ろぷさんのところで、「本バトン『名作本』」なんて面白そうなことをしていたので、私も・・・。
でも、それほど読書量があるわけではないんですが・・・。
【難しい話は困・・・ZZZzzz】
大丈夫ですって(汗)
だって、私、難しい本なんか読めないんだから
o(^∧^)oエヘン
■本棚もしくはPCに入っている『名作本』
PCには入っていないんですが、本棚にはいくつか。。。
映画で有名になりました。
でも、映画は初作以外は、ちょっとなーという感じでしたね。
これは子供向けの本ではあるんですが、子供にはちょっと難しいかもしれません。ただ、子供には子供の感性があるので、ぜひ触れてほしい本でもあります。
簡単にいってしまえば、デブのいじめられっこが、大冒険をする話。
人間の原点、人間の存在意義みたいなものを感じました。私が悩んだとき、原点に帰る本でもあります。
広告代理店で、寝ずに働いていたときに、ぐっときた本です。
私はこんなに一生懸命仕事して・・・この現実ばかばかしいなーと思った本です。
ただ、これは大学時代に家庭教師をしていた先の女の子に教えてもらった本なんです。
そのときは、「ふーん。中身の濃いおとぎ話だね」って思いましたが、心が疲れているとき、人間関係に疲れているとき、読みたくなります。
まあ、最近はあんまり疲れなくなってしまいましたけど。。。
(心臓に毛がもさもさと生えてきたようです)
あと、「竹取物語」なんかも好きです。原文は平安初期もしくは奈良時代の特徴を持つ言い回しが多いんですが、色を想像させてくれるふるーいフィクション本です。
でもね。最古のフィクション本といえば古事記でしょうね。あれは爆笑&感動します。神々の原点がわかる本です。
■今妄想している『名作本』
「手塚治虫のブッタ」(漫画です)
ちょうど、今、読み返しているんですよ。
どこまで行っても世の中は理不尽なんです。そんな事を憂いて悲しむ時間を多く持つより、自分は正しく進もうという気になれるんです。
もちろん、内容はそんな内容じゃなく、ブッタとその周辺の人たちの話なんですけどね。
■最初に出会った『名作本』
「緑の無人島」
これは絶版どころか、現存も難しいのかも。。。
忘れもしない小学校2年~4年の頃、分厚い活字だらけの本を一日で読破したんです。あまりにも面白かったので。。。
で、次の日、知恵熱&頭痛で寝込みました (T∧T)
船が難波して無人島に流れ着いた4人家族が、知恵と勇気で無人島暮らしをし、宝の地図を手に入れたりして探検し、危険な目に遭いつつも、日本へ帰れる話です。
ああ、もう一度読みたい。
もしもお持ちの方がいたら、どうか、
貸してください!
一週間程度でお返ししますので。。
あー。もっかいよみたいなー。
■特別な思い入れのある『名作本』
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太陽の子 価格:¥ 680(税込) 発売日:1998-06 |
私が小学校4年の誕生日に、亡くなった伯母が買ってくれた本です。
だから、こんな文庫本じゃなかったんですけどね。
戦争というものが、長い間、兵士でない一般の人の心を大きく傷つけていることを、知った本です。この本をきっかけに、戦争の本を読み漁りました。
・・・小学校四年でしたけど。。。
それに灰谷健次郎という作家にも興味を持ち・・・
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兎の眼 価格:¥ 600(税込) 発売日:1998-03 |
あー、でもこの表紙より当時の本の表紙・挿絵がよかったなー。
すごく味のある絵だった。
もう日本には差別なんかないと社会の時間で教えられました。でも、本当は根深く差別される地区がある。そんな理不尽さを考えさせられました。
・・・ええ。小学校高学年のときでしたけどね。
自分のことを思い返すと、小学生の高学年の思考は、もう大人と変わらないですね。何も知らない分、いいものも悪いものも砂漠に水をこぼすように吸い込んで行く気がします。
今の私の考え方・感性はこの頃にしみついたもののような気がしました。
先日、灰谷健次郎氏が亡くなりました。ちょうどこの記事を作っていたときでした。
また読み返してみようかな。。
■あなたにとって『名作本』とは
手元になくとも、こうしてストーリー・本の表装・挿絵が思い出せる本かな。
そういう意味では、日本の昔話・おとぎ話も名作ですよね。
※リンクのないものは、もう本がないもの、もしくはたくさん出すぎていて、紹介しにくいものです。
以上です。
バトンはここに落としておきます。