私が大学の頃、よくつるんで遊んでた友人がいた。
その彼が引っ越しをする時、お爺ちゃんが持っていた本を処分したいということで、欲しかったら持っていっていいと言われた本がある。
本が好きだったし、面白そうな本がたくさんあって、頂いた。
私に子供とかいれば持っていてもいいと思ったけど、この際、ちゃんとした古書店で引き取ってもらうかと検討中。
ちょっと見てみる?
ネコ好きさんたちが好きそうな・・・
(以下、写真をクリックすると、ちょっと大きい画像が見れます)

初版じゃないけど、21版。
どうよ、このオシャレなデザインは!
今の本が手抜いているとは言わないけど、質感といいデザインといい、何とも言えない世界を演出していると思うのは、私だけかな。

こちらは第6版。夏目金之助になってるのっっ
こちらは、坪内逍遥訳のシェイクスピア。
これは初版本。
とか・・・

こちら、非売品。
実際にあった事件を、まとめたものらしい。
とある保険会社の販促品と思われます。
読みだしたら、結構面白くてね。
たぶん、名古屋の刑事さんからいろいろとヒアリングしたんじゃないかな。
物語になっていて、ミニサスペンスを楽しめる。
名古屋のリアルな地名がバンバン出てきて、地元民としてはおもしろい。
漫画もあったっ。
このシリーズは3冊。
中身、英語なんだよー。
私が好きなのは、このシリーズ。すべてじゃないけど、6冊か8冊かあります。
とても大きな雑誌なのよ。A3縦ぐらいの大きさ。
これは日本を海外に紹介するための雑誌と思われ、全て英語で書かれています。
当時の広告とか、日本の文化やポリシーなんかも、紹介されているんだけど、年を追うごとに、戦争色が強くなり、色もモノクロが多くなっていきます。
現在の中国や韓国や一部の東南アジアが、日本として紹介されているのがおもしろい。
今だって、ロシアや中近東をはじめ国境はいつも不確定なのだけど、戦争をしていた日本を垣間見える。
これはほんの一部なんだけど、こういうものが段ボールに3-4箱。
どうしたもんかねぇ。

これ、写真撮りつつ、何気なく開いたら、あーた。面白くて読みあさってしまった。

一応、初版本だけど増刷されていないだろうな、これ(笑)
全世界の神話のことをテーマごとにまとめられていて、とても面白い。
これは売らないでおこうかな・・・
そんな本のお話でした。