北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

青木山荘 http://www.aokisansou.com

HP http://rie-aoki.com 

長崎コーチのセミナー報告 ハタ楽器

2010年07月17日 | ◆セミナー報告

ヤマハ横浜のセミナー参加がきっかけで、認定コーチの資格も取得。
共育コーチング研究会のメンバーとなって、セミナー講師のトレーニングにも励んでいる長崎コーチに、
ハタ楽器でのセミナーをお願いしました。

ほっかほかのセミナー報告をおとどけします。

私の最大の武器  『笑顔』でセミナーを開始。
前回の『聴く』の復習をかねた、
『ペーシングしながら話を聞こう』 というワークから始まり、
『承認するって何?』
『褒め言葉を投げかけながら話を聞こう』
『リフレーミングしてみよう』
『過去の自分・現在の自分に承認の言葉をかけよう』
5つのワークで、楽しくコーチングを学んでいただきました。
触覚系の私は、『説明するより体験!』 がモットーです。
参加者のの皆さんは、私が想像していたよりもずっと、真剣に積極的に取り組んで下さいました。

『承認するって何?』のワークで、『承認』という言葉から連想することを出し合ったのですが、
『拍手』という言葉が上がったのには、『さすが、ピアノの先生!』と感心しました。

『リフレーミングしてみよう』のワークでは、先月、保科コーチが参加者から集めた、
『今レッスンで困っていること』のメモから、リフレーミングの材料を取り出しました。
個性ある生徒さんの扱いに困っている先生にとって、少しでもお役に立てれば…という気持ちで。

セミナーの初めから終わりまで、参加者の反応は、とても良かったように感じました。
始まってすぐに、みなさんの笑い声も聞こえてきて、とてもやりやすかったです。

※木下コーチ、応援ありがとうございました。

 木下コーチの体験談、 『さすが!木下コーチ!』と帰宅してからうなりました。


終了後の今の私の感想は…
『やっぱり承認って素晴らしい!』 です。


長崎正子


モロッコの人たち

2010年07月17日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活

1番印象に残ったのは、モロッコの人たち。

フナ広場でたった一人ミカン箱の上に丸いモロッコパンを並べて売る6歳ぐらいの女の子。

ごちゃごちゃしたスークの路地には、染色職人、鍛冶屋、皮なめし職人がいて、小学校2、3年生ぐらいの男の子から働いている。

そして、自慢の品を買ってもらおうと声を張り上げて客引きをする子供たち。

みんな小さな時から手に職をつけるための修業をして、プライドを持って生きて行く。


スークでは、ゲームなんかやっている暇な子供は一人も出会わなかった・・・



タクシーを捕まえようとする私たちのために、一足タクシーをつかまえてチップをもらおうとする貧しそうなおじいさん。

宿まで案内して、なんとかチップを手に入れようとする若者。

物乞いするギリギリのところで何とか生き抜いていこうと、頑張っている。

時には、しつこくて煩くて、うんざりすることもあるけれど、それでも仕事をしてお金を手に入れようという意志の強さには脱帽だ。


おそらく引きこもっている人は、いないのではないだろうか・・・


体の不自由な物乞いの人。

お金をもらおうと手を出すしかことしか出来ないけれど、なぜか柔和な顔をしている。


貧しいのだけれど、可哀そうな人はあまりいない。

惨めそうな、暗そうな顔をした人もあまりいない。

犬も、猫も、かもめも 逃げ回ったり、追いかけまわすこともなく、一緒に仲良く遊んでいる。

ソコ ニ イテ、イインダヨ。

そんな優しさがあるような気がする。


          

器も衣も家具も装身具も食事も家作りも・・すべて手作業で

          

時間をかけて丁寧に作り、こだわった美しさは際立っている。


もしかしたら、これらは日本が失ってしまったことかもしれない。


もし、物作りの好きな日本の子供たちをモロッコに送り込み、手に職をつける勉強をして・・・生きるパワーを蘇らせ、

勉強が好きなモロッコの子供たちを日本に送り込み、日本の技術やシステムを体験させて・・・視野を広い世界に向ける。

1、2年でもいいから、そんなことが出来たら、いいだろうな~

          

サヨナラ、マラケシュ

また、いつか・・





貿易風の海辺の町エッサウィラ

2010年07月16日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
海に行きたがっているハルカ VS 一生に一度はサハラ砂漠へと願う夫

この暑い中、灼熱砂漠に行くのはちょっとなァ・・という私の意見も入って、海辺の町エッサウィラに行くことになりました。

片道3時間もかかるので、どうせならエッサウィラにも泊まってみよう!

往復ドライバー付きのちょっと贅沢な旅となりました。

エッサウィラといったら、ここでしかとれないというアルガンの木の実から抽出される高級オイルがあります。

途中、ドライバーさんが小さな工房に寄ってくれました。

女性たちのお肌はもちろんピッカピカ! 女だけの職場はおしゃべりと笑い声に満ち満ちていて、なんだかとっても楽しそうです。 

          


          

オバちゃんに挟まれて、嬉しそうに石臼を回す夫。オレンジ色のバブーシュは、いろいろな人に褒められました。



さあ、青と白の街に到着です。ここが憧れのエッサウィラ~~~

          

          

          

          

          

          

          

髪の毛が逆立つほどの強風が、たえず街を吹き抜けています。
これが、貿易風か・・・
遠くを見つめる私。

マラケシュは、別天地の爽やかさ・・というか寒いくらいです。

夜は、チャーミングなお部屋の暖炉に火をいれてもらいました。
火を見ていると落ち着きます。

          

すっかりおなじみになった丸いモロッコパンや搾りたてのオレンジジュースで朝ごはん!
デ‐ツ、イチジク、オレンジ、アプリコット、手作りジャムとおいしい蜂蜜。
ヨーグルトも優しい甘さと固さで、初めての食感です。

          

身も心も清められて、猥雑なマラケシュへ帰ります。


美食と美肌のマラケシュ

2010年07月15日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
マラケシュでは、毎晩のように素敵なリヤドを訪れ、美食を堪能しました。

マラケシュを訪れる方の参考に、記しておきますね!

Villa des Orangers 中庭のオレンジの木と小さな噴水を眺めながらのフレンチ&モロッコ。

Angsana Riads Collection 本格的なタイ料理。 モロッコ料理に飽きてきたらちょうどいいかもしれません。

Riad Enija フレンチ&モロッコ 植物園のような中庭での食事はロマンチックです。

気をつけなきゃいけないのは、スークの中は迷路のようになっているので、たとえ地図があったとしても、たどり着くのは至難の技。

リヤドを通じてレストランに予約し、指定された場所で待ちます。

「フナ広場、カフェ・ド・フランスの角に21時。新聞を持ったスタッフが迎えに行く」という具合です。

          

ドキドキしながらカフェで待っていたら、「来てるよ!新聞を持った男の人!」

すべてが、なんだか謎めいていて面白いのです。

          

こんな感じでついて行く・・・

          

薔薇の花は歓迎の印。 ベットルームにもバスルームにも、散りばめられています。

          



また、「ハマム」というスチームバスでゆったりと体を温めながらアカスリ&アロガンオイルでマッサージ・・という魅惑の経験もしました。

          

こちらは、アール・デコの画家、マジョレルが造った庭をサンローランが買い取ったというマジョレル庭園。

大きなサボテンと南国の植物が植えられた中には、水連の咲く池や川が流れ、サンローランの青と黄色、オレンジが印象的です。

多くのアーティストがその魅力に惹かれ、インスピーレションを得るというモロッコ。

皆さんにも是非訪れていただきたい国です。




爽やかピアニスト、松本さやか「アフリカ・ピグミーの森支援コンサート」

2010年07月15日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
          


ロンドンで親しくしているピアニストのさやかさん。

アーティスト・コーチングサロンに医師のご主人と一緒に参加してくれています。


ある時、「未来のビジョン」を一人ずつ発表しました。

なんとご夫婦そろって、自分たちの持てる能力を世界に向かって発信し、何かの形で貢献したいと発表!

打ち合わせなしだったようで、お互いに照れくさそうにほほ笑んだ姿が印象的でした。

あれから2年。

さやかさんの夢は、ピグミー研究者、服部志帆さんとのコラボレーションイベント「チャリティ・トーク&コンサート アフリカ・ピグミーの森へ」

という形で実現しました。

さやかさんの素敵なレポートは、こちら

半年前には、ご主人の亮さんもイギリスの医師免許を取得し、スペインの学会で素晴らしい賞を受賞されました。


GCMPのメンバーもそうだけど、日本の優秀な若い人達は、素晴らしい!

アイデアを洗練された形で実現する力を持っています。

嬉しくて、嬉しくて、涙がでそうです。


マザーハウスの山口絵里子さん、日本に行ったらバック買うからね~

かものはしプロジェクトの村田早耶香さん、嬉しいことがあったら、また寄付させていただきますね。

さやかさん、23日の追加公演、期待しています!

若い人たち、がんばれ!

心から応援します。