怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

おっさん優先国

2017年07月14日 | カテゴリー分けするのに飽き
姪のP子ちゃんの後姿を掲載した記事をテーマに、いろいろと意見をもらった。
日本の標準的な14歳女子との比較すると、こちらは見かけをいかに大人びてクールな演出をするか努力しているのを感じる。
ヒト女子14歳標準の考え方は、どこの国・地域・人種・宗教でも同じだろうと思う。大人の入り口、クールなアタシ。
その本能的な部分を日本の場合、中高年男性が抑えている、という意見をもらって私は爆笑したんだ。
「いかに幼く、成長を止めることに美徳をおいている」
「政治家や偉いおじさんたちはなんだかんだ言って女性の未成熟さを賞賛して男が勝っていると思いたいらしい」
なるほど!私もそのおじさんたちのわなにはまっていたわけだ!
これを書いたW子さんは「政治家や偉いおじさん」相手の商売を長くしていた女性だ。酒が入ってご機嫌な彼らを相手に本音を聞いていたのだから、事実に近いだろう。
おじさんたちにとって重要なハゲ薬やバイアグラはすぐに許可が出るのに女性の避妊薬や更年期障害の薬はなかなかでない、というのも指摘してた。
私が日本のティーンエイジャー向けの下着が嫌に子供っぽい、ということを書いたことに対して彼女は・・・
「ブラもパンツも白の木綿が男の憧れみたいですよ」
ですって。うー!!
最後の一文がこれまた大爆笑。
「日本は清廉だの清純だのを飲み屋のホステスや芸者に説教するバカ男が作っている国だと思っています」
説教する相手が違うだろうにぃ~!
本当にそうしたおっさんの希望が、日本の女性の見た目の幼さを賞賛する気風を作り上げたのかどうかは証明できない。
私自身もこちらのきりっとしてバーン(身体、でかいっ)としたティーンエイジャーより日本のたおやかで可愛らしい見た目のほうが「よろしい」と思ってしまうのだから(きゃりーぱみゅぱみゅとか、いいと思う)その洗脳効果というか、長年の物事の感じ方の影響はすさまじい。

W子さんの冷静な政治評、男性評に天晴れだ。