雲跳【うんちょう】

あの雲を跳び越えたなら

天国はまだ遠く

2007-02-19 | 小説
『シンプルに生きる、ということは健やかで心地よいことなんだよなぁ・・・でも、世の中それだけではないんだよ。シンプルに生きる、ということは、そのぶん、生きてゆく厳しさもダイレクトに感じるってことなんだよなぁ・・・』

 と、こんな感想を抱かせていただきました。

 瀬尾まいこさんの『天国はまだ遠く』です。

 読書感想文は昔から苦手です。先生のお気に召すような文なんて書けません。まぁ、書く気もありません。

 でも、実は瀬尾まいこさんは現役の中学校国語講師。もし瀬尾先生に提出しなくちゃいけないのなら三日三晩、徹夜で「腐った頭をかきまわせ!Big Time Breaker!」ってな具合にがんばってみます。

 で、話がいつもどおりズレましたが、なんだったっけ?まぁ、そんだけ瀬尾まいこさんのことが好きになった、ということだろ?

 なんかね、瀬尾作品に度々出てくる会話文でね、
「へ?」とか「えへへ」とかあるんですけどね、これらがたまらなく好きなんですよ、私。
 たぶん、読んだ人なら解かると思いますよ、この可愛いさが☆

 で、話を戻してみますが・・・

『天国はまだ遠く』はなんか今まで読んだ瀬尾作品の中で一番好きかも?でも、どれも好きなんだけど。まぁ、そのときそのときの気持ちとか気分とかあるからねぇ・・・これは現在の自分にバッチリ、ハマったよ!
 
 なんかね、今回は日常に疲れた方にオススメです。
 私はスゴイ、元気が出ましたよ。ホント、精神的に。
コメント (2)
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