北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

青木山荘 http://www.aokisansou.com

HP http://rie-aoki.com 

コーチングガチンコセッション1本目 みねさん

2010年10月19日 | ◆セミナー報告



■1回目セッションで感じたこと

ロンドンからわざわざ初回のセッションありがとうございました!
青木さんの声を聞いて、声で人柄が伝わるんだな、ということを実感しました。

◆◇気づき:今まで持っていたけど忘れかけていたこと

青木さんとの話の中で、「今まで持っていたけど忘れかけていたポイント」を引き出してもらえたような気がしました。
最近、「周囲からの期待に応えること」や「先を見通して準備すること」という、決まった(直線的な?)価値観に凝り固まっていたように思います。
おそらく、就職活動などを通して人に認められて結果を出すことだけを気にするようになっていたんだと思います。
もちろん、それ自体が悪いことではないかもしれないけど、大学生活残り半年の自由な時間、社会人としての何が起こるか分からない状況、にはミスマッチで、そのズレが自分の中のわだかまりになっていたのかもしれません。

~以下、思いつくままにメモしたこと~

◇周囲に求められること⇔自分が求めること
・周囲の期待を考えることが多かった。
←就職活動、部活、インターンなどで。
・しかし、周囲からの期待も本当に分かっているのか疑問。
←ただ単に、結果を出さなければと思い込んで緊張し、自分を追い込んでしまっていることもあるかも?
←自分が求めることは意外と考えていなかった。
・もっと自分主体で考えてみる必要があるかもしれない。

◇先が見える状況⇔先が見えない状況
・今までは先を見て、「狙った球をうまく打つこと」を考えていた。
←これは今までやってきた得意なこと。
・これからやるべきことは、先が見えない中で、「どこから来るかわからない球を何とか打つこと」?
←実は意識していなかったが、今までもやってきたことかも。


■2週間でできたこと、できなかったこと

◆◇できたこと
・「今まで持っていたけど忘れかけていたポイント」の洗い出し
・今やりたいこと、できることを本気でやること
◆◇できなかったこと
・新しいアクションを起こすこと


◆できたこと1:「今まで持っていたけど忘れかけていたポイント」の洗い出し
初回セッションの後、まずは初回セッションで気になった点、「今まで持っていたけど忘れかけていたポイント」を洗い出してみました。
特に、「(仕事における)自分の期待とは?」「先が見えない状況の経験」について考えてみました。
整理してみると、仕事をする上で期待することは、
「視野の広さと人間的な大きさを身につけて(インプット)、周囲に対する影響力を発揮できる(アウトプット)人間になること」
だと思います。

~以下、メモ~
◇(仕事における)自分の期待
仕事を通して、「能力や人間性を磨くインプット」と「それを外に対して還元するアウトプット」をしたい。
最終的な目標は、アウトプットのほう(←自分がもっとも楽しいと感じられること)だが、今すぐ実現できるわけではないので、
アウトプットに必要なものを身につけるインプットも求めていきたい。

具体的には、5年後までに留学して経済学的視点、国際的視野、語学を学びたい。
10年後までに様々な業務を経験して仕事の全体像を把握、
その中でもどこかの分野で一番だといえるようになりたい。
(今は金融のマーケット関係の仕事に興味)
その後、最終的には、自分が周囲に影響を与えられる存在になりたい。
「影響」とは、仕事を通して金融市場、経済にプラスのインパクトを与えたいという思いと、
人として周囲の人にいい影響を与えて成長を助け、そこから自分も何かを得ていきたいという思い。
また、ソフト面として、もっとたくさんの人に会い、様々な経験をし、人間としての幅を広げたい。

◇ロールモデル
・30代後半、コンサル勤務 Aさん
‐海外の案件で活躍、若手の教育にも熱心
‐魅力①:常に挑戦し、自分の世界を広げている(留学、海外プロジェクト、、、)
‐魅力②:視野が広い(例えば自分の仕事の影響の範囲をクライアントの業績だけではなく、よりミクロにそこで働く人たち、よりマクロに国全体や世界まで見ている)
‐魅力③:学生にも同じ目線になって正面から向き合って話してくれる、時には厳しく叱ってくれる

・40代後半、金融機関勤務 Bさん
‐留学・海外勤務などを経験、今は国内で活躍
‐魅力①:誰からも羨まれるような経歴だが謙虚でおだやか
‐魅力②:興味を持って人の話を聞いてくれる
‐魅力③:仕事のことばかりではなく、自分が主体、家庭を大切にしている

尊敬する人に共通する点は、
・視野の広さ
・人間的な大きさ

◇先が見えない状況
・ケース1:サークル
→経済、投資に興味があって投資サークルに。
しかし、実際に苦労したのはチームの人間関係とリーダーシップ。
プロジェクトに際して、いかにメンバーをモチベートするか、どこに目標を設定するか、ソフト面の力が求められました。

・ケース2:インターンシップ
→将来の進路を見定めようと、金融機関にてインターンシップ。
しかし、想像とは違うルーチンワークばかり。その中から多くの学び。
結局、先の見通せない環境、常に緊張の続く厳しい仕事だったが、もともとの想像とは違う環境だったからこそ身につけられた能力もあった?


◆できたこと2:今やりたいこと、できることを本気でやること
先が見えない状況を受け入れて楽しむことができたらいいなーと思いました。
そこで、まずは2週間、自分を縛るのではなく今やりたいことに全力を傾けてみることにしました。
この2週間取り組んだのは、卒論と英語、人と会うこと。
結局大半の時間は勉強に費やされましたが、「やらなければいけない」ではなく「なぜやるのか?」「本当にこれをやりたいのか?」という気持ちを持つようにしました。
人と会うことに関しては、先輩や社会人、同期含めて色々な人と会って、考え方や価値観を話してみました。

とりあえずはこの2週間、自分のやりたいことができて、周囲からもいい刺激をもらうことができました。


◆できなかったこと1:新しいアクションを起こすこと
前回のセッションから、「考えること」、「これまでやってきたことを別の視点を持ってやってみること」、をやってみました。
ただ、今この瞬間に自分が求めているものやそれがどうしたら達成できるかがあいまいで、「新しいアクション」はできなかったような気がしました。

現状に不満があるわけではないが、、、これだけでいいのか?と少し感じてしまいます。
「新しいアクションを起こすこと」、これを次の課題にしてみようと思います。


以上、ほんとーに長くなりましたが、初回セッションのまとめでした。

P.S.先週1週間、ゼミのスタディツアーでNYに行ってきました!
ウォールストリートの投資銀行を見学したり、自由な仕事と生活をするニューヨーカーの話を聞いたり、皿いっぱいのアメリカフードを食べたり、といろんな経験をしてきました。
街中が多様性のかたまりで、沢山の価値観を感じる毎日、いい刺激になりました。


みねさん

NYから帰ってきたみねさんには、どのように日本が見えたのでしょうか?
バングラディッシュから帰国した時に感じた日本の印象との違いは何でしょうか。
特に金融市場やマーケットに関して、またそこで働く人たちを見て、今の日本にどのような可能性を感じますか?
外側から日本を見ることで、視野を広げることができます。
是非、みねさんの感じたことを教えてください。

この2週間、「やりたいことができて、周囲からいい刺激をもらった」との文章を読んで、うれしくなりました。
実際に行動に起こしたのですね。
その調子です♪
実は、私は電話セッションで、みねさんの中の閉塞感のようなものを感じていました。
すべてがうまくいっているんだけど、いまひとつ次への一歩が出ない。
そんなみねさんには、スパイシーなエッセンスのようなものが欲しい!そんな気がしていました。
今回は、「やりたいこと」に焦点を定めることで、新鮮な空気が吹きぬけたようです。

さあ、次は「新しいアクション」です。
みねさんの思考の傾向として、「まずは、充分なインプットをして安心したい」というところがないですか?

それは以下の文章から感じました
最終的な目標は、アウトプットのほう(←自分がもっとも楽しいと感じられること)だが、今すぐ実現できるわけではないので、
アウトプットに必要なものを身につけるインプットも求めていきたい。

実現するのを待ちながらインプットし続けると、どんどん重くなって行動が遅くなります。
それは、きちんと消化せずに口の中に食べ物がいっぱい詰まっている感じ。
周囲からの情報が頭の中に溢れ返って、綿のように詰まっている感じに似ているかもしれません。
今すぐ実現できないと決めないで、どんなに小さなことでもいいから、「やってみたい!面白そう!」と思ったら、人に言ったり、行動することでアウトプットしてみてください。
それがきっとみねさんの言う「外に対して還元するアウトプット」につながるはず!
さあ、新鮮な空気を送り込んで血流を良くしましょう。

次の2週間で、どのようなアクションを起こすのでしょう。
期待しています。







コーチングガチンコ勝負1本目 あかねさん

2010年10月18日 | ◆セミナー報告



宿題

まず、なぜ、英語というカテゴリーに惹かれるのはなぜ?
既に持っている答えはあるはずですが、粘って粘って、20個の答えを出して書き出しておいてください。

1. 海外文化へ対するあこがれ
2. 小学4年生のときのアメリカ人の女の子との楽しい思い出
3. 知らないところへ行くことがすき
4. 知らない人と話をすることがすき
5. もっと世界を広げてくれるという期待
6. 自国ではない文化へのあこがれ
7. たくさんの人との共有ツールになるから
8. すくなくとも英語が話せたら、非英語話者ともコミュニケーションできる
9. 人と人とを顕著に結びつけてくれる
10. 外人さんすき
11. 相手が何を思っているのか知ることができる。
12. 誰が何を考えているのかということが気になるからそれをわかるためのツール
13. 英語で話すと自然とたのしい!
14. 英語で考えると、思考が明瞭になる
15. いいたいことが言えない→言えるようになった、という喜び
16. 海外からきた人に対する興味
17. 途上国で働きたい!という夢のために必要不可欠。
18. やらなくては行けないことが自分の中で整理できている分野
19. 世界を相手に力試しをしたい
20. 言語というツールに世界をフィルタリングされたくない


そして、英語力をつければ、何が手に入る?手に入るものを具体的に20個。

1. 知らないことを調べる
2. 新しいことを知る力
3. 友達
4. パートナー
5. 新たな人とのつながり
6. 対話する力
7. 語りあいのできるようになるツール
8. 自分の想いを伝えること
9. 相手の主張をきくこと
10. より密度の濃い時間
11. 英語ができないことからくる消極性の払拭
12. 積極性
13. まず、土俵に立てること
14. 他国で働くための1つのツール
15. 海外からの方のおもてなしができるようになる
16. 機会を失わないこと
17. 一語学を習得したことに対する達成感
18. 語学習得の指標
19. 多国籍チームの一員
20. 海外生活のためのチャンス

◆1回目の電話セッションでの気づき

初回コーチング、日本の私にとっては早朝、そして、はるかママにとっては夜中目前、という時間帯に始まりました。
なにせ、コーチングセッションというものがどのようなものなのかも理解半分といった私だったので、実はすごく緊張していました。

「コーチングを始める前にお願いがあります」
私の話をする前にコーチはるかママからこのようなお願いの話を聞きました。

コーチとクライアントは対等な関係である、ということを理解すること。
本当のことを言うこと。
できなかった時はできなかったと言うこと。

このようないくつかの約束事を聞いているうちにすごくリラックスしてきました。
というのは、「こういう風でなくてはならない」という姿から少しずれてしまった時、その事実をありのままに伝えることは、私にとって少し勇気がいること。
でも、コーチはるかママからそのようなことが受け入れられる環境を先に提示して頂いたことで、自然体でいよう、そう決めてリラックスしてセッションに臨む準備ができました。

今回のセッションのゴールを
・ブリスベンへの渡航を翌日に控えていた私が抱えていた不安の根源を明確にすること
・今後1週間の具体的なプランをつくること
この2点に絞りました。

1点目の不安の根源。
人間関係や生活へ適応に関しては、全くと言っていいほど不安はありませんでした。では、なにが不安なのか。

はるかママとのお話は、そこにメインポイントを置きました。

お話をしていて、一番不安なこと、それは、自分が立てた目標を自分が達成できるのだろうか、ということだと気付きました。振り返ってみたら、ある程度のことをある程度までする、そして執着心のなさ故に、今まで、自分が立てた目標を達成した、というとても重要なことを成し遂げたことがなかったのです。
今回、そんな自分を打破して、渡航にあたって立てた目標「語学を習得してどんな人とも対等に立つ」という目標を、自分が本当に達成できるか、ということが一番の不安でした。

と、書いてみたのですが、今振り返ってみれば、お話しをしていた中で新しい発見をしたというより、自分の中にもともとあった、そして蓋をしていたものを開けて言葉にした、という感覚が近いかと思います。

そんな私に対してはるかママのコメント。
どんなことでも、やったことないことは人間だれでも不安。でもそんなときに「何のために」に立ち返れる人間は強いの。本当に成功している人は自分の軸に「何のために」を置いている。
この言葉、GCMPのメンバーの一員としてプログラム参加者のエッセイを読んだり、面接をしたりしているときにいつも相手に求めていたことそのままでした。

そして、はるかママからもらった一番大きな言葉は、
「対等にたちたい、というその感情は、人間力でできるようになるもの。腰を引かずに相手に対して誠実に堂々としていれば、いつでもどんな状況でも対等に立てる」
というもの。この言葉には心がしびれました。自分の言いたいことが言えない時、相手の言っていることが分からない時、それを自分の語学力の低さが原因で同じ土俵に乗れていない、それが悔しくて、勉強しようと決めたのですが、それ以前に、先に自分から逃げて、不戦敗だと決めてかかっていた自分がいたことに気付いたからです。

そして、はるかママからの最後のアドバイス。
「もし、会話をしている中でわからないことが出てきたらどうする?」

私は、
・必ず聞きなおす
・書いてもらう
・その日のうちに覚えて、
・3人に対して使う
という方法で自分の力にしていこう、と決めました。

…と話している間に時間が過ぎてしまい、本日二つ目のゴール、この一週間の具体的プラン作成にまで行き着くことができませんでした。
そして、セッションを始める前は不安50%、そして、がんばろうという気持ちが50%と答えた私の状況は、不安は50%だけれど、がんばろうという気持ちは70%くらいという状態になり、不安よりもやる気が勝っている分、心に余裕ができました。

◆現状報告。
2週間で起こした行動、できたこと、やりたかったけれど出来なかったこと、新たなアイデア、チャレンジしたいことなども。

さて、現状ですが、生活も落ち着いて自分のこと、勉強のことに集中できるようになりました。やりたかったけれどできなかったこと、それは会話のなかでわからない言葉が出てきたときに、聞きなおして、書いてもらって・・・という一連のことです。
これは状況想定ができていなかった、少し現実離れしていた方法だったように思えます。そこで以下のもののように変えました。

分からない言葉があったら?
・スペルを聞く
・電子辞書で調べて、その場の会話を続行。
・その日一日調べたものを全部書き出して、覚える
・3人に対してつかう

渡航2日目から現在までこれを続けています。
実際、3人に対して使う、というのはなかなか難しくできない日も多々あるのですが、達成に向けてがんばろうという気持ちをもっているだけでも、物事に対する姿勢がかわっているのを実感しています。

◆次回までの目標、自分で決めた課題。
12月帰国時の自分の姿をもっと明確にする。そしてそれを英語で語れるようになる。
なんでオーストラリアに来たの?というのは、ものすごくポピュラーな質問であり、なんども聞かれた事ですが、それにたいして、満足に答えられたことがありません。
これをできるようにする、これが次回までの目標です。


あかねさん

ブリスベンでの生活に慣れて楽しんでいるご様子♪
なかなか頼もしいですよ~
英語での日常会話には、慣れてきましたか?

大らかで温かく、誠実なキャラクターのアカネさんに、マングローブの大木のような将来性を感じています。
セッションでは、現状や目標を数値化することによって、アバウト路線からより具体的な思考へ導けたらと思って意識してみました。
よく粘ってくれました!
ありがとう。
勉強の方法も、早い段階で修正することができました。
すべてが「思ったことを成し遂げる道」につながっています。

2週間後のレポートにぜひお願いしたいことがあります。

①留学先をオーストラリアに決めた理由を3つ
②「3か月のあかねさんから今のあかねさんへのメッセージ」

を英語で書いて送ってね。

①をどんどん語ることで型になれる。
②を自分に英語で送り続けることで、モチベーションをキープさせる。

こんな目的があります。

楽しみにしていますよ~



コーチングガチンコ勝負1本目 しゅんさん

2010年10月18日 | ◆セミナー報告


・        1回目の電話セッションでの気づき
 
「いかに自分の将来ビジョンを見失っていたか」を気付かされました。
何故なら理恵さんから「20年後どうなりたい?」と聞かれた際、はっきり答えることができなかったからです。就職活動時にとことん考え抜き、答えが出た気になっていました。しかし今回の電話セッションを通し、人間は「将来ビジョン」について常に熟考し、行動し続けなければ決して実現することはできないと感じました。今後は「将来ビジョン」を常に意識し、大局的に人生を捉え、日々の生活に落とし込みたいです。
 
 
・        現状報告

2週間で起こした行動、できたこと、やりたかったけれど出来なかったこと、新たなアイデア、チャレンジしたいことなども。
 
<やったこと>
①    今まで強くインスピレーションを得た人、刺激を与えてくれる同級生に連絡し、会合の約束をしました。
②    就職活動での後輩指導で100人の学生の前で話す機会を持ったこと。
 
 
<チャレンジしたいこと>
「学生と企業を繋ぐ仕組み」を卒業までに創りたいという思いがあります。
その実現に奔走するか迷っております。一方インドのマザーテレサの家でボランティアに従事したい気持ちや、ファイナンスの勉強に没頭したい気持ちもあります。
 
 
<できなかったこと>
①今までお世話になった社会人の方々に電話でお話することはできませんでした。自分の中で考えがまとまってない状態で長々と話していいものかと遠慮しました。
②    「卒業までに実現すること」について何をするかまだ決意ができなかった点です。これを決めるためにも先ず自分の「将来ビジョン」を具体化したいです。それが具体化できればチャレンジすべきことも自ずと決定するのではと思うからです。
 
 
・        次回までの目標、自分で決めた課題。

①    将来ビジョンについて具体化すること。
②    まずは「7つの習慣」を読むこと。読書は月15冊読むこと(自分の中で課題図書はリスト済)。
③    卒業までに何にチャレンジするかを決意すること。


しゅんさん

後輩100人の前で話す機会、すごいです。
私までわくわくしてしまいます。
話す内容以外にも、話し方、視線、姿勢、身振り手振りなども大切です。
プレゼンの上手な人をモデルに研究してみてくださいね。

しゅんさんのやりたいことは、どれも魅力的ですね。
さあ、優先順位をつけて、卒業までの限られた日々を納得できる時間にしましょう。!
迷った時は、将来の自分から振り返ってみて、「あの時、これをやっておいて本当によかった」とか、「あの時の経験があったからこそ、今の自分がある」と思えるようなことを選ぶといいかも♪


将来ビジョンについて。
しゅんさんは、どんな人生を送りたいの?
その根本にある考えは何?
具体的にどんなことをやり遂げたいの?
それは何のため?
どのように社会貢献していきたい?
などなど、同級生に会ったら、お酒でも飲みながら、大いに夢を語ってください。

しゅんさんが読むと決めた本も知りたいな。
ぜひ、次回シェアしてください。
楽しみにしています。

卒業までのチャレンジは、根を詰めて考えるとかえって煮詰まっちゃうかも。
ぼ~~~としていると、ある日突然、天から降ってくるかもしれませんよ☆


ヤマハ横浜クリエイティブコース参加者募集中~第2弾

2010年10月16日 | ◆セミナー報告
木下コーチからのメッセージです。

私が片山コーチにセッションを依頼したきっかけは、木下コーチの人間性の高さに触れたことからでした。

木下コーチに初めてお会いした時から感じていた、コーチとしてのファンデーションの高さ、安定感、軸のぶれない考え方はどこから来るのだろうと密かに憧れていました。

木下コーチは、片山コーチに長年コーチングを受けていることを教えてくれました。

コーチ界の重鎮である片山コーチに、セッションをお願いすることは、とても勇気が要ったことえを今でもはっきりと覚えています。

片山コーチとの60時間のセッションは、私の思考を変え、人生観も変えていきました。

~~~~~

*** 今度のセミナーへの思い 木下尚子 ***

コーチングセミナーのスタッフとして、新しい活動に参加したころ
私には親の介護という大きな壁が目の前にありました。あれから5年の
歳月。兄、義父、父を見送りました。今も、88歳になる母の遠距離介護が
続いています。その間、青木コーチ、保科コーチの多大なる配慮、サポートは
言葉にできません。たくさんの素敵な先生たちとの出会いもこの活動に参加
したからこその宝です。

先日、私の長年のコーチであり、最も尊敬する人が亡くなりました。
毎週コーチとさまざまな会話を重ねてきましたが、その軸にあるテーマは
「いかに成長し続けるか、それをどのように世の中にお返しできるか」
でした。コーチとのコミュニケーションのおかげで様々な局面を乗りきり、
未来を見続けることができ、小さな経験を積み重ねてきました。

その中で学んだことは、「自分の基盤をしっかり持つことで、見える世界も
違ってくる」ということです。大きな壁であった親の介護も、実は意味があり
かけがえのない時間であったとやっと思えるようになりました。
今回「人間力アップ」としてあげた4つのテーマは日頃、私自身が自分の
成長のために考えていることです。正解があるわけではありません。
みなさん自身が自分の力を信じて、自分流の何かをつかんでいけるように
場を作っていきたいと思います。一緒に学んでいきましょう。

【コース概要】

生徒さん、お母様は、何を求めているのでしょう?
時代とニーズに合ったクリエイティブなレッスンとは?
フレッシュな情報と刺激で一杯のコーチングレッスン講座です。

2010年 10/29より 新規スタート!

レッスン会場 ヤマハ横浜店 3階E教室
レッスン形態 グループ (30名)  ※定員になり次第、締め切りとさせていただきます。
レッスン時間 2時間
開講日 金曜日 10:00~12:00
レッスン回数 全12回
レッスン料 1回 3,150円×12ヶ月分=37,800円

※受講料は基本的に12ヶ月分前納となります。
※既に他のコースで在籍されている方は、1か月分をご入金頂き残りはお引き落としとなります。詳しくはご相談下さい。
入会金 -
開講月 2010年10月~2011年10月
内容・日程 第1回
10/29 青木講師
【一年間のイメージを明確にする】
第2回
11/26 保科講師
【教室運営・ブランディング その1 室カラーを明確にしよう!】
第3回
12/17 木下講師
【自分力アップ その1 モチベーションの維持】
第4回
1/28 青木講師
【実践!コーチングレッスンをする&受ける その1】
第5回
2/25 木下講師
【自分力アップ その2 ストレスとの付き合い方】
第6回
3/18 青木講師
【実践!コーチングレッスンをする&受ける その2】
第7回
4/22 保科講師
【教室運営・ブランディング その2 営業力(プロモーション力】
第8回
5/27 保科講師
【教室運営・ブランディング その3 セットアップ上手!】
第9回
6/24 保科講師
【教室運営・ブランディング その4 専門性を高める】
第10回
7/15 木下講師
【自分力アップ その3 感情との向き合い方】
第11回
9/30 木下講師
【自分力アップ その4 人間関係力を高める】
第12回
10/28 青木講師
【さらに輝くピアノ教師になるために】

お申し込み方法 お電話にてご予約後、12回分受講料を現金にて前納ください。
http://www.yamahamusic.jp/lesson/tokyo/course/org/082?areaname=yokohama

第1回目は最新のコーチングお勧め本を使います!

涙の垂玉温泉&地獄温泉

2010年10月15日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
   

セミナーの後向ったのは、阿蘇のふもとの山の中の温泉でした。

垂玉の滝の横の露天ぶろは、私一人でした。

そこでは、滝の轟音の下、思う存分声をあげて泣くことができました。

そして、宿の図書コーナーで偶然手にした一冊は、辻仁成の白仏でした。

亡くなる時、体から魂が抜けていくシーンがあり、片山コーチのことを想って、また泣いてしまいました。

きっと何か意味があるのだろう・・・

そう思って、その本を1冊読み終え、また夜の露天風呂に出かけていきました。

滝の音、風の音、秋の虫の音、桜の葉の香り、風の香り、空に浮かぶ月。

魂のことを考えました。

自然に囲まれた中で、私が思い出したのは、片山コーチとの楽しかった思い出ばかり。

そして、偉大なコーチに育ててもらったことに感謝の気持ちが胸がいっぱいになって、今度は暖かい涙が流れ続けました。

67歳。

なんて惜しい。お迎えが早すぎる・・・と多くの人は思うかもしれません。

でも、誰よりも人生を全うした片山コーチ。100%見事に完走です。

コーチとのセッションのすべては、私のノートに残っています。

そして、片山コーチのご家族を愛する姿、男としての立派な考え方と行動は、私の夫にも大きな影響を与えて下さいました。

ハルカに対しても「あの子は幸せになりますよ。笑顔がいいから」って、

いつもの明るいメリハリのある声で言って下さいました。


私たちに温かく大きなエネルギーを与えて下さった片山コーチのことを心から誇りに思い、

その日は、深く眠ることができました。


翌日の朝は、歩いて7分の地獄温泉へ。

「名前は地獄だけど、露天風呂は天国だけん!」 

混浴の温泉の中、だみ声のすっぽんポンのおばあちゃんが機嫌良く笑う声が、明るくこだましました。

温泉好きの片山コーチの魂も、ぜひ湯あみに来てほしいような結構なお湯でした。