北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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アメリカの大学生 卒論

2010年07月23日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
          

スナイダー亜希子ちゃん。通称アーキッシュ。

ハルカが8歳の時、キッズ国際学園という私塾のような補習校に通っていた時のお友だち。

家族ぐるみでのお付き合いが続いています。

ハルカの親代わりになって、私たちの帰国後からロンドンに駐在する6年間温かく見守ってくださったスナイダーご夫妻には、感謝の気持ちでいっぱいです。

一人娘のアーキッシュも、Bryn Mawrという東部名門女子大で歴史を専攻する大学生。

今回は、ロンドンのノッティングヒルゲイトに2週間滞在し、卒論のための調査と研究を進めています。

その奨学金も大学から得たそうで、なかなか大したものです。


彼女のテーマは、「第2次世界大戦の蓮豪軍とドイツ軍の秘密情報戦争について」

定説と新説のほかに、アーキッシュの考える説。というのがあるらしく、それを調査しにやってきました。

この夏休みは、既に訪れたワシントンの図書館の他、イギリスの暗号解読施設での取材、ノルマンディ‐とオランダ訪問などなど卒論の資料収集をするために時間を使うそうです。

同じ大学生でも、日本の大学4年生と、なんだかスケールが違うなあと思います。



「どうして、このテーマにしたの?」 (女の子の卒論のテーマにしては、マニアック?)

「もともと、第2次世界大戦には興味があって、調べたいと思っていたのだけど、指導教官からは、テーマを絞って、テーマを絞ってと言われ続けて。だんだん調べたいことがずれていって、このテーマに決定しました」

「ねえ、楽しい?」

「はいッ!とても面白いです。ワシントンとロンドンでは、ちょうど私が調べたいことをエキシビジョンでやっていて、全部見ることができました!!!これ、私のって、宝の山をザザザ~~~って感じで。」 

目を輝かせて、キラキラオーラで一杯です。

自分の好きなことを追求する人は、こんなに輝けるのかと感心します。


「そう言えば、大学1年生の時も、第2次世界大戦の落下傘部隊に興味持っていたもんね」 (これも相当マニアック!)

「はい!大学一年時には、卒論に書きたいテーマ、決まってましたから」 ニッコリ。

・・・・納得・・・・

私は、学べる時に時間をかけて深く学び、それを発表、発信する能力こそが、

社会人になってからも役立つのではないかと思うのですが、皆さんはどう思われますか?


さて、アーキッシュは卒業したら、オックスフォードかケンブリッジでさらに深く学ぶか、

尊敬するお父さんと同じ、医者の道を進むか、まだ迷っているそうです。

そんな娘を大きな愛と心で見守るご両親。

ゆとりのある人って素敵ですね。

          

パンダが大好きなアーキッシュのために。

お父さん自作のペンダント。

スクリムショウといって、クジラの歯に彫刻が施されたものです。

さすが、外科医のお父さんは手先が器用です。

私には、お守りのように見えました。





ロンドン アラブ人街

2010年07月22日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活

ハルカと二人でロンドンのアラブ人街、Edgeware Road に行ってきました。

目的は・・・

        


ジャ~ン。 シーシャという水パイプ。

アラブやトルコレストランの店先で、甘い香りを漂わせている水パイプは、何度か目にしたことがあったのですが、

「何か、よからぬことをしているのだろう・・」と思いこんでいました。


今日は、ハルカに誘われて、私も初体験。
 
まずは、煙草のフレーバーを選びます。

ストロベリー、アップル、グレープ・・とジュースかキャンディのようなフレーバーの中から、私は「ローズ」、12ポンドを選択。

水の入ったガラスのボトルの上部、銀色のところに、ローズフレーバー煙草の葉のようなものがセットされ、炭係のおじさんが、赤く燃えているる小さな炭を置きに来ます。

煙が上手く起こるように、息を吹き込んで調節する係のおじさんもいます。

「こうやるの。お母さんも、どうぞ!」 

既にアラブ人の友達から招待を受けて、シーシャ体験済みのハルカから、チューブを渡されて、

煙を吸います。・・といっても吸い込むのではなく、ふかします。

口の中に薔薇の香りが漂って、いい感じ。

周りを見回せば、雑談やカードを楽しみながら、ジュースやお茶のお供に、水パイプを楽しんでいる人がほとんどで、

全く持って健全でした。

優雅なアラビアンタイムと、夕食のレバノン料理を楽しみ、

夜も更けてきました。

          

周りは、スカーフや黒衣に身を包んだアラブ系の人ばかり・・・

          

濃い珈琲に合う、ナッツや蜂蜜、ゴマがたっぷりのアラブのお菓子をお土産に家路を急ぎました。

「今度は、クラブに行こうよね~」 

「ええ?いいの。お母さんなんか一緒に行っても・・」

「うん!」

お気に入りの所を紹介してもらえて、チョッピリ嬉しいかも。









もうすぐですよ~☆

2010年07月21日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
          

いよいよ、8月には新しいHPをアップできそうです。

音果樹さんが、時間と愛情をたっぷりかけて、心を込めてつくってくださった素敵なHPです。

そして今、コーチングのお勧め本をアップしているところ。

毎日チクチクアップしています。

私の本棚の右側はピアノの楽譜、左側はコーチング関連本。

候補の本を出してきたのだけど、まだまだ、ま~だまだいっぱいあります。

6年間で、よくこんなに沢山の本を運んできたなあ~

その中から私が「読んでよかった!出会えてよかった」という本を厳選してご紹介しようと思っています。




英語の絵本の勉強。 その後・・・

2010年07月19日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
          

「どうしてお母さんは、ハルカのマネをして本を読むとすごく上手なのに、喋ると日本人っぽい英語になっちゃうの?」


私の強みは、素直なこと。

そうか!と思ったらすぐに受け入れます。

耳も良いので、聞いてマネをすることは、かなり得意です。


なのに、「正しいだろうか」とか「間違ってはいないだろうか」というスイッチが入った瞬間、ぎくしゃくしてしまう。

セッションで、MCCの口述試験の練習をしていた時も、

「青木さんは、ちゃんと聞こえている。わかってんだよな~。なのに、間違えを怖がっていない?」と、谷口コーチからFBをもらいました。

「私、間違えるのは、怖くないです」

「でも、わからない・・って、すぐ言うよね。僕は、人がわからないっていう時は、間違えを恐れている時だと思うんですよ」

「あーーーー図星」

「じゃあ、言ってみて」

「え~っ。でも、本当にわからない」

「いいから、いってみて」 譲らないコーチ。



その他にも、「そうか!そうだったのか!」と思った瞬間、

「わかった!」と叫ぶ癖もあります。

それも森川コーチから、「青木さんってさあ。すぐにわかっちゃうんだね。本当にそうなのかなあ~。あのね。そう簡単にわからなくてもいいんだよ」って、FBをもらいました。

私には、「理解した自分を見せたい」「わかったことを相手に伝えて、ほっとしてもらいたい」というエゴがあったことを発見しました。

一流のコーチからのFBは、ズキンと来るけど、いろいろな気づきをもたらします。


今回、コーチングだけではなく、英語にもそういう傾向が出ていることがわかりました。

先日のブログにいただいた黒川清先生からの英語のコメントで大騒ぎしてしまったのです。

「あわわわ。ちょっと、ちょっと、どうしよう。ハルカ助けて~~~!」

「お母さん、何怖がっているの」

キッ 「怖がってなんか、いないよッ!」

「怖がっているじゃないの。そんなに慌てて。黒川清先生は、お母さんのブログを読んで、OWLの絵本を読んでいることを知ってるから、英語で書いてくれたんじゃない。有難いじゃないの。いいんだよ。間違えたって」

しゅん。

そうか、そうだったよね・・・・絵本のレベルから親しんで、英語を楽しむはずだったよな~

「お母さん。それより、イギリスの絵本は面白いねェ。最後にみんなでお茶を飲むシーンがやたら出てくるね。それに、家族みんなで熊を捕まえに行くなんて、アメリカの絵本にはありえないよ。フランスの絵本だったら、みんなで森にトリュフを取りに行ったりするんだろうネ」

気分をかえてくれるハルカ先生は、名コ‐チかもしれません。


木下コーチのセミナー報告 ヤマハ横浜コーチングプラス

2010年07月17日 | ◆セミナー報告
こちらは、ベテランセミナー講師の木下コーチからの報告です。

木下コーチの丁寧なセミナーは、「わかりやすい」「じっく理解できる」と好評です。


 
「事例から学ぶ」
 
11回目の目的は、「個人の成長と自分のよさを再確認すること」と
「個人力を活かしたチーム力」をつけることでした。
 
円陣になり、隣の人をひとりずつ承認していくことからスタート。
突然の振りにもしっかりと、そのひとらしいコメントが次々と。
みなさん、メンバーの特徴をよくとらえています。そして、普段
ほめられることがないので「嬉しい」がみなさんの感想。
承認力は場のエネルギーを高めます。
 
「事例」は〈素材探し〉と称して二人チームでお互いに
・こんなことやってみたい
・こんな状態になってみたい
・こんな計画があるけどもっと具体的にしたい
・こんな夢を語りたい
などを出し合っていただきました。
 
みなさんがお持ちのライブな「素材」から今日のワークが
スタートです。今回は従来の「話す人」「聴く人」のほかに
それをサポートするチームメンバーに重要な役どころを担って
いただきました。そこは承認、フィードバック、質問、情報提供
アイメッセージなどを使って、「話す人」をバックアップするチームです。
 
木下のデモンストレーションのあと、2チームに分かれて、自分の役割で
セッションに貢献していただきました。ここでは傍観者はいず、全員が
責任を持って発言し、全員でプラスのエネルギーを作っていきならが
「話す人」をバックアップするのが目的です。
 
最後の全体シェアでは、「コーチ役はむずかしかったけど、もう一度やってみたい」
「アドバイスと情報提供の違いがわからない」「たくさんの視点あるものだと思った」
などあがってきました。
 
最終的には「話す人」の気づきや考え方を尊重して「答えは本人が出していく」を
信じること。
 
次回の最終回もどんどん実践を重ねていきます!