怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

妙ちきりんな会話

2017年07月04日 | カテゴリー分けするのに飽き
「今日は何のケーキを焼こうかしら」
と、義母が尋ねたので、私はキッパリと言った。
「毎日甘いものを食べているので、ケーキは要りません」
すると彼女は・・・
「じゃあ、ラズベリーケーキにしましょう」
まるで私の答えを聞いていない返答じゃあないか。私のドイツ語が悪かったのか、答えが気に入らなかったので無視されたのか。
私がむっとして二階に行くと、早速台所で卵白をあわ立てる音が聞こえてきた。

さっさと焼きあがったスポンジ台。

昼食は魚棒
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ここ数週間、甘辛いソースに凝っている。普通のスーパーで安売りされていたチリソース。魚棒とよく合う。
きっと義両親に何か言われるとこわごわ魚棒にかけてみた。何も言われなかった。よかった!

食事が終わると、義母は庭にラズベリーを採りに行き、早速スポンジの間に挟んだ。ケーキ左の容器に入っているのはブルーベリー。
「食べなさい」と言われたが、収穫量が少ないので遠慮した。

できあがったケーキはわりあいと胃にやさしいので食べ易かった。

夫は義両親と私が食べた後の約半分を夕食として食べていた。

次回からは私にどのケーキを焼くか尋ねず、息子に聞いてくれよ、お義母さん!