北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

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ガチンコ勝負2本目 しゅんさん

2010年11月08日 | ◆セミナー報告



■現在思うこと
 将来ビジョンを描くことがいかに難しいかということです。「7つの習慣」に「自分が死んだ時、どんな葬式になって欲しいか」といったところから自分の生き方を見つけていくという方法を紹介されていました。しかし正直それで「何を為したいか」を導くことはできませんでした。そこで非常に参考になった書籍が「35歳までに読むキャリアの教科書(渡辺正裕)」と「世界で戦うキャリアづくり(脇若英治)」です。これは本当に参考になりました。
これを読んで感じたことは、「将来ビジョンは働いた経験の無い学生が20年、30年後に何をしたいか」を決めることは不可能に近い、しかし「社会人生活の初期段階までに決め、それに向かって進まなければ何も成し遂げることはできない」ということです。とにかく入社後も20年30年後を考え続け、仕事に前向きに取り組むこと大切だと思いました。


 ■やったこと
①    今まで強くインスピレーションを得た人、刺激を与えてくれる同級生に連絡し、会合の約束をしました。→今週やっとお会いできそうですので将来についてお話してきます。

② 本を10冊程度読んだこと。
③ 書籍を参考に将来ビジョンについて深く考えてみた。

■できなかったこと
 将来ビジョンについて考えてはいたが誰かと深く、語り合うような事はできなかった。就活動時代はよくしたはずなのに。そういう話を切り出しにくくなってしまった。恐らく自分のやりたいことが見えなくなってきているからだと思う。もう少しだけ具体化させ、意識的に話していきたい。

■自分で決めた課題3つ

①    将来ビジョンについて具体化すること。
自分が40歳や50歳になる時は経営者になること。それも現在の内定先の関連会社のではなく、新しく創りたい。自分が先頭に立って。それが今の会社のアセットの使っての社内ベンチャーなのか辞めて起業するのかは分からない。さらにどんな事業をしようという点が分からない。ただ自分が提供する財・サービスで喜ぶ人をこの目で見たい。その方がやりがいを感じることができると思う。
 それを実現するために入社15年目くらいまでの短・中・長のゴールを以下に書いてみました。
ポイントは第一に実力を伸ばすこと、第二に幅広いビジネス、問題に触れ価値観を広げること。

短期的ゴール(5後)
・勤務先の新人海外派遣で英語圏の都市(できればニューヨーク)で2年間働く。ここで英語力・会計スキル向上(向上というか英語なネイティブ、会計は会計士レベルになる)はもちろん。世界での仕事を肌で感じてくる。
中期ゴール(10年後)
・ 財務のプロフェッショナルになる。海外での大型投資案件のプロジェクトファイナンス組成や、M&Aアドバイザリーで社外から高い評価を得る人材になる。
・ MBA社費留学に選ばれる。理想はスタンフォードMBA。ここで世界のTOPの人材と学び合う。世界的視野を身につける。
長期のゴール(15年後)
チャレンジをしてみる。具体的にファイナンスではなく、新規事業。会社での新しいビジネスをスタートさせる。または辞めて何かを始める。そのために入社後は死ぬ気で働く。

 


②    まずは「7つの習慣」を読むこと。読書は月15冊読むこと(自分の中で課題図書はリスト済)。
大量に本を読みました。以下読んだ本です。特に「フラット化する世界」におけるフリードマンの視点の広さには驚かされました。今まで読んだ本の中でもベストなものかも知れません。また「35歳までに読むキャリアの教科書」は非常に読みやすく、自らのキャリアを考える上で参考になりました。抽象論ではなく、具体論に徹底している点が良かったです。
<教養のため>
・ フラット化する世界(上・下)
・ デフレの正体
・ 世界の資源
・ この国を出よ
・ 日本の恐ろしい真実
・ マクロ経済(吉川洋)→3分の1も読んでませんが
<将来ビジョンの具体化のため>
・ 7つの習慣
・ 20代でしておきたいこと
・ 35歳までに読むキャリアの教科書
・ こころ動かすマーケティング→半分くらいしか読んでないです。
・ 世界で戦うキャリアづくり

 

③    卒業までに何にチャレンジするかを決意すること。
卒業までは以下三つに従事しようと考えております。
1.「学生と企業を繋ぐ仕組み」を卒業までに創ることです。ただの立食パーティーや飲み会ではなく、学生と社会人共同でプロジェクトを達成する場や、少人数で将来ビジョンなどについて話し合う場の創出を考えています。
 →将来を考えた上でゼロから新しいモノを創る経験をもう一度積みたいからです。
2.ロサンゼルスでの2ヶ月間のビジネス合宿参加
 →「自分が何をしたいのか」を明確化するためには、入社後も考え抜き、色んな価値観を持った人との繋がりを持つことが大切と考えます。このビジネス合宿参加者のタテヨコの繋がりは強固で外資コンサル、金融、総合商社、メーカー、ベンチャーなど様々な道へ進む人がいる。
3.基礎学力の向上です。
英語、経済、経営、会計、ファイナンス、PCが中心です。
→日本企業における人事評価はスタートダッシュが非常に重要と聞きますのでそれなりに準備をして来年4月からの社会人生活に臨みたいです。会社で成果が出せなければニューヨーク派遣もMBA留学も遠のく一方だと思いますので。
※インドへボランティアは行かないことにしました。学生時代に既にアジアの国々を訪れ、現地でボランティアに従事した経験があるからです。それよりは仲間と議論して新しいモノを創ったり、勉強しておく方が将来の自分にとって財産になると感じました。

■ここで自分が何故このような将来ビジョンを描いているのかというところで自分がどんな人間なのか、何にやりがいを感じるのかなどを列挙してみました。こういったところから上に記したビジョンを書いたように思います。
<やりがいを感じること>
・ゼロから新しく何かを創る時に強い充実感を覚えたから。
→学生団体を新しく創ったとき、就活団体を立ち上げたとき
・新しいことにチャレンジする時にワクワク感
→インドに2週間一人旅に出たとき
・意識が高い人と出会い、がっつり話した時
・ 集団をまとめること
  →合唱コンクール指揮者、陸上部キャプテン、学生団体など
・ 人にスゴイとかありがとう!と言われること
<そこまでやりがいを感じないこと>
・人から言われた単調作業はいつ退屈だった。
→工場内での流れ作業のバイト
・ネットでの金儲け。
  →ベンチャー企業と組んで塾サイトの改善をした給与を得たが、やりがいは感じなかった。
・だらけた日々
  →忙しい方が好きかも
<尊敬する人>
・ 努力を怠らない人
・ 自分に厳しい人
・ 圧倒的な成果を出していても決して奢らない人
・ 圧倒的なリーダーシップを持つ人
・ 常に挑戦している
<尊敬できない人>
・ 人の噂や文句ばかり言う
・ 努力もチャレンジもしない
・ 奢る人、他人を見下す人
・ 自分に同情する人

■ 次回までの目標
① 現在動いている「企業と学生を繋ぐ場」のコンセプト・行動計画を練り直し、関西のNPOの方とお話する。口説く。
② ロス合宿参加のための、課題(ビジネス提案書や大量のエッセイ)の提出や面接対策。一日完結のビジネスプラン

しゅんさん

レポート、ありがとう。
今、感じていることを正直に書いてくれているね。
悩みながらも、出来ることを進め、その中から将来ビジョンが掴めてきたんですね。自分で考え、ひねり出したところが素晴らしいです!

そして、5年、10年、15年後のビジョンは、読んでいてワクワクしました!

一方、今回は、しゅんさんの言う「自分への甘さ」が出て、締め切りオーバーして他のメンバーを待たせてしまいました。いつも1番早いのにね。でも、この場は練習です。 
どんどん汚して、消しゴムで消して、未来のために役立てて!
コーチングを申し込んだ理由に「自己管理能力アップ」があったはず。次回は、早目に送ってみてね。
レポートを読んで、ふと、思ったのだけど・・・違っていたら、ごめんね。
レポートを書くのに時間がかかってしまったのかな?
もしかしたら、しっかり伝えたいと思って、少し力が入ったかな。
次回は、半分か1/3ぐらいの分量にして、シンプルに伝える練習をしてみませんか。
今朝、夫から教えてもらったのだけど、「伝えたいことは紙1枚。まずは結論から」というのがビジネスマンの鉄則だそう。
七つの習慣にもイメージする図や表がよく出てくるけれど、もし、しゅんさんの優位感覚が視覚優位だったら、
マインドマップは、かなり役立つと思う。
考えを図にして、ビジュアライズすると早くまとまってプレゼンの時などにも便利です。
ちなみに私のセミナーのレジュメもマインドマップ風にしているの。

さて、目標としていた「たまってしまった読みたい本を読む」こと。
こちらも、バリバリ進んでいますね~
素晴らしい本を大量に読み進めることが出来ました。
読むだけではもったいない!読んだ感想を人に伝える、メモするなどして、アウトプットすることで頭の中が整理できます。みねさんもチャレンジ中ですよ~

私は、「バイブル」だと思った本は大切にしていて、それ以外は興味のありそうな人に貰ってもらい手放しています。
常に本の在庫は循環させ、バイブル本はずっと持ち歩いています。
七つの習慣もバイブルの一冊。

今回のレポートでは、<やりがいを感じること・感じないこと><尊敬できる人・できない人>のアウトプットが、立体的で面白かった。
私もぜひ、やってみたいと思いました。

そして、卒業までにやりたいことも3つに絞れましたね。
どう?難しいと思われた選択も、一つ手放すと軽くなるでしょう?

そこで、提案。
今回は、「スペースを空ける」ことにチャレンジしてみませんか?
やりたいと思っていたのに出来ていなかったこと、気がかりになっていたことなどをどんどん片づけて行くのです。
それは、「部屋の掃除」といった大きなことではなく、「いらない服を処分」「引き出しの1番上を整理」「たまったゴミを出す」または、「メールの返事」など、ささっと出来る小さいことをお勧めします。次回までに20個達成してください。
スペースが空くとスッキリするだけでなく、余裕もできます。さらに、次へのエネルギーも湧いてきます。


最後に、しゅんさんの次回までの目標、歯応えありそうだけど大丈夫?
達成できるハードルを設定し、流れを作って、それに乗って楽しみながら進めてくださいね。
コーチングのゴールまで快適なスピードでドライブを続けてね。

お勧め本 *ザ・ビジョン ケン・ブランチャード著 ダイヤモンド社












セミナー5日目 青森明の星短大 ~ピアノレッスンに活かすコーチング~ 夕方のテレビニュースで放映!

2010年11月06日 | ◆セミナー報告
 さあ、いよいよ最終日は、素敵な名前の青森明の星短大でのセミナーです。

このセミナーは、短大の准教授の泉谷千晶先生から、<音楽科の耳>トレーニングと対話型グループレッスンの保育者養成共同プログラムの一環としての研修会ということで、お話をいただきました。

この短大は、子供学科と現代介護福祉学科の2つがあり、カソリックの精神に基づいて教育しているそうです。
新しくて綺麗な大学構内は、最先端の設備が整い、隅々までお掃除が行き届いていて清潔で明るく、本当に気持ちがいい!
とても綺麗な寮もあるので、保育や介護の勉強をしたい生徒さんがいたら、ぜひ、お勧めしたいなあ~と思いました。

学校案内はコチラです。

迎えてくださった先生方は、なんて知的で誠実な先生方なんでしょう!
学校の空気が澄み切っているのは、学校側と先生方のミッションが一致しているからなのだと思いました。

ピアノのしらべを一緒に作っている小原孝さんも「ああ、青森の明の星短大に行くの?僕たち国立卒業した仲間達が頑張っているステキな学校だよ」と教えてくれていたので、とても楽しみに訪れたのですが、「ステキの意味」に納得です。

さて、続々と会場入りする参加者の皆さんの中に、なにやらビシッと決めた紳士が・・・
なんと青森朝日放送のアナウンサーの方とのことです。

「各方面にお声掛けしたら、報道の方からも来ていただけて・・」

ビックリした私ですが、「ありがたい!」勝負服の赤いドレスを着て来て良かったわ~と思いつつ、きちんとお化粧しておけば良かった・・いう思いも頭をよぎります。
でも、こうなったら「地」で勝負。

つい、張り切り過ぎて力が入ってしまうので話し方には気をつけたのですが、内容の方がてんこ盛りにならなかったかと心配でした。

参加者の方々の熱い瞳にじっと見つめられて、伝いたい思いが高まるのを押さえることができなかったのです。

そう言えば、津軽三味線の居酒屋さんのおかみも同じ目だったなあ。
北の地特有の「思いを目に込めて伝える」という、独特のコミュニケーションを感じました。

そして、ああ、もっとここに居たい・・・という気持ちを残しながら、「新幹線で、ゆっくり食べてくださいね」と、いただいた青森弁当をぶら下げてタクシーに乗り込みました。

東京に向かう新幹線の中では、人の優しさに触れた今回の数々の想い出に浸り、青森弁当を頬張りながらそっと泣きました。

後日、泉谷先生からいただいたメールは、きめ細やかな承認が一杯詰まっていてとても嬉しかったです。
このメールから、私自身も改めて承認の仕方を学びました。
皆さまにも、ぜひ、ご紹介させていただきたいと思います。

~~~

青木先生

青森では素晴らしいセミナーの機会を本当にありがとうございました。
今回のセミナーの参加者からは口々に「非常に素晴らしいセミナーでした」との
充実した感想を多くの方々からいただき、嬉しい思いで一杯です。

また、セミナーの内容は教育の本質を改めて見つめる内容となりました。
他者理解やコミュニケーションの手立て等の根幹に触れるエピソードは皆さんに
わかりやすく、共感を呼ぶものでした。
また、5分間コーチングは初めて体験(拝聴)しましたが、対話から相手の気持
ちがたった5分でこんなにも引き出せるものなのかと驚き、また自身で解決の糸
口を手繰り寄せることができる様子を目の当たりにし、大変印象深かったです。

書籍販売の成田本店さんからは、多くの方が購入されていったと報告を受けました。
セミナーの内容の充実がさらに学びたいという気持ちに結びついたものと思います。

夕方のニュースは、翌日職場で大変話題になり、私用等で参加できなかった学長
や同僚達、本学の教育カウンセリング研究所の所長、また学生たちからも「本当
にすばらしいセミナーだったんですね」と声をかけられ「また機会があったら今
度は絶対参加してみたい」とも話していました。
また、参加者の「すばらしかった」という口コミも広がり、関心度が高まったこ
とはこちらも大変嬉しい限りです。

報道については、アナウンサーの対馬さん自身が大変共感されていたこともあ
り、ニュースの時間を最低でも5分以上は交渉して報道したいと意気込んでいら
した甲斐があり、コーチングのポイントが伝わるよう映像を選んで長めに報道し
てくださいました(普通は1分でまとめるそうです)。
後日、DVDで録画が送られてくるのを、どうぞ楽しみにお待ちくださいね。

青木先生とのご縁は私たちにとって大変ありがたく、これからも温めていきたい
と思っております。
コーチングセミナー第2弾が開催できますよう、また計画していきたいと思いま
す。その節は、またどうぞよろしくお願い致します。

本学のホームページのブログでも早速紹介させていただきましたので、是非ご覧
いただけると嬉しいです。
(青森明の星短期大学 
http://www.aomori-akenohoshi.ac.jp/

今後も青木先生のご活躍をブログ等で拝見しつつ、応援していきたいと思います

この度は本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

ご多忙の折、どうぞお身体ご自愛下さい。
また、お目にかかれる日を楽しみにしつつ。
-------
青森明の星短期大学
泉谷千晶



俗世を忘れる極楽の地、青森

2010年11月06日 | 2013~10年 北鎌倉、ロンドン生活
岐阜高山から向かった先は、青森です。

コーチングレッスンをお伝えして7年。日本全国を回り、未踏の地も残りわずかになってきました。
青森は、初めて伺う土地です。

まず、青森駅のプラットホームの階段を登って、びっくり。

眼下に青い海が広がっています。
南の熊本から出発したセミナーですが、ついに終点駅の北、青森にやってきた・・・
今回の旅は、いろいろなことが重なり、気づきの連続でした。
ちょっと、しんみりしてしまう私です。

 海を眺めに行ってみたら、大きな虹がかかっていました。


さて、一日早く青森入りした私は、バスで1時間の八甲田山山中にある秘境、
酸ヶ湯温泉に宿を取り、仙人気分。
そこには、ヒバ千人風呂という古くからのひなびた広い温泉がありました。
ちょっと酸っぱいトロリとしたお湯は、目に入ると痛いほど!
混浴のお風呂ですが、朝晩1時間だけ女性タイムがあります。

 山の幸のご馳走。

飛騨高山でチャンスを逃した姫筍が夕食の御膳にのっていて、嬉しい!
宿は昔の小学校みたいに古く、あちこちにガスストーブが設置されるほど寒いけれど、そこがまたいいんです♪

翌日は、山を降りて青森の街を歩きました。  
棟方志功美術館では、、東北人のこだわり、情熱と魂を感じました。

 ねぶた祭り。いつか、本物に触れたいなあ。

夜は、津軽三味線を聴いてみたくて、近くの居酒屋さんへ。

女一人旅ですが、どこへ行っても出会った人と仲良くなれるのは私の強み。
ここでは、東京から来ていた大学の先生のおじいさん二人と茨城の建設会社経営の奥さんと意気投合!
しかも「あんたと話すと、元気もらえるな~」と言われることも多くって。
やっぱり人を元気づけたり、勇気づけるのが私の仕事だと確信します。

勧められるままに、太鼓も叩き、よさこいも踊り!
はねているうちに、肩の痛みもほぐれて、いい気分♪

  リズム感の良さは、負けません。

夢のように楽しい青森。
家族を連れて、また来たいなあ~




岐阜・高山ステップと生徒さんとの楽しい一泊旅行

2010年11月06日 | ◆セミナー報告
飛騨高山は、春のHANAMIZUKI芸術フェスティバルの審査の際に寄って以来、2回目です。

今回も、前日は昔ながらの「いろは旅館」に泊まり、おかみさんの素朴で温かいおもてなしに心安らぐことができました。
ここのおかみさんは、本当に普通の人なんだけど、その自然さが只者ではないような気がして、なぜか会いに行きたくなります。

そして朝は、お気に入りの高山駅そばのifという喫茶店で、おいしいおいしい珈琲と黄金色のトーストを!
ここは、古い掛け時計が一杯かかっていて、静かにジャズが流れ、シフォンケーキもサンドウィッチも最高に美味しい。
外国人の観光客も、静かに朝のコーヒーを楽しんでいます。
お店の女の子たちは働き者で感じよく、いつかお店のオーナーに会ってみたい・・そんな喫茶店です

英気を養い、向かった先は、高山の小高い丘の上にある飛騨・生活文化センターです。
この木の香りのする立派なホールで、高山で初めてのステップが開催されるのです。

この日の審査員は、福田 惺子先生、伊藤 仁美先生と私。
51名の生徒さんの一生懸命演奏する音が山々に届くようで、とても嬉しかったです。
生徒さん一人一人に愛と情熱を込めてご指導された先生、舞台に送りだしたご両親の思いもひしひしと伝わり、
初ステップならではの、清らかで熱い空気に満たされた一日でした。


さてさて、その日の夜は、岐阜からバスをチャーターして、生徒さん14人を引き連れ参加された松波知子先生と一緒に
温泉に一泊!

見てください。この立派なお座敷!
 
           松波ピアノ教室御一行様です。

幼稚園の生徒さんにも大人と一緒の立派なお膳が用意され、得意げな表情が可愛いなあ。
いつもお子さんを支えているお母様もこの日ばかりは、リラックス!

「いつか、生徒さんやお母さまたちと一緒に、こんなことをしてみたかった・・」という知子先生の優しい笑顔が素敵です。

私も便乗させていただき、子供たちと一緒に温泉に一緒につかり、高山観光をする中で、演奏とは違う生徒さんの姿が見えて来て、とても新鮮でした。

 

生徒さんと一緒に高山観光                   温泉のようにアイデアが湧きでる松波知子先生


 お家で待っているお父さん、お母さんへお土産選び。真剣な瞳!

 高山の古い町なみで、ふと、見つけて入ってみた「高山昭和館」 

懐メロが流れ、空気までもが昭和の匂い。本格的でビックリ!懐かしい

 昭和の音楽室。

 小学校の入学祝で黒い木琴をもらったことを思い出しました。音が響きすぎるので、バチの反対で弾いたっけ。


  給食の食器を発見!大好きだったお砂糖のついたねじりパン。


 見覚えある女の子のおもちゃ達。 ノートに女の子を描いていたっけ。

「発車、オ~ライ!」 目指すは、高山ラーメン。
みんなで食べるラーメンは、美味しい。





  飛騨の里にて

民謡の楽譜の監修をしている私。しみじみと日本の良さを味わいます。

帰りのバスでは、子供たちもお母様もぐっすりと・・・楽しい想い出を乗せて、バスは岐阜へ向かいます。

地方のステップ&観光旅行

輝く生徒さん達の笑顔が印象的でした。 

ステップに生徒さんを出す全国の先生。お勧めです!




          

セミナー4日目 ヤマハ横浜クリエイティブコース第1回目

2010年11月06日 | ◆セミナー報告
いよいよ1年間のコース、“コーチングレッスン・クリエイティブ”がスタートしました!

今回は、このセミナーの参加者の皆さんの目的・目標をはっきりさせることが大きなテーマでした。

なんとなく1年を過ごしてしまうのではなく、1年後の自分のなりたい姿(ビジョン)を描き、
それに向かってどのような行動を起こせばいいのかを考えてみよう・・そんな実習中心の2時間でした。

参考図書として用意したのが、お世話になった
谷口貴彦コーチザ・コーチ 目標の達人

とてもわかりやすく、このノートに沿って考え、行動すると、自然にやりたいことへ導かれていきます。

プロコーチ達も愛用するこの本ですが、何と、用意した本は完売!

ヤマハのスタッフの方々にも「これ、いいですね!私も買お~っと!」と大好評でした。


主人公は住宅販売会社の営業マン。 

目標の達人に出会って、考え方が変わり、行動が変わり、人生までもが変化していきます・・・

ぜひ、全国の楽器店の営業マンにもお読みいただき、お客様のニーズにあったピアノをお届けして欲しいなあ~と願っています。



実は、このセミナーの用意をしていて、3年ぐらい前に自分で作った「成長曲線」の紙を見つけました。

行動に合わせて、自分のエネルギーをどのように持って行ったら良いのかをラインにしています。

自分用の幼稚な作ですが、先生方に好評だったので、アップしておきます。

   

いやはや、こんなことを書きながら、頑張っていたんですね~
山の高さがすごいです!


このクリエイティブコースは、既にご参加の方と初めて参加される方半々のメンバーでスタートしました。

遠く静岡から初参加の音楽事務所経営の方もいらっしゃり、和気あいあいとフレッシュな雰囲気でいっぱいです。

会場はほぼ一杯ですが、もう少し詰めれば、まだ入るかも?

途中参加も可能なので、是非、お申し込みください。

多くの仲間で創り上げていきたいです。