルな4時間半を経て降り立つに中村駅。
自分で運転していないけど、ものすごい達成感がございました。
私の中村駅!(違)
中村駅に着く前のアナウンス。
「・・・・電車が3分ほど遅れて中村駅に到着です。・・・・○○方面は○番線から、南風号からの乗り換えが終わるのを待って発車します」
ぷ。
待ってくれるんだ(爆)
素敵な町に呼ばれぞワシ。
ホテルについて、荷物を解き、目指すは喜八とゆー割烹と居酒屋を足して2で割った感じのところ。
thomさんのツイートで藤娘という単語があったので、早速試す。
やや甘めでうまい。飲みやすいかなぁ。
恰幅のいい板さんに、「何かイベントで来られたのですか?」と言われ、「げーのー関係ですか?」とも言われ(美人とかではなく、やくざな商売によく見られるのデス)、「今日は絶対清水鯖とクジラの刺身食べてってー」と言われたので、「じゃあ、それー」とオーダー。
クジラがこんなにおいしいとは!
最初の下処理に特徴があるらしい。ちゃんと血抜きをするとこんなに味が違うのか!
鯖は言うことなし!
朝どりにウソはない。
明日もここに来ること決定ぢゃー。
隣にいた常連さんとも盛り上がる。
だってね。おそらく20歳くらい上のおとーさん。私と同じ大学出身!しかも名古屋で長く会社やっていたらしい。
しかも私と同じ病気( ̄▽ ̄)
おなじ町内だって、同じ大学出身者はいないぞっっ。
さらに板さんが猫バカであることもヒアリング。
白黒猫ちゃんでございました。
白黒帝国の従者よ、喜八に行くべし。
なので、中村に嫁いでも全く問題なしと言う気分になってきたので、嫁の貰い手を探しておくよう、偉そうにミッションも与えておいた。
P.S.今日のちほー
携帯の充電池を1つ余分に購入。これで切れたら交換できると自分の準備の良さに酔う。 出張中、電池が切れたけど「ふっ。私は準備万端な女なのさ」と自分に酔いながら、電池を交換した。
・・・・替えの電池を充電しておくの忘れた模様。
結局クソのふたにもならんモノを持って移動していた状態という事実が発覚。
自分に二日酔い。