北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

青木山荘 http://www.aokisansou.com

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再生の日

2010年08月23日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
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1年かけて取り組んできたMCCの試験の結果が送られてきました。

残念ながら、私の力は至りませんでした。

全身全霊で取り組んでも手に届かないほど、コーチの最高峰MCCは高いところにあります。

そんなにスゴイところを目指している私も、本当に偉い!と思います。

この度のチャレンジは、不発に終わったわけではありません。

ガッチリ手にしたのは、私の提出したセッションの録音テープと口答試験のフィ-ドバック。

なんと、6枚もの紙にびっしりと書かれています。

一つ一つの項目のフィ-ドバックとMCCレベルに行く為に必要なこと、3つずつの強みと改善点が書かれています。

でも、点数が出ているわけではないので、自分のレベルがわからない所が苦しいところです。

まあ、点数を出さないところが最高峰レベルの試験らしいけれど・・

わかったことは、

・コーチングに関する同意を交わす
・信頼性の構築
・コーチとしてのプレゼンス
・アクティブ・リスニング
・効果的な質問
・率直なコミュニケーション
・気づきを促す
・行動のデザイン
・行動計画とゴールセッティング

のすべてがMCCレベルに満たされていなければいけないということ。

その「すべて」の基準が、高い、高い!

受験した時点では、PCCのテクニカルなコーチングから人に焦点を当てるMCCコーチングにシフトしようとチャレンジしていた時期でもありました。

その結果、感情面に偏り、客観性、明確性、具体性が足りないセッションになっていたことがわかりました。

それでは、ダメ!

PCCの綺麗な型の中で、MCC的な人に焦点を合わせたセッションが求められるのですね。


これは、ロンドンで一人勉強し、奮闘しても、難しいかなあ。

コーチの勉強会や仲間からの情報を得て、MCCの考え方やコーチングの仕方を肌で感じつつ、学んで行く方がいいのかもしれません。

実は、私にはもう一つの大切な大切な取り組みがあります。

それとバランスを取りながら、新しいやり方を考えてみたいと思います。



そうそう、アパート玄関前の右側オリーブの木。

こんなに枯れてしまっていたけれど、下の方に葉っぱがでてきました。へこたれないってスゴイ!

          


こちらは、すでに再生済みの左側の木。 生きる力って強いんだな~。

これからも、元気に明るく溌剌と頑張ります。

          

Dukes Hotel  ドライ・マティーニの夜

2010年08月22日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
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Dukes Hotelで、ドライ・マティーニを飲んで、待っているよ」

バングラデッシュで奮闘中のハルカがいない金曜日の夜。

夫のお誘いでお食事に出かけました。

Dukes Hotelは、ロンドンのグリーンパークのお洒落なストリートセント・ジェームスの奥にひっそりと立っている小さなホテル。

ホテルのすぐ傍で、偶然見つけたのは!

          

このピンクの家は、だれが住んでいたのでしょう?

ふ、ふ、ふ、


          


じゃ~ん。 ショパンが演奏した家でした。

思わず手を合わせて・・・向かいの路地を曲がると、こんなところに?というような場所にホテルがあります。




そのDukes Barでは、「世界一美味しいマティーニを飲ませてくれる」とのことで、マティーニ好きが集まり、

まだ6時半だというのに、バーはほぼ満席。

どのテーブルも作ってもらった好みのマティーニを前に、幸せそうなイギリス人でいっぱいです。

ここでは、イタリア人のかっこいいバーテンダーがわざわざ席まで来て、マティーニをその場で作ってくれるのです。

ギンギンに凍らせたジンやウォッカをやはり冷たく冷やしたグラスに注いで・・・

枝のついたレモンの皮を鮮やかな手つきで剥いてグラスに絞り、グラスの周りをそっと優しくなでます。

う~~ん。 

なんて、気障な手つきなんでしょう。

マティーニをマルティニと呼び、スモークサーモンををスモウクサモンと呼ぶ、私の大好きなこだわりの伊丹十三さんも、ロンドンに長期滞在されていた時、ここで飲んだのかなあ?


          

出来上がったマティーニは、スッキリと爽やかで美味しい!

マティーニ好きの夫は、毎週金曜日の夜はシェーカーを振り、大ぶりのグラスで2杯飲むのを楽しみにしています。

やっぱり、作ってもらうマティーニは美味しさが違うみたいです。



ついつい夢も膨らんで・・・


こんな素敵なマティーニだけを出すバーが銀座あたりにあったら、お客さん来るかしら?と、私。


そうだな~、食事の前にちょっと寄るってかんじだとしたら、新橋の高架下だな。
ジンやウオッカは原価が安いから、立ち呑み1杯1000円ってとこかな?と、夫。


あらら~~



でも、まあ、夢が現実的っていうことも大事な視点かも?


強いお酒のせいか、小さなグラスで一杯飲んだだけなのに完全ノックアウトされたけど、

マティーニ・バーのオーナーになる夢を膨らませた楽しい夜でした。

メッセージ

2010年08月20日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活

          
 
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クライアントさんのことを客観的に見てフィ-ドバックすることには慣れているのに、

自分のことを客観的に見ることを忘れていたことに気づきました。

実は、この1カ月間は、コーチになって7年。

初めて、次へのリセットの為にコーチをつけていませんでした。

自分を振り返ることをしなかったし、

コーチのフィ-ドバックで、気づくチャンスもなかったのです。

ああ、偉そうなことを言っても、まだまだ未熟だなあ。


何だかパワーが湧かないなあ。

いつものような温泉のモトのようなボコボコ湧く、熱いパワーがなくなっているなあ。

オカシイ・・と思ったら、それはハートが何かをキャッチして、サインを送ってくれている印だと知っていたはずなのに、

それを受け取らずに毎日を過ごしてしまいました。


実は、この1年のあいだに、私の大切な人が次々に病に倒れています。

私は、一日に何度もその7人の顔を思い浮かべては、

辛いだろうなあ~

怖かったろうに・・・

今は検査中かな・・

良くなって欲しいなあ


など、病気の苦しみや看護している人達の苦労を想像して、苦しい思いを体中に吸いこんでいました。

思えば思うほど、その感覚は深まり、私は神経過敏になっていきました。

一日中、胸の中にずっしりと重い感情を抱えながら過ごしていました。

でも、

それって、

病気のお友だちにとって、何の役にも立たないことです。




ああ、何やっていたんだろう。私。


でも、今日からリセット。

もう、心配しません。

いつものように、明るい笑顔で、「しっかりして!勇気を出してっ!」て、言います。

病気の友達と喜びを分かち合い、嬉しくなる話をいっぱいします。

私が一生懸命やる姿を見てもらって、晴れ晴れとした顔で会いに行きます。


気づきのきっかけをくれた本。

「成功の実現」と「盛大な人生」 中村天風

この本は9800円と高価なため、10年前に自分へのクリスマスプレゼントに買いました。

ロンドンに持って来て6年間、1度も目を通していなかったのに、不思議なことに手が伸びました。

ここに答えが書いてあった!

私のハートが教えてくれたようです。




世界へ飛び出す大学生たち

2010年08月19日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活

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GCMP
という日本の大学生が立ち上げた、世界最貧国バングラデッシュでのグローバル・チェンジメイカーを育てるインターンに採用されたハルカ。

おととい、ロンドンから日本に向かって旅立ちました。

旅立つまでの約1カ月。

テーマの中から各自やりたいことを提案し、

そこから絞ってみんなで事前調査、

スカイプミーティング、

膨大なメールのやり取りがありました。



「バングラデッシュの教育」というたった一つの接点でつながった、会ったこともない教育Aチームの5人の大学生達が、

PCを駆使して情報を共有し、無からどんどん形を作り上げていく姿は、なかなか頼もしいものです。

そして、自分の得意なところを見つけて、さっとリーダーシップを取る仕切りの良さは、ゲームで養われたスピード感覚かもしれません。

また、私が1番びっくりしたのは、彼らの発想の豊かさと思考の柔らかさとコミュニケーション能力の高さ。

「日本の若者は、親や先生に言われたことだけをやり、自分の考えや自己主張がない」といった古い認識を改めなければなりません。

正直言って、こんなにスゴイ若者達にリーダーシップ教育をしたら、日本の、いえいえ、世界の未来は明るいとまで思えました。



出発の数日前、聞きなれない声で、「ハロ~ハロ~、ハルカはいるか?」と電話がかかってきました。

思わず警戒モードになります。

でも、なんとそれは、バングラデッシュからかかってきた、子供ための映画祭のディレクターからの電話でした。

「ああ!連絡くれたんだ~」

ううむ。いつの間に・・・

楽しそうに電話を終え、PCに向かって、主催者への質問事項をメールし始めます。

映画を使って識字率を上げる教育プログラムを考えているAチームにとっては、この映画祭のディレクターとコンタクトが取れたことは、良い兆し。

聞きたいことがいっぱいあるようです。

バングラデッシュは遠いけれど、とても近い国なんだな~と思いました。



私、遅れているかも・・・

GCMPの活動を見ていた私は、ふとに不安になりました。


でも、偶然、この映像を見つけて、思いました。

元気なおばあちゃんのブレイクダンス

自分の得意なワクワクするところで、最先端に立とうって!

若い人と一緒に仕事をすることで、私も学ばせてもらおうって!


それにしても、いやあ~。 見直しました! 日本の大学生☆

どんな12日間になるのか、楽しみにしています。







ほっこりと心温まる出張コンサート~アンサンブル花音~

2010年08月15日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
          

ピアノの先生として沢山の生徒さんを持つ、クライアントのゆみ先生。

生徒を愛し、生徒さんに慕われ、充実した先生ライフを歩んでいます。


でも、もっと、もっと、したいことがある!


その一つは、音楽の力で、病気の人や疲れた人たちを癒して元気にすることでした。

コンサートに行けない人たちのために、出張コンサートの活動をしています。


アンサンブル花音 ~4人の音楽家の奏でる演奏と詩の朗読~

ゆみ先生の温かい声で語られる新美南吉「天国」の詩とピアノ演奏のビデオをお楽しみください。

コチラ です!

この詩を聞いて、思わず、背中に手をやりました。

幼いころ祖母や母の暖かい背中でぐっすりと眠った時の、安心したような甘えたような感覚。

おかあさんの背中は天国でした。

そして、私も母親になって、天国を持ちました。

もくもくと雨の夜道の帰宅を急ぐ私の背には、眠った我が子はずっしりと重たかったけれど、その重さは愛おしかった。

おかあさん・・・

この響きを胸の中で抱きしめました。


アンサンブル花音は、街の喫茶店、病院、素敵なお家のデッキでのご近所コンサート、どこでも伺います。

その先々で、コンサートに来て下さった方から、お声がかかって嬉しいオファーが続いています。

それはそうでしょう!

こんなに暖かくて上品な大人の女性が我が家に来て、演奏してくれたり、詩を朗読してくれるんですもの!

しかも、アンサンブル花音のコンサートは、依頼者の希望に合わせてプログラムや構成を作ってくれる、オーダーメイドのコンサートなんです。


実は昨年ぐらいから、私の大切な人たちが次々に病に倒れています。

大切な人たちは、今も病気と必死に戦っています。

私は、毎日祈ることしか出来ないけれど、

無事退院し、親しい人たちとプライベートでコンサートを楽しみたいと思えるくらい復活できる日を願っています。

こんなに素敵なコンサートのプレゼントを受け取ってもらえたらどんなに嬉しいでしょう。




一つの仕事を極めるのも良いけれど、本当にしたいことを深めて本業とリンクすることで、先生のオリジナリティが出ます。

ゆみ先生は、本当にやりたいことと本業を両立させるために、多くの工夫をしました。

皆さんも、やりたいことを我慢しないでどんどん行動しましょう。

お教室に閉じこもっていないで、外に飛び出して!

スキルアップ! もちろん大切。

でも、その場で学んだ気になって満足するだけのセミナー、仕事に活かせないセミナーだったら、

そろそろ行くのをやめてみませんか?

本当に自分に必要な学びは、他にあるかも・・?

自分の中に眠っているかもしれません。

活き活きと輝く、魅力的な先生をめざして、ちょっと方向を変えてみませんか?