怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

公衆電話の悲劇

2013年06月27日 | 物品
携帯電話の普及で公衆電話が悲惨なことになっているのはどこの国でも同様なようだ。

割れたのか、割られたのだろうか。

松ぼっくりがあるところを見るとすでに数日以上経過しているように思える。

2000年夏にドイツを旅行したとき、公衆電話があまり衛生的でないという印象だった。
その頃のドイツの携帯電話の普及状況を知らないのだが、たとえ普及していたとしても公共の物資の手入れに人手を回す頻度が日本ほど高くないドイツの様子をそのときに知った。(たまたまあまり美しくない公衆トイレもそのときに目撃してしまったしね)
ここ数ヶ月の間に二度ほど携帯電話のバッテリーが切れて公衆電話を使う羽目になった。
ちゃんと作動するかどきどきしたが、二度ともちゃんと使えた。ああ、見かけで判断してはいけないのね~、とか思っちゃった。
そういえば、携帯電話。日本では一度充電すると二週間ほど使うことができたが、ここでは5日から一週間だ。
私の所有しているものがそうなのか、あるいはドイツではそれが常識なのか。
電話も日本の感覚で使っていると、思わぬ事態になってしまうので用心している。

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昨日、病院内の公衆電話が使われているのを目撃して仰天した。「まだ使う人がいるんだ」って。
入院患者でさえベランダに出て携帯電話を使っているのを3,4年前に観察済みの私だ。
この割られた公衆電話、そのまま放置されないでちゃんと修繕されて使われることを願う私だ。物は使い倒そう、これはドイツ生活で学んだ私。


2013年7月3日追記
昨日撮影した別の公衆電話の悲劇。
  
まともそう・・・って中を見たら・・・





長いこと手入れされているのが一目瞭然だ。