雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

誰か Somebody

2007-02-16 | 小説
 宮部みゆきさんの『誰か Somebody』を読みました。

 いやぁ~やっぱ、面白いですね、みゆきさん♪

 そして、スゴイよ、うんうん。

 なんかね、とくに「名探偵」とか「猟奇的殺人」とか「奇抜なトリック」とか、そういった派手さはないんだけれど、読めば読むほど惹き込まれる、という、も~うグイグイいっちゃうよ?みたいな?
 ってな具合でさ、とにかく巧みだよね、ストーリーの展開というか、進め方というか。
 
 まぁ、期待は裏切りませんね、この人。

 なんだかね、今回(『誰か』)もなんですけど『理由』や『模倣犯』なども、読んでいるうちに、これって実際にあった話なんじゃない?ってか実際あってもおかしくないよなぁ・・・って気持ちにさせられるんですよねぇ。

 それって、すんごい文章からリアリティーを感じられるってことなんでしょうね。

 いや、ホント、毎度毎度、面白くて、スゴイんです。宮部みゆきという人は。
コメント (2)
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