のぽぽんママとのぽぽん兄弟

その名の通り、のぽぽんとしたママと兄弟の日記もどき。

追体験

2006-12-05 | Weblog
昨日は、午前中は旦那は2台分の洗車、私はお洗濯&お掃除。
そして午後は旦那の希望で映画を見てきました。
旦那は「硫黄島からの手紙」が見たいと言っていたのだけど、たまたま朝、その宣伝番組をやっていて「こりゃ絶対に見ろってことだよなー♪」なんて浮かれてたのだけど

途中で「うそっ??!!」と悲鳴のような声が。

「まだ始まってなかった…(T∇T) ウウウ」

そうです、映画は12月9日封切りでした。

じゃあ仕方ないから、「硫黄島~」をアメリカ側から撮ったバージョン、「父親たちの星条旗」を見に行こうということになりました。

でね、見てて思ったのだけど、結局人って言うのは、他人の悲しみや苦しみ、そしてもちろん喜びも、本当には理解できないのだということをふと、感じたのです。
最近起きた身の回りのこととちょっと重ね合わせてね。
例えば戦争に実際に行った人たちの、その恐怖や狂気や苦しみをこうして映画で見たり、話を聞いたりして、想像をしたり、何かちょっと分かったような気分になるけれど、自分が実際に戦争に行ってみないと、本当の痛みは決して分からないのだろうなと。
それは、普段の生活でもいえることで。
たとえそれが親でも、兄弟でも、夫婦でも、友だちでも、自分が感じたものを本当に相手が理解することは不可能で。
でも少しでもそれを共有するために人は語ったり、聞いたり、知ろうとするのでしょう。
似たような感情であるなら、共感は簡単だけど、まだ自分が体験したことのない感情は…想像するしか、ない。

あああ、なんかまた重いテーマになっちゃった??σ(^◇^;)
最近多いかしら。

再来週、旦那が約1年ぶりくらいに連休が取れそうなので、どこかへ行きたいなぁ、と思ってます。
その前に、明日、旦那の胃の再検査があるのだけど。

何ともないといいなぁ…