その2からの続きです。
● ホテル・トバコ
ウッチで2泊する宿へ向かいました。
ダニエルご指定のホテル・トバコ(Hotel Tobaco)。
トバコってタバコ?タバスコじゃなくて?
喫煙者が集まるホテルってわけじゃないですよね。

入り口

入り口の扉を開けるとこの光景。二重構造です。
てっきり2人も泊まるものと思いきや、彼らは近くの友人宅へ転がり込むとのこと。
ここを私に勧めたのは、タバコ工場をリノベーションしたこじゃれたデザイナーズホテルで、前にイゾルダも泊まって気に入っていたからだそうです。

ホテルの外観は、工場だった頃のまま。
泊まった部屋の入り口。確かにモダンですが、なんだかちょっと監獄っぽくない?
ちなみにこちらでは、1階は2階になります。ロビーがあるのは0階です。

中に入ると、ゆったりとした部屋でした。
部屋の壁はレンガ。コンクリで補強しています。



こちらはロビー。たいてい無人。
● 長すぎるシエスタ
まだ昼過ぎですが、私と荷物を下ろすと「ちょっと休憩して、夕方再会しよう」と言って彼らは去っていきました。
数日後に落ち合う予定のリョコちゃんに、無事到着の一報を入れます。
「いま仮眠を取ると、ジェットラグで起きられなくなるので、アラームをかけておくといいよ」とアドバイスをもらいます。
まずは荷物の整理をしました。
待ち合わせ時間は夜8時(遅い!)なので、ずいぶん間が空いています。
ポーランドにもシエスタの習慣があるの?(まさかね!)
6時ごろになり、いいかげん暇を持て余して、ホテルの外に出てみました。

かわいい親子自転車
でもここは町外れで、徒歩圏内にめぼしい場所はありません。
● ウッチ・カリスカ駅(Łódź Kaliska)
地図を頼りに最寄りの駅に行ってみましたが、かなり寂しい感じ。

まあ、黄昏時ですから、寂しくもなりますね。

次に近くの公園を散策しようとしましたが、日が沈んで暗くなってきたため、外に出ました。

● 夕暮れ時の家々
近隣にはやはりあまり見どころはなさそうです。
ホテル周辺をさっくり一周して戻ることにします。

こういったクラシカルな一軒家って、いいですね。

映画に出てきそうな、迫力のある古い館。
廃墟のように見えますが、光が灯っているので、(誰かいるのね)と逆にドキドキします。
ホーンテッドマンションのような雰囲気でした。
なにもない場所でも、自分の足で町を歩いたことに満足します。
集合時間まであと20分のところで、眠気に負けてうっかりベッドに横になったら、そのまま寝入ってしまいました。
リョコちゃんに忠告されていたにもかかわらず!
部屋のドアをノックされて、ハッと目覚めます。
オンタイムに迎えに来てくれたダニエルを、待たせてしまいました。
● ウッチ・ファブリチュナ駅(Łódź Fabryczna)
再び車で町の中心へ向かいます。

ヨーロッパ一新しく、大きなŁódź Fabryczna駅。
ウッチの中央駅です。


● メキシカン「セニョリータ」
金曜日の夜なので、大勢の人々がウッチの目抜き通り、ピヨトルコフスカ通りに繰り出しています。
お店はどこも人でごった返して混んでおり、セニョリータ(Senoritas)というメキシカンに行きました。
店内はやはり大賑わいですが、シルクの赤いたすきをおそろいでかけている女性たちグループが、ひときわ楽しく盛り上がっていました。
中央の女性が結婚する人で、独身最後のガールズパーティだそうです。
「彼女のお相手はボーイズパーティをやってるの?」と聞くと、
「やってるけど、まあメキシカンレストランじゃないなあ」と笑うダニエル。

● キュウリ入りレモネード
奥のドリンクはマンゴー、手前はレモネード。
レモネードは、ライム、レモン、そしてキュウリが入っています。
「えっ、キューカンバ?」と驚きましたが、2人とも至って当たり前の顔をしています。
こちらでは普通みたい。

飲んでみたら、これが意外にもおいしいのです。
ほのかにキュウリの味はしますが、これがジャストフィット!
今度自分でも作ってみようっと。

そしてタコス・タコス!
いろいろなお肉が詰まって出てきました。
● 映画『イーダ』
映画好きダニエルに『イーダ』を勧められました。
アカデミー外国語映画賞を取ったそう。
ポーランドが舞台の、とてもまじめで重い作品のよう。
フライト中に見てきたのは『ハリポタシリーズ』だということは、黙っていました。
そういえば、彼は日本映画『そして父になる』も観たそうです。
ダニエルは記憶力がよく、私と初めて会ったときのことから始まり、いろいろなことを細かく覚えています。
ポーランド1日目。わからないことだらけなので、案内してもらってとても助かっています。
● レシート・チップ入れ
ランチの時にも思いましたが、こちらではレシートを小箱に入れて持ってきます。
おそらくチップを入れるからでもあるのでしょう。
このお店は、オルゴールボックスがレシート入れになっていて、開けるとバレリーナがくるくる回りました。かわいい。

食事を頼みすぎて、みんな途中からハーハー言って、黙々と食べるようになりました。
午後休んでいたとはいえ、3人とも疲れが出てきて、少し言葉も少なめ。朝早かったしね。
食事を終えて、再びホテルに届けてもらったときには、10時半過ぎていました。

翌日は雨風が強い日との予報。
集合は11時半ですが、ほとんどお昼じゃない。そんなに遅くて大丈夫?
部屋はシングルルームでもダブルベッドなのがうれしいところ。
フライト後なので、手足を存分に伸ばして寝ました。
2日目に続きます。
● ホテル・トバコ
ウッチで2泊する宿へ向かいました。
ダニエルご指定のホテル・トバコ(Hotel Tobaco)。
トバコってタバコ?タバスコじゃなくて?
喫煙者が集まるホテルってわけじゃないですよね。

入り口

入り口の扉を開けるとこの光景。二重構造です。
てっきり2人も泊まるものと思いきや、彼らは近くの友人宅へ転がり込むとのこと。
ここを私に勧めたのは、タバコ工場をリノベーションしたこじゃれたデザイナーズホテルで、前にイゾルダも泊まって気に入っていたからだそうです。

ホテルの外観は、工場だった頃のまま。
泊まった部屋の入り口。確かにモダンですが、なんだかちょっと監獄っぽくない?
ちなみにこちらでは、1階は2階になります。ロビーがあるのは0階です。

中に入ると、ゆったりとした部屋でした。
部屋の壁はレンガ。コンクリで補強しています。



こちらはロビー。たいてい無人。
● 長すぎるシエスタ
まだ昼過ぎですが、私と荷物を下ろすと「ちょっと休憩して、夕方再会しよう」と言って彼らは去っていきました。
数日後に落ち合う予定のリョコちゃんに、無事到着の一報を入れます。
「いま仮眠を取ると、ジェットラグで起きられなくなるので、アラームをかけておくといいよ」とアドバイスをもらいます。
まずは荷物の整理をしました。
待ち合わせ時間は夜8時(遅い!)なので、ずいぶん間が空いています。
ポーランドにもシエスタの習慣があるの?(まさかね!)
6時ごろになり、いいかげん暇を持て余して、ホテルの外に出てみました。

かわいい親子自転車
でもここは町外れで、徒歩圏内にめぼしい場所はありません。
● ウッチ・カリスカ駅(Łódź Kaliska)
地図を頼りに最寄りの駅に行ってみましたが、かなり寂しい感じ。

まあ、黄昏時ですから、寂しくもなりますね。

次に近くの公園を散策しようとしましたが、日が沈んで暗くなってきたため、外に出ました。

● 夕暮れ時の家々
近隣にはやはりあまり見どころはなさそうです。
ホテル周辺をさっくり一周して戻ることにします。

こういったクラシカルな一軒家って、いいですね。

映画に出てきそうな、迫力のある古い館。
廃墟のように見えますが、光が灯っているので、(誰かいるのね)と逆にドキドキします。
ホーンテッドマンションのような雰囲気でした。
なにもない場所でも、自分の足で町を歩いたことに満足します。
集合時間まであと20分のところで、眠気に負けてうっかりベッドに横になったら、そのまま寝入ってしまいました。
リョコちゃんに忠告されていたにもかかわらず!
部屋のドアをノックされて、ハッと目覚めます。
オンタイムに迎えに来てくれたダニエルを、待たせてしまいました。
● ウッチ・ファブリチュナ駅(Łódź Fabryczna)
再び車で町の中心へ向かいます。

ヨーロッパ一新しく、大きなŁódź Fabryczna駅。
ウッチの中央駅です。


● メキシカン「セニョリータ」
金曜日の夜なので、大勢の人々がウッチの目抜き通り、ピヨトルコフスカ通りに繰り出しています。
お店はどこも人でごった返して混んでおり、セニョリータ(Senoritas)というメキシカンに行きました。
店内はやはり大賑わいですが、シルクの赤いたすきをおそろいでかけている女性たちグループが、ひときわ楽しく盛り上がっていました。
中央の女性が結婚する人で、独身最後のガールズパーティだそうです。
「彼女のお相手はボーイズパーティをやってるの?」と聞くと、
「やってるけど、まあメキシカンレストランじゃないなあ」と笑うダニエル。

● キュウリ入りレモネード
奥のドリンクはマンゴー、手前はレモネード。
レモネードは、ライム、レモン、そしてキュウリが入っています。
「えっ、キューカンバ?」と驚きましたが、2人とも至って当たり前の顔をしています。
こちらでは普通みたい。

飲んでみたら、これが意外にもおいしいのです。
ほのかにキュウリの味はしますが、これがジャストフィット!
今度自分でも作ってみようっと。

そしてタコス・タコス!
いろいろなお肉が詰まって出てきました。
● 映画『イーダ』
映画好きダニエルに『イーダ』を勧められました。
アカデミー外国語映画賞を取ったそう。
ポーランドが舞台の、とてもまじめで重い作品のよう。
フライト中に見てきたのは『ハリポタシリーズ』だということは、黙っていました。
そういえば、彼は日本映画『そして父になる』も観たそうです。
ダニエルは記憶力がよく、私と初めて会ったときのことから始まり、いろいろなことを細かく覚えています。
ポーランド1日目。わからないことだらけなので、案内してもらってとても助かっています。
● レシート・チップ入れ
ランチの時にも思いましたが、こちらではレシートを小箱に入れて持ってきます。
おそらくチップを入れるからでもあるのでしょう。
このお店は、オルゴールボックスがレシート入れになっていて、開けるとバレリーナがくるくる回りました。かわいい。

食事を頼みすぎて、みんな途中からハーハー言って、黙々と食べるようになりました。
午後休んでいたとはいえ、3人とも疲れが出てきて、少し言葉も少なめ。朝早かったしね。
食事を終えて、再びホテルに届けてもらったときには、10時半過ぎていました。

翌日は雨風が強い日との予報。
集合は11時半ですが、ほとんどお昼じゃない。そんなに遅くて大丈夫?
部屋はシングルルームでもダブルベッドなのがうれしいところ。
フライト後なので、手足を存分に伸ばして寝ました。
2日目に続きます。
トリニダード・トバゴのトバゴと関係があるのかな?
建物が違いますね。海外って感じがします。
生で見てみたいし海外の方と触れ合ってみたいです。
言葉の壁が大きいんでしょうが・・・。
トリニダード・トバゴのトバゴってどんな意味だろう?と調べてみたら、先住インディオの言葉で「丘陵地」を指すそうですよ。
ポーランドは、観光地以外ではなかなか英語が通じませんでしたが、現地の友人がいたのと、基本みんな穏やかで素朴な国民なので、なんとかなりました☺