その1からの続きです。
● くまもと「水」検定
市電内にくまもと「水」検定のちらしがありました。
市が主催しており、検定試験なのになんと無料!
熊本市、ふとっぱらね~。
「でも問題、難しいなあ」と、例題を読むさっちゃん。
3級なら、一緒に勉強してみる?

● 熊本の市電
水前寺公園を出て、再び市電のB系統に乗ります。
さっきは2駅しか乗りませんでしたが、今度はかなりの区間を乗ります。
初日に見た、レトロな長崎書店の横も通っていきました。
熊本市民の足となっている市電。いつ見ても、乗者は結構大勢います。
市電が走る町って、いいですね。
この前に市電に乗ったのって、いつだろう?と考えます。
さっちゃんは函館、私は松山で乗って以来でした。
地元神奈川の江ノ電も、路面電車になる区間があるんですけどね。
● 巨大な白楼門

本妙寺入口前で降りて歩くと、巨大な白い楼門が見えてきました。
台湾の中山記念堂を思い出だします。
近くまで行くと、門に至る幅広の石段にはロープがかかって、通行止めになっていました。
地震で危険な状態になっているのでしょうか。
ぐるりと大回りをして迂回路から登っていったところ、門を支える柱にはブルーシートが巻かれ、あちこちに倒壊やひびが入っていました。
うわ・・・。被害の大きさから、今回の地震の破壊力を想像して、声を失います。

一見、なにがあっても壊れなさそうな頑丈さが感じられる門ですが、満身創痍の姿を前に、(この世にそんな堅牢なものはないのかもしれない)と悲観的な気持ちになります。
● 参道を歩く
この門のところからお寺の敷地になるようで、本格的な石畳の参道が始まります。
歩いて行く両脇に塔頭が並び、相当に大きなお寺だということがわかります。
これは石の力士像。中華風です。

あちこちからひょっこり顔を出すにゃんこ。
何匹もいました。ご飯の時間なのかな。

ニャーニャーと猫をかまいながら桜並木を抜けると、参道は再び長い石段になります。
ずいぶん長く、下からゴールは見えないほどですが、おそらくこの先にお寺があるのでしょう。
● 痛ましい石灯篭

石段参道の真ん中には、おびただしい数の石灯籠が並んでいます。
最初の辺りはまだ何とか保っていますが、すぐにそのほとんどが倒壊し、散乱している状態となります。

古めかしい灯篭の数々が、見るも無残な壊れ方をしている痛ましい光景に、胸が痛みます。
かつてはお寺まで灯篭がずらりと立ち並ぶ、壮観な参道だったでしょうに。

産まれてこの方、こんなに崩れおちた、つらい道を通ったことは、ありません。
おそらく今後もずっと、忘れることはできないことでしょう。

目の前の圧倒的に悲惨な光景を前にして、ほがらかに会話を続けることなんて、とてもできません。
お互い押し黙って、重苦しい気持ちを抱えて一段一段登っていった先に、清正公を祀る本妙寺がありました。
● 日参50年記念
参道の果てに、やっとたどり着いたお寺。とにかく敷地が広いのです。
本堂前の狛犬の台座には、赤文字でなにか刻まれていました。。

86歳の宗さんという方が、日参50年を記念して奉納したそうです。
ということは、36歳の時から長い石段を上って、毎日参拝し続けたんですね。
宗さんすばらしい!!雨の日も風の日もカゼの日も、すごいことです。根性ナシの私には、とても真似できません。

対の狛犬は、地震で顔が落ちてしまったのでしょうか。
原型がよくわからなくなっていました。宗さんはショックを受けてしまうでしょう。

狛犬のとなりにある灯籠もまた、倒壊していました。
これは落ちてこなごなになってしまったのか、もう跡形もありません。
載っていた台だけが、今にも落ちそうな状態で残っていました。

● モンスターとのご縁
目下大人気の「ポケモンGO」のプレイヤーへのメッセージがありました。
「ゲーム等でモンスターと呼ばれるものが境内を徘徊しているようです。
何かのご縁で出現しているものと思われます。
そのままにして、温かく見守っていただきたいと思います。」
多くの寺社はポケモンGO目当てでやって来るゲーマーたちへの対応に苦慮していますが、このお寺は優しい文章です。
住職さんの人柄でしょう。

徘徊モンスターがいないかなと、起動してみましたが(実は私もプレイヤー)、残念ながら見つけられませんでした。ご縁はなかったみたい。
● お馬さんの堂
「栗毛堂」の中には、たしかに栗毛色の馬の人形が奉納されていました。
両脇には見ざる言わざる聞かざるがいます。どういう意味でしょうか。特に意味なし?

あとで調べてみたところ、猿は馬の世話をし、馬の守り神とされているんだそうです。
堂を守っている狛犬が、ユーモラスでかわいい!

フクロウのようにも見えますね。
崩れ落ちた石塔を見て、悲しい気持ちになっていたので、彼らの姿に心が癒されました。

● お猿さんの堂
その隣には「論語猿」と書かれた祠がありました。
清正公の飼っていた猿が論語を読み始めたんだそう!
そんな逸話があるんですねえ。

● ネバーエンディング石段
さらに奥を登ったところに清正公の銅像があるとのことで、行ってみることにしましたが、これまた先が見えないほど延々と長く続いていく石段を前に、やる気が揺らぎます。
「これって、日本一長い石段・・・?」
「あ、違うよ」
なんと3333段あるという釈迦院御坂遊歩道は、熊本にあると聞いていましたが、市内ではないそうです。そこじゃなくてよかったー。

でもここまで来たですし、力を奮い起こして、がんばって行ってみることにしました。
なるべく無理をしないように、ゆっくりゆっくり上っていきますが、そんな牛歩の歩みの私たちを追い越して、スイスイ歩いていくおじいさんがいます。
鍛えているのね~。
● 市内を見守る清正像

石段を登って登って、ようやく清正公の銅像前までたどり着きました。
やったあ。
へとへとになりながら石段を上る私たちに「力がほしいか?」って語りかけているみたい。
ええ。でも登る前にほしかったわ!

上の画像とほぼ同時に撮った画像ですが、撮り方でこんなに違ってしまうんですね。
飛んでいるのは同じ鳥がです。
柵から犬がかわいい顔を出して、石段途中の私たちを見ていました。
登り切ったところにあるあずまやでは、犬を柵につなげて、ランナーが腕立て伏せをしていました。
これだけ登って、さらに力が余っているなんて、どんだけパワフルなの~!

● 市内一望
熊本市内が一望できる、すばらしい見晴らし。
がんばって上っただけあります。
お城もくっきり見えました。

しばらく景色を楽しんで、また戻ることに。
石段は300段とのこと。3000段くらいあったかと思ったのに。
ってことは、日本一の石段は、この11倍?うそでしょー!!
● 帰りもつらい
上りで結構足を酷使したため、かなりだるくなっています。
筋肉痛にならないことを祈りながら、降りていきます。。
帰り道もやはり、崩れかけた石灯籠や時計塔などを目にすることになります。
ここを通る人は皆一様に、心を痛めることでしょう。
たくさんの灯篭が一堂に崩れ落ちてしまっているため、これを修復するのはとても大変。
膨大な時間と費用が掛かることでしょう。

そんなすさんだ参道も、猫がいるので気が紛れます。
似ているし、仲良し兄弟かな。
またもや白い楼門の横を迂回して、境内を出ました。

● 昭和なサーティーワン
いろいろと見どころの多いお寺でしたが、とても暑い中、一番上まで上ったので、喉が渇いて脱水症状を起こしそう。
ポカリを飲んでミネラル調整します。
昭和感のある電柱には、商店街のお店の看板がついており、その中にあったサーティーワンがなんだか珍しかったので、パチリ。

再び市電に乗り、途中から電車に乗り換えて帰りました。
熊本では本当に、何かの折に常にさりげなくくまモンがいます。
Always with youって感じー。

光の森駅で降り、ゆめタウンへ。
売り場面積が広すぎて、全体を把握しきれません。
醤油コーナーの品揃いがとにかく多いのはわかりました。九州あるあるです。
帰宅して、『ブラタモリ』の熊本特集を2本、見せてもらいました。
前の日に見た、白いタヌキがご登場~。タモリたちもあそこに行ったのね。
● あるじの帰還
23時近くになって、ヒロポンが中国出張から帰ってきました。
あるじの留守中に家にお邪魔して、奥さんと3日間みっちり一緒に過ごしていた私。
どちらかが男だったら、えらいこっちゃ。(当たり前)
まあこれまでも、彼がいる時もいない時も遊びに行っているので、もうお互い慣れっこ状態。
本当は彼は、これからみんなで温泉に行きたかったようですが、日中暑かったので、私たちは帰宅後早々にお風呂をすませて、すでにさっぱりしています。
家長、許したまえ。
出張先の中国の話をいろいろと聞かせてもらいます。
中国のチョコレートはとても食べれた味ではないけれど、Dove(ダブ)はおいしいとのことで、ゴチになりました。
彼がいま夢中なのは、高反発のマットレス。
低反発だと、マットが身体を受け止めて沈んでしまうため、寝返り回数が減ってしまうんだとか。
そのデメリットを克服したという高反発のマットレスの具合を確かめるべく、さっちゃんと転がってみました。
たしかに堅さがあって、身体がじんわり埋もれていくことはありませんでした。高反発って、初めて聞く言葉だわ。
4日目に続きます。
● くまもと「水」検定
市電内にくまもと「水」検定のちらしがありました。
市が主催しており、検定試験なのになんと無料!
熊本市、ふとっぱらね~。
「でも問題、難しいなあ」と、例題を読むさっちゃん。
3級なら、一緒に勉強してみる?

● 熊本の市電
水前寺公園を出て、再び市電のB系統に乗ります。
さっきは2駅しか乗りませんでしたが、今度はかなりの区間を乗ります。
初日に見た、レトロな長崎書店の横も通っていきました。
熊本市民の足となっている市電。いつ見ても、乗者は結構大勢います。
市電が走る町って、いいですね。
この前に市電に乗ったのって、いつだろう?と考えます。
さっちゃんは函館、私は松山で乗って以来でした。
地元神奈川の江ノ電も、路面電車になる区間があるんですけどね。
● 巨大な白楼門

本妙寺入口前で降りて歩くと、巨大な白い楼門が見えてきました。
台湾の中山記念堂を思い出だします。
近くまで行くと、門に至る幅広の石段にはロープがかかって、通行止めになっていました。
地震で危険な状態になっているのでしょうか。
ぐるりと大回りをして迂回路から登っていったところ、門を支える柱にはブルーシートが巻かれ、あちこちに倒壊やひびが入っていました。
うわ・・・。被害の大きさから、今回の地震の破壊力を想像して、声を失います。

一見、なにがあっても壊れなさそうな頑丈さが感じられる門ですが、満身創痍の姿を前に、(この世にそんな堅牢なものはないのかもしれない)と悲観的な気持ちになります。
● 参道を歩く
この門のところからお寺の敷地になるようで、本格的な石畳の参道が始まります。
歩いて行く両脇に塔頭が並び、相当に大きなお寺だということがわかります。
これは石の力士像。中華風です。

あちこちからひょっこり顔を出すにゃんこ。
何匹もいました。ご飯の時間なのかな。

ニャーニャーと猫をかまいながら桜並木を抜けると、参道は再び長い石段になります。
ずいぶん長く、下からゴールは見えないほどですが、おそらくこの先にお寺があるのでしょう。
● 痛ましい石灯篭

石段参道の真ん中には、おびただしい数の石灯籠が並んでいます。
最初の辺りはまだ何とか保っていますが、すぐにそのほとんどが倒壊し、散乱している状態となります。

古めかしい灯篭の数々が、見るも無残な壊れ方をしている痛ましい光景に、胸が痛みます。
かつてはお寺まで灯篭がずらりと立ち並ぶ、壮観な参道だったでしょうに。

産まれてこの方、こんなに崩れおちた、つらい道を通ったことは、ありません。
おそらく今後もずっと、忘れることはできないことでしょう。

目の前の圧倒的に悲惨な光景を前にして、ほがらかに会話を続けることなんて、とてもできません。
お互い押し黙って、重苦しい気持ちを抱えて一段一段登っていった先に、清正公を祀る本妙寺がありました。
● 日参50年記念
参道の果てに、やっとたどり着いたお寺。とにかく敷地が広いのです。
本堂前の狛犬の台座には、赤文字でなにか刻まれていました。。

86歳の宗さんという方が、日参50年を記念して奉納したそうです。
ということは、36歳の時から長い石段を上って、毎日参拝し続けたんですね。
宗さんすばらしい!!雨の日も風の日もカゼの日も、すごいことです。根性ナシの私には、とても真似できません。

対の狛犬は、地震で顔が落ちてしまったのでしょうか。
原型がよくわからなくなっていました。宗さんはショックを受けてしまうでしょう。

狛犬のとなりにある灯籠もまた、倒壊していました。
これは落ちてこなごなになってしまったのか、もう跡形もありません。
載っていた台だけが、今にも落ちそうな状態で残っていました。

● モンスターとのご縁
目下大人気の「ポケモンGO」のプレイヤーへのメッセージがありました。
「ゲーム等でモンスターと呼ばれるものが境内を徘徊しているようです。
何かのご縁で出現しているものと思われます。
そのままにして、温かく見守っていただきたいと思います。」
多くの寺社はポケモンGO目当てでやって来るゲーマーたちへの対応に苦慮していますが、このお寺は優しい文章です。
住職さんの人柄でしょう。

徘徊モンスターがいないかなと、起動してみましたが(実は私もプレイヤー)、残念ながら見つけられませんでした。ご縁はなかったみたい。
● お馬さんの堂
「栗毛堂」の中には、たしかに栗毛色の馬の人形が奉納されていました。
両脇には見ざる言わざる聞かざるがいます。どういう意味でしょうか。特に意味なし?

あとで調べてみたところ、猿は馬の世話をし、馬の守り神とされているんだそうです。
堂を守っている狛犬が、ユーモラスでかわいい!

フクロウのようにも見えますね。
崩れ落ちた石塔を見て、悲しい気持ちになっていたので、彼らの姿に心が癒されました。

● お猿さんの堂
その隣には「論語猿」と書かれた祠がありました。
清正公の飼っていた猿が論語を読み始めたんだそう!
そんな逸話があるんですねえ。

● ネバーエンディング石段
さらに奥を登ったところに清正公の銅像があるとのことで、行ってみることにしましたが、これまた先が見えないほど延々と長く続いていく石段を前に、やる気が揺らぎます。
「これって、日本一長い石段・・・?」
「あ、違うよ」
なんと3333段あるという釈迦院御坂遊歩道は、熊本にあると聞いていましたが、市内ではないそうです。そこじゃなくてよかったー。

でもここまで来たですし、力を奮い起こして、がんばって行ってみることにしました。
なるべく無理をしないように、ゆっくりゆっくり上っていきますが、そんな牛歩の歩みの私たちを追い越して、スイスイ歩いていくおじいさんがいます。
鍛えているのね~。
● 市内を見守る清正像

石段を登って登って、ようやく清正公の銅像前までたどり着きました。
やったあ。
へとへとになりながら石段を上る私たちに「力がほしいか?」って語りかけているみたい。
ええ。でも登る前にほしかったわ!

上の画像とほぼ同時に撮った画像ですが、撮り方でこんなに違ってしまうんですね。
飛んでいるのは同じ鳥がです。
柵から犬がかわいい顔を出して、石段途中の私たちを見ていました。
登り切ったところにあるあずまやでは、犬を柵につなげて、ランナーが腕立て伏せをしていました。
これだけ登って、さらに力が余っているなんて、どんだけパワフルなの~!

● 市内一望
熊本市内が一望できる、すばらしい見晴らし。
がんばって上っただけあります。
お城もくっきり見えました。

しばらく景色を楽しんで、また戻ることに。
石段は300段とのこと。3000段くらいあったかと思ったのに。
ってことは、日本一の石段は、この11倍?うそでしょー!!
● 帰りもつらい
上りで結構足を酷使したため、かなりだるくなっています。
筋肉痛にならないことを祈りながら、降りていきます。。
帰り道もやはり、崩れかけた石灯籠や時計塔などを目にすることになります。
ここを通る人は皆一様に、心を痛めることでしょう。
たくさんの灯篭が一堂に崩れ落ちてしまっているため、これを修復するのはとても大変。
膨大な時間と費用が掛かることでしょう。

そんなすさんだ参道も、猫がいるので気が紛れます。
似ているし、仲良し兄弟かな。
またもや白い楼門の横を迂回して、境内を出ました。

● 昭和なサーティーワン
いろいろと見どころの多いお寺でしたが、とても暑い中、一番上まで上ったので、喉が渇いて脱水症状を起こしそう。
ポカリを飲んでミネラル調整します。
昭和感のある電柱には、商店街のお店の看板がついており、その中にあったサーティーワンがなんだか珍しかったので、パチリ。

再び市電に乗り、途中から電車に乗り換えて帰りました。
熊本では本当に、何かの折に常にさりげなくくまモンがいます。
Always with youって感じー。

光の森駅で降り、ゆめタウンへ。
売り場面積が広すぎて、全体を把握しきれません。
醤油コーナーの品揃いがとにかく多いのはわかりました。九州あるあるです。
帰宅して、『ブラタモリ』の熊本特集を2本、見せてもらいました。
前の日に見た、白いタヌキがご登場~。タモリたちもあそこに行ったのね。
● あるじの帰還
23時近くになって、ヒロポンが中国出張から帰ってきました。
あるじの留守中に家にお邪魔して、奥さんと3日間みっちり一緒に過ごしていた私。
どちらかが男だったら、えらいこっちゃ。(当たり前)
まあこれまでも、彼がいる時もいない時も遊びに行っているので、もうお互い慣れっこ状態。
本当は彼は、これからみんなで温泉に行きたかったようですが、日中暑かったので、私たちは帰宅後早々にお風呂をすませて、すでにさっぱりしています。
家長、許したまえ。
出張先の中国の話をいろいろと聞かせてもらいます。
中国のチョコレートはとても食べれた味ではないけれど、Dove(ダブ)はおいしいとのことで、ゴチになりました。
彼がいま夢中なのは、高反発のマットレス。
低反発だと、マットが身体を受け止めて沈んでしまうため、寝返り回数が減ってしまうんだとか。
そのデメリットを克服したという高反発のマットレスの具合を確かめるべく、さっちゃんと転がってみました。
たしかに堅さがあって、身体がじんわり埋もれていくことはありませんでした。高反発って、初めて聞く言葉だわ。
4日目に続きます。
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