ニニギ氏は念願のサクヤを手に入れ、上機嫌だったのは束の間。
サクヤが身ごもってから豹変したらしい。そのころサクヤの身の回りの世話をしていたお手伝いの1人が重い口を開いてくれた。
「旦那さんはそれはひどかったです。毎日のようにホントにそれは俺の子なのか?浮気をしたんじゃないのか?と大声で責め立てていて、奥さんを監禁するようになったんです。奥様もお気のお強い方で、そんなことあるわけがないでしょ!と、反論していましたが、旦那様は聞く耳を持ちませんでした」(Aさんの話)
「間違いなくDVですね、あれはひどかったですよ」(ニニギ氏の運転手Bさんの話)
そして第1の悲劇が訪れる。
今まさに出産というときに、サクヤは監禁されていた部屋に火を放った。
「もしも子供が無事に生まれたら、あなたの子だわ!」
精神を病んでしまったサクヤはそう叫び、錯乱しながら3つ子を産んだという。
その子供たちは奇跡的に助けられたが、焼き尽くされた部屋にサクヤの遺体は見つからなかった。
(助けられた子供たち。幼稚園で仲良く遊ぶ様子。)
そして第2の悲劇は、姉イワナガの自殺である。
町の名士と言われたオオヤマ氏の娘が、やんごとなき身分のニニギ氏から返されたという噂は瞬く間に広がり、イワナガは家から出られなくなってしまった。
オオヤマ氏も娘を無理やり外に出すことはなく、引きこもったままにさせておいたらしい。
その後、部屋で死んでいるのが見つかったという。
そして第3の悲劇はニニギ氏の謎の死だ。
サクヤの出産後、間もなくニニギ氏も謎の死を遂げる。
死因もよくわかっていない。路上で倒れているところを発見されたが外傷もなく、既に体は冷たくなっていたという。
これが大和朝廷以前の頃の話である。
この話は当時はかなり有名な話で、古事記や日本書紀というメジャーな雑誌にも掲載されている。
この話を延岡市は知らなかったはずがないのだ。
にもかかわらず、ニニギ氏とサクヤの出会いの場であることだけをピックアップし、「結婚の許しを乞う」とか「南京錠で愛を誓う」などというイベントを推し進めている。
この事実を公表した上で国民の真意を問うべき問題である。隠されてはいけない。
(週刊誌風味ここまでw)
ふーー。
国民の真意を問う病で終わってみました。陳腐な週刊誌らしいと我ながら自画自賛だわっ。
イワナガの自殺はでっち上げです。あとは表現にかなり誇張+想像がありますが、日本書紀と古事記からピックアップしました。流れとしてはこんなもんかなと。
ネットだとサクヤ姫が生きていて、以後ニニギに心開かなかったとか書いてあるサイトがあるけど、日本書紀と古事記だけを見るとそんな記述はない。火をつけて子を産んだところで話が終わっているので、サクヤの消息は不明と見た方が正しい。(←どうでもいいこだわり)
おやびんから延岡の話を聞いて、こんな話↑をしたんですよ。
だから、結婚とかほど遠いふたりなのに、そんなイベントしていいのか??とか、動画見ながら、ニニギがしょぼい配役だな・・・とか、サクヤ姫の方が背が高くてバランス悪いな・・・、とか、内容以前のツッコミを多く入れつつ、最後まで見てしまい、視聴回数をあげてしまった罪悪感に囚われていましたww
で、南京錠をかけて別れないように??願かけるの??とゆー、場所があるとか、追い打ちかけるように聞き、ニニギとサクヤに南京錠かけたとしたら・・・・
しか浮かびませんでしたよ。
あなおそろしや・・・・・
延岡市は行ったことがないんだけど、町おこしをするならもっと違うことの方が・・・・・
おいしいものとか、楽しい場所とかもっとあるのではっっっ