北鎌倉発!人生を変える青木理恵のコーチング

青木山荘 http://www.aokisansou.com

HP http://rie-aoki.com 

NJにお出かけ

2013年07月10日 | 2011~2016年 NY生活

今日は、6時40分からセッション。

10時半に終えて家を飛び出しました。

NJに住むクライアントさんから「いつもリエさんのお宅でセッションを受けているから、たまには我が家に来ませんか?」ってお誘いを受けたのです。

ポートオーソリティーから出るNJ行きのバスに乗ると、気分は遠足。

ルンルンです♪

二人でカフェのふわ~ふわ~の特大オムレツを食べてから、お宅に向かいました。

向かった先は、若いカップルにぴったりの便利でおしゃれなアパートです。

お部屋はシンプルで、センスよく、無駄なものが一切ありません。

唯一、存在感を漂わせているのは大きな本棚でした。

その存在感とオーラは、只者ではありません。

本好きの私にとって、よだれの出そうな良書ばかりなのです・・・

どうやら、本好きのご夫婦。

静かで穏やかな暮らしをされているご様子。

 

「冷たいもの、いかがですか?」

薫り高いアイスティーを出してくださいました。

やさしい甘さでプルン、プルンなのは、手作り杏仁豆腐です。

とっても美味しいです。

う~~~む。

ここにもシンプルで上質なこだわりが感じられます。

 

今日は遊びに来たのだから、楽しいお話をいっぱいしよう!

張り切った私は、少し饒舌だったかもしれません。

彼女も、いつものセッションの時よりも、リラックスして、

「リエさんのお友達のロンドンのデザイナーの真知子さんのお洋服が載っていましたよ~」と雑誌を見せてくれたり、

夏に行く予定のパリ旅行では、どこに行こうかとガイドブックを二人で見たり・・・

まるで、年の離れた妹と話すような、楽しいひと時でした。

帰りがけには、綺麗な手作り石鹸をくださいました。

「オートミールを入れたから長持ちすると思います」

こちらも、シルバーの包み紙に紫小花を結んだセンスの良いラッピングです。

 

セッション以外でクライアントさんにお会いすることって、なかなかないのだけど、

今日は彼女のさりげない優しさにいっぱい触れることができて、NJまで行ってよかったな~

 

 

満たされた気持ちでフェリーに乗る私。

上の階で風に吹かれて・・・マンハッタンを眺めます。

リラックス~

素敵なひと時をありがとう!

心のこもったご招待、忘れません。

 

さあ、マンハッタンに戻ったら、夜のセッションスタートです。

 


目をそらさずに向き合うということ

2013年07月09日 | 2011~2016年 NY生活

今朝のルーフトップ。遠くにハドソンリバーの向こうのNJの緑が見えます。

今朝は6時に、ジューサーに今朝のフルーツジュース(リンゴ、ブルーベリー、甘酒、豆乳、レモン)を準備してから、ルーフトップへ。

リンパマッサージと瞑想、朝の読書をしました。

ジュースを飲んで、7時からセッション。

快調に進めています。

でも、ここのところ、重いテーマが続いています。

状況は色々だけど、「本当の自分の思いから目をそらさず、相手に向かいあうこと」を人生のテーマとして迎えられている方が多いのです。

不思議ですね~

こういうタイミングで、ちゃんと学びの場が用意されているのです。

昨夜の小さな種とつぼみコンクール審査員要請講座のクラスのテーマは「アサーティブネス」でした。

参加者の皆さんと、「誠実に、率直に、対等にそして100%の自己責任で言うことの大切さ」を話し合いました。

活発な意見交換から学んだことを、すぐに日常や仕事で役立てて実践できる私は幸せです。

 

自分の中のネガティブな思い・・・不安、恐れ、苛立ち、不信感、悲しみ、困惑、理不尽な思い、などなど。

多くの人は、それを現したら、相手を傷つけてしまう、また、きっと自分も傷ついてしまうだろう・・・と思っているので、隠したり、曖昧にしてしまいます。

すると、最初は小さな点だったネガティブな思いは、解消されないまま無意識に刷り込まれ、どんどん巨大化していきます。

すると、私たちは、モンスター化した妄想の方を事実だと思い込んでしまいます。

モンスターの妄想は、私たちの心を支配し、容赦なく暴れまわるので、私たちを苦しめます。

さらに、苦しみの中でもがき続けると、だんだん本当の自分の気持ちもわからなくなっていきます。

 

今、書きながら、こういうことって私にもあるな~と思い出しています。

また、どんなにすばらしい先生も、偉人賢人も、人間である限り、思い込んでいたり、勘違いすることはあります。

(昔は、そこに気がつかずに失望することがよくありました)

 

さて、そこから先が肝心。

 

「自分の事実」がいかに「現実」と違っていたか、

それは、そう見えていたのは、自分の心の目が歪んでいたから・・・・と気づいた時、

そんな自分を否定したり、

そこから逃げたりせず、

また、そうさせたのは世間や相手だと他人のせいにしないで、

 

「ああ、そうだったのかもしれないな」

「絶対に正しいと思っていたけれど、もしかしたら違っていたのかな・・?」と、ふっとやわらかく受け止めてみます。

自分と向き合う瞬間です。

 

それができた時、不思議なことが起きます。

相手や自分を責め続け、苦しめていた矢が溶けていくんです。

 

さらに、受け止めてで終わりにしないで、新たな関係を築くための一歩を踏み出すと、さらに変化が起こります。

自分からアプローチすることは、言いにくいし、怖いし、痛いけど、

モクモク曇っていたところを突き抜けて、相手のハートと自分のハートをつなぐ大切な一歩。

 

さあ、勇気を出して!

真実を確かめ合おう!

 

誤解は溶け、真の和解による癒しが起きて、モクモクが消えていきます。

 

そこには雲ひとつない青空が広がっています。

 

そしてまたひとつ、私たちは強い人間になれるのです。

 

私もそんな強い人を目指して、苦しみに囚われない心を強くするトレーニングに日々励んでいます。

 

 

 


小さなプレゼント

2013年07月08日 | 2011~2016年 NY生活

マンハッタン、暑いです!

昨日は38度ですって!

少しでも爽やか気分になりたくて、携帯の目覚ましを海の波音に変えました。

朝は早起きしてルーフトップで瞑想です。

6時半。朝の風が気持ちいい~

月曜日のセッションは8時過ぎからだから、朝は、少しゆっくり・・・

今年に入ってから、クライアントさんもクラスも増えたので、こんな時間は貴重です。

でも、嬉しいな!

今は亡き片山コーチと約束した「クライアントさんを60人持つ」というゴールまで、後もう少しです。

当時の私にとっては、片山コーチの持つ60人のクライアントさんは、夢のまた夢でした。

・・・とても無理と思っていたけれど、NYに来て、自分にOKを出しました。

コーチとの約束を守りたいって思ったのです。

そうしたら、クライアントさんは、どんどん増えていきました。

それに伴って、今まで以上に勉強をして、もっともっと体と心のバランスを大切にするようになりました。

7時になりました。

太陽があがってきます。

太陽の熱のパワーはすごいです!

 

お部屋に戻って、セッション。

そして、ケールとリンゴ、レモンでグリーンジュースを作ってビタミン補給。

 

夕方までは、学習タイムです。

3年後の自分のビジョンを組み立て、一本線ノートに書きました。

この一本線ノートの発案者、吉澤ゆかさんは私のクライアントさん。

ロンドンのカウンセラー仲間ですが、優秀なコーチでもあり、全国をセミナーで駆け回っています。

今日も、このノートのおかげで、アイデアが泉のように湧き出しました。

 

そして私の気分転換は、歩いていけるスーパーに買出しに行くこと。

新鮮な野菜やオーガニック売り場を歩くとエネルギーが満たされるを感じます。

そして、いつものように道端のホームレスさんに冷たいレモネードを買って渡しました。

寒いときは、焼きたてのパンを、暑いときは冷たいジュースをもらってもらうのですが、

時々、悲しくなる時もあります。

 

春先の寒い日、土砂降りの雨、道端に若者のホームレスさんを見かけました。

寒そうな格好です。

私は、彼に食べてもらおうと、カフェに駆け込んで暖かいマフィンを買ってきました。

でも、あわてたせいか、彼の目の前で落としてしまいました。

世の中から引き離されたような彼は、目を伏せたまま何も気づかないようです。

私はもう1度カフェに駆け込んで同じものを買います。

お兄さんに「もう食べちゃったの?」なんてからかわれながら、早く渡したくってソワソワしながら包んでくれるのを待ちました。

こういう時は、元気になって欲しいので、普段私が行かないような、ちょっといいお店で美味しい物を買うようにしているのです。

 

「はい!食べて!」マフィンの包みを渡すと、彼はすごくきれいな目をちょっとびっくりしたように瞠りました。

ありがとう・・・

でも、食べずにしまってしまった。

冷たくなっちゃうじゃない・・・

私は、ちょっぴり悲しくなりました。

 

今日のホームレスさんも、キンキンに冷えたレモネードを渡したのに、ボストンバックにしまってししまった。

あったまっちゃうじゃない・・・

持って帰るのでしょうか。

鼻の奥がツンとしました。

 

私の小さなプレゼント、これからも続けていきます。

そして、今度から少しお話もしてみようと思います。

暑いわね!

とか、

どこから来たの?

とか。

一人ぼっちじゃないって、わかって欲しいから・・・

アイスクリームならしまえないから、一緒に食べようって誘ってみようかな?

 


プライベートシェフに来てもらう贅沢な夜

2013年07月07日 | 2011~2016年 NY生活

クライアントでプライベートシェフのあす子さんに、ケイタリングのお料理をお願いしてみました。

あす子さんは、プライベートシェフとしてお宅にお料理を作りに行ったり、

パーティの影武者としてキッチンに入ったり、

作ったお料理をケイタリングしたり、

お声がかかると、マンハッタンはもちろん、ニュージャージーからウエストチェスターまで、ピカピカの包丁と保冷使用のコロコロに食材を入れて、駆けつけてくれるのです。

午後6時。

すでに自宅で仕込んできたお料理の準備にかかります。

今日のメニューは、

*アスパラと海老

*トマトと人参のスープ

*帆立のリゾット

*鶏ムネ肉のしっとりソテー ラタトウユソース

*チーズケーキ

いつものキッチンがなんだかすごくおしゃれ~

ワクワクしながら作る過程をワインを飲みながら、見学します!

出来立てを「はい、どうぞ」

お皿を差し出される喜び・・・・

なんて、贅沢なんでしょう?

今夜は、あす子さんも一緒に食べましょう!

ということで、みんなでカウンターに座りました。

黄金色のやさしいスープ・・・

ホタテがたっぷり乗った玄米のリゾット。

あす子さんは、NYの有名店、イタリアンはグリニッジグリル、マクロビはSOUEN、日本料理は百百川で修行したので、実力とセンスは抜群なのです。

さあ、メインが出来上がりました。

赤ワインの待つ、ダイニングルームへ移動しましょうか?

ふっくらジューシーチキンのおいしいこと。

楽しいね~、おいしいね~を連発する青木家一同。

見てください。

この笑顔ですもん!

デザートは、1台焼いて持ってきてくれたチーズケーキ。

「まだまだお代わり、ありますよ~~~」ニッコリするあす子さんに、ハイッ!と手を上げる私たち。

レストラン以上においしくって、フレンドリーなお値段でやってくれてありがたい。

プライベートシェフにお願いするのは、マドンナとかセレブだけかと思っていたけど、

こんなに素敵な夜を時々エンジョイするのも良いなあ~と心から思い、来月から月1回お願いすることにしました。

だって・・・

お母さん、昨日行ったウイリアムスバーグのレストランの半額だよ~信じられる?

って、ハルカがこっそり教えてくれたんだもん♪

来月は、和食をお願いしました。

食後は、おいしいお料理を作ってくれたあす子さんをねぎらって、ウイスキータイム!

いっぱい飲んでも、寝室へは5秒で行けます。

これは、ありがたい!と言っていたのに、

・・・絨毯に転がって爆酔していた夫です。


ブルックリンのおしゃれな夜、ギャラリーオープニングとギターとワイン

2013年07月06日 | 2011~2016年 NY生活

大好きなキネシオロジスト典子さんの個展、オープニングに行ってきました。

 

この小さくて可憐な体のどこにパワーがあるのだろう・・と思うほど、真摯にキネシに取り組まれ、

今やセッションは何ヶ月も待たなければ予約が取れないほど!

セッションルームに飾られた、ブルーのかわいらしい絵は典子さんが描いたと聞いて驚いたけど、

そして、歌も上手で驚くけれど、

感性が自由で鋭い人は、何をやってもできるんですね~

この日は、夫とハルカも駆けつけました。

かわいらしい典子さん!

ミュージシャンで、キネシオロジストのご主人、おさむさんのクリスタルボールとギターの演奏。

美しい青い絵を見ながら聞いていると、海の中か森で遊ぶヘンゼルとグレーテルになったみたい。

そして、演奏するおさむさんは、森に住むバンビのようでした!

こうやって好きなことをやって自由に生きている同世代のカップルっていいなあ~

 

コンサートの後は、フレンチビストロのお店で乾杯!

夏の日のサンセールは、おいしいな!

レストランの中庭で、暮れていく夕日を浴びながら食事を楽しみました。