台湾人V子さんは2010年から2011年の夏までの1年間を留学生としてここの街のギムナジウムに在籍していた。私は彼女と夕方からのドイツ語コースで一緒のクラスだったので親しくなった。
下の写真は帰国直後にもらったメールに添付されていたものだ。
18歳当時のV子さんだ。台北にあるドイツレストランで撮影したものらしい。
さて、先週送られてきた写真を見てびっくり。きれいになった・・・
高等学校の卒業式が2週間ほど前にあったのだそう。
台湾の学校も制服があるそうなのだが、卒業式は自由に服を選んでいいのかな?
彼女はかなりの長身で、ここにいる当時も体格に関しては周囲のドイツ人女子に見劣りがしなかった。
学校で撮影されたものだろう。「Me and my best friends」と解説されてあったな。他の女子たちより頭一つ分背が高いことが明らかだ。
これは中国楽器の演奏会か何かのものらしい。左の三人の女の子たちもきれいだけれど(プロの音楽家だそう)、私としては髪を染めているところで減点さっ。右端はV子さんのお母さん。彼女もかなりの長身、ゴージャズなマダム。
「....my mom’s rotary club was having anniversary on Monday」とあったが、どんなお仕事しているのかしら?彼女の両親は日本や韓国からの来客を空港に送らなくてはならなかったので卒業式に出席できなくて残念だったそうな。
きれいな娘がいて幸せだろうなぁ。
彼女の中国フルートは透明。そういえばV子さんのピアノ演奏のYouTubeを記事にしたことがあるな。こちら2012年12月24日 趣味はピアノとフルートらしい。
卒業証書の写真もかわいいので拡大してみた。
さて、彼女のこのメールで初めて知ったのだが、台湾の学校は9月から始まるのだそう。
半世紀に及ぶ過去の日本の支配で様々な物事が日本に影響されている台湾という認識だった私だが、学校が9月始まりということには驚かされた。
つい最近のニュースで東京大学が9月からの始まりを断念したことと比較すると雲泥の差かな。もっとも闇雲に欧米のやり方に倣うことを嫌う私にはほっとするできごとでもあったのだけれど。
卒業証書には英文も添えられているところを見ると、台湾の学校のやり方は何か外国を意識したもののように想像できるぞ。
日本の生活でも数名の台湾人と交流があったが、ドイツに住んでからはもっと頻繁になった。
お互い外国生活であるハンディを共有していること、いくらか文化的に共通のものを持ち合わせていることが大きな理由だろう。日本の周辺国では唯一日本に対して非常に友好的な感情を持っている台湾国民だ。
19歳という非常に若い人が二年前に少々知り合った外国人と連絡を取りつづけるという行動も珍しく思う。
大学入学試験を目の前にして予備校で朝7時半から21時半まで勉強しているV子さんに良い将来がありますように。
また、台湾が独立国として繁栄し日本と良い関係が続きますように。
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V子さんは帰国後すぐにドイツ語能力を失った。
いったい彼女は何のためにドイツに留学したのかな・・・余裕のある家庭なのだろうなぁ、うらやましい、とか思っちゃったりして。
下の写真は帰国直後にもらったメールに添付されていたものだ。
18歳当時のV子さんだ。台北にあるドイツレストランで撮影したものらしい。
さて、先週送られてきた写真を見てびっくり。きれいになった・・・
高等学校の卒業式が2週間ほど前にあったのだそう。
台湾の学校も制服があるそうなのだが、卒業式は自由に服を選んでいいのかな?
彼女はかなりの長身で、ここにいる当時も体格に関しては周囲のドイツ人女子に見劣りがしなかった。
学校で撮影されたものだろう。「Me and my best friends」と解説されてあったな。他の女子たちより頭一つ分背が高いことが明らかだ。
これは中国楽器の演奏会か何かのものらしい。左の三人の女の子たちもきれいだけれど(プロの音楽家だそう)、私としては髪を染めているところで減点さっ。右端はV子さんのお母さん。彼女もかなりの長身、ゴージャズなマダム。
「....my mom’s rotary club was having anniversary on Monday」とあったが、どんなお仕事しているのかしら?彼女の両親は日本や韓国からの来客を空港に送らなくてはならなかったので卒業式に出席できなくて残念だったそうな。
きれいな娘がいて幸せだろうなぁ。
彼女の中国フルートは透明。そういえばV子さんのピアノ演奏のYouTubeを記事にしたことがあるな。こちら2012年12月24日 趣味はピアノとフルートらしい。
卒業証書の写真もかわいいので拡大してみた。
さて、彼女のこのメールで初めて知ったのだが、台湾の学校は9月から始まるのだそう。
半世紀に及ぶ過去の日本の支配で様々な物事が日本に影響されている台湾という認識だった私だが、学校が9月始まりということには驚かされた。
つい最近のニュースで東京大学が9月からの始まりを断念したことと比較すると雲泥の差かな。もっとも闇雲に欧米のやり方に倣うことを嫌う私にはほっとするできごとでもあったのだけれど。
卒業証書には英文も添えられているところを見ると、台湾の学校のやり方は何か外国を意識したもののように想像できるぞ。
日本の生活でも数名の台湾人と交流があったが、ドイツに住んでからはもっと頻繁になった。
お互い外国生活であるハンディを共有していること、いくらか文化的に共通のものを持ち合わせていることが大きな理由だろう。日本の周辺国では唯一日本に対して非常に友好的な感情を持っている台湾国民だ。
19歳という非常に若い人が二年前に少々知り合った外国人と連絡を取りつづけるという行動も珍しく思う。
大学入学試験を目の前にして予備校で朝7時半から21時半まで勉強しているV子さんに良い将来がありますように。
また、台湾が独立国として繁栄し日本と良い関係が続きますように。
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V子さんは帰国後すぐにドイツ語能力を失った。
いったい彼女は何のためにドイツに留学したのかな・・・余裕のある家庭なのだろうなぁ、うらやましい、とか思っちゃったりして。