4日目からの続きです。
● 時差ボケを直さない人
ホテルのカフェテリアが開く時間に行くと、すでにボスがロビーで時間をつぶしていました。
彼は、時差ボケが直っていない派。こちらに来てから、毎日午後は睡魔と戦っており「毎晩眠れないから、夜の間に仕事をしているんだ」と言っています。
もうこちらで時差ボケを直す気はないんでしょうね~。
私は時差ボケはもうクリアしています。
もう少し遅くても間に合いますが、部屋に戻ってサラダを食べたいので、いつも朝いちモーニングにしています。

この日の朝食。ワッフルがきれいに焼けると、いい一日になりそう。
● エレベーターでおのぼりさん
ハイアットで12階に行こうとエレベーターのところに行きました。
エレベーターホールの前にあった液晶画面を見ると、表示されているのは上階ばかり。
(あれ、もうちょっとしたの階に行くエレベーターは、別のところにあるのかな?)
見回しましたが、それらしいものは見当たりません。
えー、どうやったら12階まで行けるのー?
立ち尽くしていたら、ホテルの人が通りかかって「お困りですか?」と声をかけてくれました。
「12階に行くにはどうしたらいいんでしょうか?」
もう聞いちゃいます。おのぼりさんです。

「ああ、その場合には表示のLower Floorsをタッチしてください」
触れてみると、まあどうでしょう。
画面がパッと変わりました。

「おお~!」
「こちらで12を選んでください」

するとDの文字が出ました。
「Dのエレベーターが停まるので、前で待っていて下さい」
なんてハイテク!
タイムマシンで一気に近未来にやってきた気分でした。
● ロングセッションとピーカンパイ
朝8時から最初のセッションが始まります。今日も長い一日が始まるわー。
プレゼンテーターも少し眠そう。
でも会場は参加者でいっぱい。出席率がいいです。

途中、ティータイムブレークがありました。
ピーカンのパイが出ます。アメリカっぽいわ。

「甘すぎて一つ全部は食べきれない」というベスに「甘いものは、別腹!」というボス。
男女のセリフが逆になっていました。
夕方5時にこの日のセッションが終了。連日の会議にみんなぐったり。
静かにホテルに戻ります。

途中、黒猫に会いました。
「わあ」とみんながスマホを取り出しているうちに、猫はサーッと奥の方へ走っていき、つかまえられない場所からこちらを眺めていました。
『マトリックス』を観ましたが、アメリカでは黒猫が横切ったら縁起が悪いんでしたっけ?私たちはお構いなしでーす。

● オフには川へ
みんな、それぞれの部屋へ。
私は少し休んでから、この日も散歩に出かけました。
ミシシッピ川に向かいます。

天気がよくて、抜けるように気持ちいい青空。
対岸は、前に見た時よりも近くに感じます。

ミシシッピ川といったら大きな蒸気船。

川べりにいるといろいろな型の船がやってくるので、飽きません。

● オーデュボンと移民
川沿いを歩きました。いろいろなものがあります。
まずは水族館に隣接している、オーデュボン植物園。
伊坂幸太郎の『オーデュボンの祈り』を思い出しました。
どちらも同じ鳥類学者ジョン・オーデュボンのこと。彼はニューオリンズで鳥の調査をしたことがあったそうです。

川に向かって手を差し伸べる女神像。
「移民の銅像」でした。
さまざまな国からやってきた移民たちが、クレオールやケイジャンといったここ独自の食文化を作り上げていったわけですね。

● タトゥーカップル
こちらの人にとってタトゥーはファッション。それにしてもすごいカップルを見つけました。
2人とも両腕両脚にびっしりアート。

大きな蒸気船「ナチェス」はクルーズ船。
出航時間が近づいているのか、看板からは陽気なジャズの生演奏が聞こえてきました。

ナチェス号とタトゥーカップル。
男性の右すねには「命」という字が。
女性はタンクトップ姿で、袖のように見えるのはタトゥーです。

前から見るナチェス号。
テキサス州を流れる川の名前だそうです。

● ムーンウォーク
ここは「ムーンウォーク」という名の川沿いの遊歩道。
夜には月を眺めて歩けるからでしょう。

大勢の人々が川べりでくつろいでいます。
この人たちは、一見川につかっているように見えました。

ジャクソン・スクエアの近くまで来ました。
向こうに見えるのはセントルイス大聖堂。ちょうど路面電車が走っていきました。

対岸の様子に、フェルメールの『デルフト風景』を思い出します。
景色は全く違いますが。雲が似ているのかな。

リバーサイドの路面電車のターミナル、GOVERNOR NICHOLLS STREET WHARF。
黒い犬が道の途中に座り込んで、飼い主を困らせていました。

● 金色のジャンヌ・ダルク
ターミナルのところで遊歩道から繁華街に移ると、そこはフレンチマーケットでした。
一気に人であふれかえります。ワニのお土産もいっぱい。
ここまで結構な距離を歩いてきました。
帰りの時間を考えて、金色のジャンヌ・ダルクの像の辺りで戻ることにします。
フランス国旗を掲げた馬上のジャンヌ像は見慣れていますが、彼女の横に星条旗が掲げられている様子はまだ見慣れません。

● Bourbon Street
街角にはストリートジャズミュージシャン。
レース飾りの鉄柵、アイアンレースのバルコニーが、なんともニューオーリンズ風。
彼らを見るたびに、音楽が聴こえてくる一枚の絵のようだなと思います。

この辺りで一番賑やかだという「Bourbon通り」を通ります。
私は「ブルボン通り」と読みますが、アメリカでは「バーボン通り」と読みます。
ブルボンだとマリーアントワネットですが、バーボンだとお酒。イメージが全く違いますね。
それもあってか、雑然としているブルボン通り、いえ、バーボン・ストリート。
何が何やら分からないほど、大勢の人々がかき鳴らすジャズ音楽が溢れかえっています。

この前歩いた時には気が付きませんでしたが、あやしいアダルトなお店も多い感じ。
夜は治安が一気に悪くなりそう。通りを選んだ方がよさそうです。
● ジャズとブラック
南部にはアフリカ系の割合が多く、彼らのジャズの感覚はかなりの迫力。
アングロサクソン系ミュージシャンが、レストランでジャズ演奏をしている、その近くの道端では、アフリカ系の子供たちが、バケツを裏返してドラム代わりに叩いていたりします。
生まれ持ってのものなのか、どの子も反応がよく、即興性にたけています。
音に合わせてタップダンスを踊っている子もおり、アフリカ勢はやはり身体能力も音楽センスも生まれつき高いんだなあと思います。

ただ、貧困層は多そう。
鼻をつく、キツいにおいがすると思うったら、前を歩く黒人が葉巻をふかしていました。
葉巻のにおいはキツイわ~。
歩き葉巻も歩き煙草も、やめましょう!
フランスの香りが残っていたり、ジャズの発生地だったりと、イメージのいいニューオーリンズですが、南部なので黒人率も貧困率も高め。
犯罪に巻き込まれないよう、最低限の注意は必要です。
にぎやかな繁華街を抜けると人通りは減って、落ち着いた界隈になります。
静かなオフィス街の中にあるホテルに戻りました。
歩き疲れたので、部屋でのんびり。キッチンでパスタを作っていただきました。
6日目に続きます。
● 時差ボケを直さない人
ホテルのカフェテリアが開く時間に行くと、すでにボスがロビーで時間をつぶしていました。
彼は、時差ボケが直っていない派。こちらに来てから、毎日午後は睡魔と戦っており「毎晩眠れないから、夜の間に仕事をしているんだ」と言っています。
もうこちらで時差ボケを直す気はないんでしょうね~。
私は時差ボケはもうクリアしています。
もう少し遅くても間に合いますが、部屋に戻ってサラダを食べたいので、いつも朝いちモーニングにしています。

この日の朝食。ワッフルがきれいに焼けると、いい一日になりそう。
● エレベーターでおのぼりさん
ハイアットで12階に行こうとエレベーターのところに行きました。
エレベーターホールの前にあった液晶画面を見ると、表示されているのは上階ばかり。
(あれ、もうちょっとしたの階に行くエレベーターは、別のところにあるのかな?)
見回しましたが、それらしいものは見当たりません。
えー、どうやったら12階まで行けるのー?
立ち尽くしていたら、ホテルの人が通りかかって「お困りですか?」と声をかけてくれました。
「12階に行くにはどうしたらいいんでしょうか?」
もう聞いちゃいます。おのぼりさんです。

「ああ、その場合には表示のLower Floorsをタッチしてください」
触れてみると、まあどうでしょう。
画面がパッと変わりました。

「おお~!」
「こちらで12を選んでください」

するとDの文字が出ました。
「Dのエレベーターが停まるので、前で待っていて下さい」
なんてハイテク!
タイムマシンで一気に近未来にやってきた気分でした。
● ロングセッションとピーカンパイ
朝8時から最初のセッションが始まります。今日も長い一日が始まるわー。
プレゼンテーターも少し眠そう。
でも会場は参加者でいっぱい。出席率がいいです。

途中、ティータイムブレークがありました。
ピーカンのパイが出ます。アメリカっぽいわ。

「甘すぎて一つ全部は食べきれない」というベスに「甘いものは、別腹!」というボス。
男女のセリフが逆になっていました。
夕方5時にこの日のセッションが終了。連日の会議にみんなぐったり。
静かにホテルに戻ります。

途中、黒猫に会いました。
「わあ」とみんながスマホを取り出しているうちに、猫はサーッと奥の方へ走っていき、つかまえられない場所からこちらを眺めていました。
『マトリックス』を観ましたが、アメリカでは黒猫が横切ったら縁起が悪いんでしたっけ?私たちはお構いなしでーす。

● オフには川へ
みんな、それぞれの部屋へ。
私は少し休んでから、この日も散歩に出かけました。
ミシシッピ川に向かいます。

天気がよくて、抜けるように気持ちいい青空。
対岸は、前に見た時よりも近くに感じます。

ミシシッピ川といったら大きな蒸気船。

川べりにいるといろいろな型の船がやってくるので、飽きません。

● オーデュボンと移民
川沿いを歩きました。いろいろなものがあります。
まずは水族館に隣接している、オーデュボン植物園。
伊坂幸太郎の『オーデュボンの祈り』を思い出しました。
どちらも同じ鳥類学者ジョン・オーデュボンのこと。彼はニューオリンズで鳥の調査をしたことがあったそうです。

川に向かって手を差し伸べる女神像。
「移民の銅像」でした。
さまざまな国からやってきた移民たちが、クレオールやケイジャンといったここ独自の食文化を作り上げていったわけですね。

● タトゥーカップル
こちらの人にとってタトゥーはファッション。それにしてもすごいカップルを見つけました。
2人とも両腕両脚にびっしりアート。

大きな蒸気船「ナチェス」はクルーズ船。
出航時間が近づいているのか、看板からは陽気なジャズの生演奏が聞こえてきました。

ナチェス号とタトゥーカップル。
男性の右すねには「命」という字が。
女性はタンクトップ姿で、袖のように見えるのはタトゥーです。

前から見るナチェス号。
テキサス州を流れる川の名前だそうです。

● ムーンウォーク
ここは「ムーンウォーク」という名の川沿いの遊歩道。
夜には月を眺めて歩けるからでしょう。

大勢の人々が川べりでくつろいでいます。
この人たちは、一見川につかっているように見えました。

ジャクソン・スクエアの近くまで来ました。
向こうに見えるのはセントルイス大聖堂。ちょうど路面電車が走っていきました。

対岸の様子に、フェルメールの『デルフト風景』を思い出します。
景色は全く違いますが。雲が似ているのかな。

リバーサイドの路面電車のターミナル、GOVERNOR NICHOLLS STREET WHARF。
黒い犬が道の途中に座り込んで、飼い主を困らせていました。

● 金色のジャンヌ・ダルク
ターミナルのところで遊歩道から繁華街に移ると、そこはフレンチマーケットでした。
一気に人であふれかえります。ワニのお土産もいっぱい。
ここまで結構な距離を歩いてきました。
帰りの時間を考えて、金色のジャンヌ・ダルクの像の辺りで戻ることにします。
フランス国旗を掲げた馬上のジャンヌ像は見慣れていますが、彼女の横に星条旗が掲げられている様子はまだ見慣れません。

● Bourbon Street
街角にはストリートジャズミュージシャン。
レース飾りの鉄柵、アイアンレースのバルコニーが、なんともニューオーリンズ風。
彼らを見るたびに、音楽が聴こえてくる一枚の絵のようだなと思います。

この辺りで一番賑やかだという「Bourbon通り」を通ります。
私は「ブルボン通り」と読みますが、アメリカでは「バーボン通り」と読みます。
ブルボンだとマリーアントワネットですが、バーボンだとお酒。イメージが全く違いますね。
それもあってか、雑然としているブルボン通り、いえ、バーボン・ストリート。
何が何やら分からないほど、大勢の人々がかき鳴らすジャズ音楽が溢れかえっています。

この前歩いた時には気が付きませんでしたが、あやしいアダルトなお店も多い感じ。
夜は治安が一気に悪くなりそう。通りを選んだ方がよさそうです。
● ジャズとブラック
南部にはアフリカ系の割合が多く、彼らのジャズの感覚はかなりの迫力。
アングロサクソン系ミュージシャンが、レストランでジャズ演奏をしている、その近くの道端では、アフリカ系の子供たちが、バケツを裏返してドラム代わりに叩いていたりします。
生まれ持ってのものなのか、どの子も反応がよく、即興性にたけています。
音に合わせてタップダンスを踊っている子もおり、アフリカ勢はやはり身体能力も音楽センスも生まれつき高いんだなあと思います。

ただ、貧困層は多そう。
鼻をつく、キツいにおいがすると思うったら、前を歩く黒人が葉巻をふかしていました。
葉巻のにおいはキツイわ~。
歩き葉巻も歩き煙草も、やめましょう!
フランスの香りが残っていたり、ジャズの発生地だったりと、イメージのいいニューオーリンズですが、南部なので黒人率も貧困率も高め。
犯罪に巻き込まれないよう、最低限の注意は必要です。
にぎやかな繁華街を抜けると人通りは減って、落ち着いた界隈になります。
静かなオフィス街の中にあるホテルに戻りました。
歩き疲れたので、部屋でのんびり。キッチンでパスタを作っていただきました。
6日目に続きます。