市村さん

昨日は、念願のおすし屋さんへ行く事ができました。

ハルカが大学のお友達のバースデーパーティに呼ばれて、フィランドへ行っている間に夫婦でお食事しようと、

張り切った夫が見つけたそのお店は、予約の取れない店でした。

でも、直前にキャンセルが出て、夜の９時からの予約が取れたのです。

それは、フレンチレストランBouleyが出している和食の店、ブラッシュストロークにある小さなカウンターだけのおすし屋さん。

Ichimura at Brushstroke

入り口のところにひっそりと暖簾がかけられており、ちょっと人目にはつきません。

でも、ひとたび中に入ると別世界が待っていました。

たった８席だけ、８人だけが市村さんの握るお寿司を堪能できるのです。

　　NYタイムスの記事より

静かで穏やかで、まるでお茶のお手前のような研ぎ澄まされた技。

丁寧に作られた肴と、

お刺身の数々、

暖かい茶碗蒸し、

そして、小さめに品よく握られたお寿司。

 

日本人は私たちだけでした。

 

市村さんによると、お客様の９０％は外国の方だそうで、

お好みや宗教上の決まりなどに合わせて、お出しするものを加減しているそうです

 

たった一人でご準備されるのは、大変でしょう？

と伺ったら、

 

ここでの作業は３割ぐらい。

準備に７割かけています。

好きじゃなければ、できないですね～。もう年だから・・・

 

とおっしゃいます。

 

そうだろうな・・・

お料理好きの私には、どれほど手をかけ吟味しているか、わかるような気がします。

 

丁寧に心をこめて作られた物をいただいた後は、体の底から元気が出るのを感じます。

一期一会。

ありがたかったです。

外に出たら、月が美しかった。

また、特別な日に・・・

今度は２ヶ月ぐらい前から予約しなくっちゃ！

 

 

 

 

 

やっとここまできました！

着付けのお稽古。

今日は、先生に来ていただいて個人レッスンです。

そこで、２４歳の時にはじめて自分で買った一張羅を着てみました。

私は着物を１枚も持っていなくって、母も着ないので、着物とはまったく縁がないまま結婚してしまいました。

結婚した時に、義母に「理恵さんも着物ぐらい持てなきゃ、あかん」と言われて、義母が選んでくれた着物は想像以上に高価でした。

思いがけない出費にショックだったことを覚えています。

でも、５０歳を過ぎてから、オトシさんの着物をきっかけに、NYで着付けを習おうと決心し、

今日こうして、自分で着ることができるようになれるなんて、あの時は想像もしなかった。

出会いに感謝。

そして、ステキな着物を選んでくれた義母にも感謝です。

これから、袋帯も結べるようになって、少しずつ上手に着れるようになりたいな～

 

夏の日のさっぱりメニュー

暑いですね～～～

こんな日は、キリリと冷やした白ワインに、火を使わずに作る事のできるガスパチョなど、いかが？

作り方は、すごくカンタン！

完熟トマト、きゅうり、ピーマン、たまねぎ、にんにく、水気を含ませたパン、

オリーブオイル、ビネガー、塩コショウ、パプリカ、クミンをミキサーにセットして、

２０秒。

完成です！

今夜は、

赤いガスパチョ、

黄色いパエリア、

白とグリーンのサラダ、

フレッシュパセリをたっぷりふった黒のムール貝のワイン蒸しに決まり。

 

お料理の準備をしているとリフレッシュし、食材を手に取るとワクワクします。

こんな私ですから、

とてつもないことを考えています。

今日、マイコーチの芝井麻里さんとのセッションで、初めて口にしてしまいました。

「いい、いい、すごくいい！いけるんじゃない？」って・・・

そうかな～～

実現したら、面白い！

まだまだアイデアのひとつにしかすぎないけれど、その種をそっと心に埋めて、やわらかい土をかけましたよ～

いつか、皆さんにご報告できる日が来るといいなあ。

 

そうそう、８月の式部会に野田清美さんのご紹介で、ステキなゲストが来てくださることが決まり、

式部会のブログにアップしました。

お料理研究家の中島デコさんです！

デコさんの自然の中でのシンプルな暮らし方、考え方、本当にステキです。

 

そして、８月の末にはもうお一人、

パーティのカクテルからデザートまでのお料理とステキな演出を教えてくださる皆さんの憧れの先生が来て下ることになりました！

NYスタイルの洗練されたおもてなしとセレブ感漂うクラスも、魅力いっぱいです。

こちらのお話も、先生の生徒さんを通じてご紹介いただきました。

 

小さな集いですが、すばらしいご縁に恵まれ、

主催者として、こんなにうれしいことはありません。

私も、母ちゃん料理を脱出できる日がきそうです。

 

 

 

ピアノの先生におすすめのお散歩コース＊セントラルパークサウス

夏から秋にかけて、ピアノの先生とコーチ仲間が続々、ニューヨーク入りします。

お時間あれば、ぜひ我が家にもお越しいただき、ドリンクなどをご一緒しましょう！

マンハッタンは、どこを切っても見所満載！

今日は、ピアノの先生おすすめコースのひとつとして、セントラルパークの南側をご紹介しましょう。

 

まずは、我がアパートのあるセントラルパークウエスト７６丁目を出発。

アメリカ自然史博物館の横を通り抜け、ワンブロックでセントラルパークに入ります。

楽しいカップルや、

すてきなおば様とお話しながら、お散歩しましょう。

ニューヨーカーは、話しかけるとにこやかに応対してくれます。

コミュニケーションを楽しんでくださいね～

歩いてもよし、馬車に乗ってもよし。

さあ、セントラルパークを斜めに横断して、目指すはセントラルパークサウスの５番街。

 

緑の中は涼しくて気持ちがいいですよ～

ちなみにここまで、ゆっくり歩いて１５分ぐらいです。

セントラルパークを出るとそこには、本家バーニーズ・ニューヨーク。

時々、日本からの芸能人をみかけるところ。

ショーウインドウも洗練されていて楽しい・・・

ガラス張りのアップルストアからは、セントラルパークが見えます。

セレブ御用達のデパート、バーグドルフ・グッドマン。

アクセサリーやお洋服のブティックはもちろんのこと、

美しい家庭用品売り場は必見。

デパートのカフェで優雅なお茶タイムはいかがでしょう？

はす向かいのティファニーも覗いてみましょうか。

かわいいカードなど、お土産にいかが？

さあ、５番街の角を曲がりますよ～

気合を入れて足を踏み入れたいのは、こちら！

スタインウェイのショールーム。

私もこのサロンでコンサートをさせていただいたことがありますが、静かで美しいところです。

実は、この奥や地下のフロアにスタインウェイが何十台もあり、弾き放題なのです！

まさに宝庫。

好きなピアノを弾いていると、「どうぞ、ご自由に。何時間いてもいいですよ」と言って、ドアを閉めてくれることも。

運がよければ、練習するピアニストに出会えるかもしれませんね。

スタインウェイのオーラを吸い込んで外に出ると、はす向かいには、カーネギーホール。

角を曲がると、上から下まで彫刻が施された、キャビアで有名なロシアンレストランのぺトルシアン。

でも、黒いダイヤモンドのお値段は、年々うなぎのぼり・・・・

何もマンハッタンでキャビアを食べなくても、、、、とお思いの方には？

レストランの横にぺトルシアンの綺麗なカフェがあり、

手軽なお値段でクロワッサンやケーキをいただくことができます。

特にバゲットは美味しいですよ～

カーネギーのコンサート前にちょこっとお茶したい方におすすめです！

 

ここからセントラルパークサウス沿いに歩くと、コロンバスサークル。

オペラハウスのあるリンカーンセンターやジュリアード音楽院もすぐそこです。

ぜひお参りしてくださいね！

ジュリアードのスクールショップには、生徒さん向けにペンなどの可愛いお土産や楽譜やTシャツ、バックなどもあります。

今夜は、コロンバスサークルにあるリンカーンセンター、ローズシアターで深津絵里さん主演のお芝居「春琴」、最終日とのこと。

私たちも行ってみようと思います。

 

マンハッタン内では、よく歩くことになると思うので、ペッタンコ靴かスニーカーをお忘れなく。

どんどん歩いて冒険してくださいね～

皆様のお越し、お待ちしています。

 

 

エゴの苦しみから抜け出したい時。おすすめの方法

今週は、重たい課題を抱えているクライアントさん続出で、ハードな一週間でした。

私自身が引きずられることはないのですが、お一人お一人に寄り添い、深くお話を伺って望む方向へと気づきが起こるよう、質問を作っていくので、かなりエネルギーを使っています。

昨日は、ユキさんにキネシオロジーをやってもらって、楽になりました！

そしたら、ふと、とっても簡単で、すぐに出来て、効果のある方法を思い出したので、ここに書いておきますね。

かかるお金は・・・？

 

ゼロ円です！

 

 

苦しい時は、心が曇り、現実が歪んで見えます。

あの時もそうだった・・と過去を思い出したり、

だからまたこうなるだろう・・・と未来を心配したりして、

心が「今」から離れていってしまっているのです。

 

今、ここにいること、今に集中するといても、すぐに邪念がわいてきてしまいます。

同じことを何回も何回も考えて。

 

そんな時、ノートを開いて、ペンをとります。

名づけて、「私の幸せさがし＊感謝日記」

夜寝る前に、今日一日を振り返り、ありがたいな～、うれしかったな～と思えることを３つ探します。

五感とハートに触れた小さな幸せに気づく作業です。

 

たとえば、こんな感じです。

７月１２日

１．綺麗な夕日を見ました。壮大な美しさを届けてくれた自然、きちんと見えた私の目、ありがとう。

 

２．スイトピー売り場のお兄さんは、スイトピーの妖精のよう。やさしい微笑み、ありがとう。

 

３．かわいい子供の無垢な姿、かわいいなー。癒されました。

　私の歪んだ目を元にもどしてくれたかも。ありがとう！

 

実際には、写真はつけていませんが、ノートに毎日３つ書くだけで、

ああ、自分はこんなに恩恵をうけていたんだということを思い出します。

気がつくと、やさしい気持ちになっています。

 

苦しい時におすすめです。

寝る前に、ぜひ、やってみて！