のぽぽんママとのぽぽん兄弟

その名の通り、のぽぽんとしたママと兄弟の日記もどき。

情けなくて泣けてくる。

2011-03-17 | Weblog
貸出用の車椅子を持ち出し、
ごそごそやってる高校生4人。
足をケガしている子でもいるのかな?と見ていたが、
どうやらそうではない。
「いえ~~い」とか言いながら、
乗って遊びだした。

「…あの、失礼ですが、どなたかケガでもされていますか?
車椅子が必要な方がいらっしゃるんですか?」
というと
急に慌てたように「いえ…」と首を振る。
「では、車椅子は必要な方が必要な時に使うものです。
ご遠慮ください」と続けると、
慌てて元あった位置に戻して逃げるように去っていった。
1人、車椅子に直接乗った子が、
「元通りになんねえよ~」と焦っている声が耳に届く。

もう、本当なら
「このバカチンがっ」と
叫びたいくらいだ。

「必要な人に与えられなければならないモノ」の意味を
今こそきちんと考えるべきじゃないのか?
高校生にもなって、そんなことも考えられないのか。

情けなくて、今涙腺がゆるんでる私はそんなことにも
泣きそうだ。
よっぽど前の日記の幼児のほうが大人じゃないか…。