怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

ひき肉でミミズができる

2013年06月23日 | 近隣の人たち
最近知り合ったドイツ人女性におにぎりを持っていった。
すでに私の豊富なドイツおにぎり普及経験から捨てられることはまずないと確信していた。彼女は旦那さんにも食べさせたらしく彼からも非常な好評を得たらしい。
木に登りまくった私は彼女らに三食弁当を食べさせてみることにした。

甘辛く煮たひき肉とか甘ったるい炒り卵など、義両親や夫は絶対に手をつけないだろう。義両親はともかく、夫まで日本食をほとんど食べないのは悲しい。
料理の腕を上げるには知人・友人を頼らなくてはならないというこの生活さっ
結果は良好、「おいしかった」と連絡が来た。さて、次回は何にしよう~

義母がひき肉を使うのはハンバーグや肉団子を作るときだけだ。果たしてドイツにひき肉のそぼろのような料理があるのか全くわからない。
今回、ここで初めてそぼろを作って驚愕したのはミミズ状に仕上がったことだ。

買ってきてナマの状態ですでに長いのだが「加熱すれば切れちゃうだろう~」などと勝手に予想していた私。
期待は裏切られ、1センチから1.5センチくらいのミミズ状そぼろのできあがりさ。見た目や味が悪いわけでもないのでこれでも一向に構わない・・・
たまたま買ってきたひき肉がこうなのか、あるいはドイツや欧州ではひき肉というものはこういうものなのか?
肉が苦手で自分から肉料理をしない私には5、6年のここの生活でもまだわからない。

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加熱前に包丁で切ってみるか?湯通ししてから切ってみるのは?ツブツブそぼろが食べたいときはどうするかっ?
いや、それより肉から発する匂いも苦手・・・台湾人に尋ねてみたら「台湾でも肉は匂いがしない」と言っていた。
ドイツ人は肉の匂いが好きなのだろうなぁ。食の歴史の違いは細かい点でも大きい。